日本栄養・食糧学会誌
Online ISSN : 1883-2849
Print ISSN : 0287-3516
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59 巻 , 5 号
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  • 林 範子, 大賀 浩史, 岸本 由香, 田上 廣幸
    59 巻 (2006) 5 号 p. 247-253
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    還元難消化性デキストリンの食後血糖値に及ぼす影響を動物実験およびヒト試験において検討した。SD系雄性ラットを用い, 還元難消化性デキストリンを2.5-80%添加した糖負荷試験の結果, 5%添加で最も強い抑制効果がみられ, それ以上の添加においても同等の効果を示した。また, 健常成人男女9名を対象とし, 還元難消化性デキストリンを2.5-10g添加した食事負荷試験の結果, 5g以上の添加で有意な抑制効果が認められ, 用量依存性が認められた。次に健常成人男女10名を対象として還元難消化性デキストリンおよび難消化性デキストリンをそれぞれ5g添加した際の血糖上昇抑制効果を比較した結果, その効果はほぼ同等であることが確認された。これらの結果から, 還元難消化性デキストリンは食後血糖上昇抑制効果を有し, その効果の程度は難消化性デキストリンと同等であることが確認された。
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  • 谷由 美子, 水野 さやか, 住岡 美由貴, 古市 幸生, 大島 芳文, 伏見 宗士, 垣沼 淳司
    59 巻 (2006) 5 号 p. 255-263
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    ラットを用いて, コレステロール添加高脂肪食を飼料として与えた対照群, 対照群の飼料の53% (w/w) を納豆の凍結乾燥品で置換して組成を対照群の飼料とそろえた納豆群, およびおのおのにサーファクチン0.3%を添加した飼料を与えたサーファクチン群, サーファクチン・納豆群の3試験群, 計4群について脂質代謝を調べ, サーファクチン含量の高い納豆開発の可能性を検討した。その結果, 1) 血清総コレステロール, 動脈硬化指数, トリグリセリドとも三つの試験群で有意に低下または低下の傾向がみられ, 総コレステロールではサーファクチンと納豆の相乗効果が認められた。2) 肝臓の総脂質はサーファクチン・納豆群で, コンステロールはサーファクチン群とサーファクチン・納豆群で, トリグリセリドはいずれの試験群でも低値を示した。3) 糞中コレステロール排泄率はサーファクチン・納豆群で, 胆汁酸排泄量はすべての試験群で増加し, 肝臓の脂肪酸合成系は納豆群とサーファクチン・納豆群で低下した。以上の結果から, コレステロール添加高脂肪食飼育ラットにおいて, サーファクチンと納豆が, 血清総コレステロール, 肝臓トリグリセリドの低下および糞中コレステロール排泄率の増加に相乗作用を示すことがわかった。
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  • 上間 優子, 照屋 亜沙美, 宮城 郁子, 真栄平 房子
    59 巻 (2006) 5 号 p. 265-270
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    数種のカルシウム (Ca) 原材料のうち, 骨形成の必須元素である可溶性ケイ素 (Si) を高含有するサンゴ未焼成Ca (CS) を0.5%と3%添加した標準飼料を正常老化を示すSAMR1雄マウスへ1カ月齢から投与した。最大骨量域の4カ月齢では, 炭酸カルシウム対照群と比べて灰化骨重量と骨コラーゲン量が増加し, この変化は骨強度 (応力) と骨硬度 (弾性率) の増加をもたらした。また, 加齢による骨量減少を示す7カ月齢では骨のコラーゲンとCa含量の増加, アルカリ性フォスファターゼ活性の上昇等に骨量増加を伴ったことから骨形成優位の代謝が示唆された。特に, 対照群の171%Caと117%Si摂取量になる3%CS添加食群では機械的骨強度の全指標について増強効果が得られた。対照群の102%Caと105%Si摂取量となる0.5%CS群でも, 3%CS群程ではないが骨成分の増加と, 機械的骨強度の3指標 (骨強度, たわみ率, 強靭性) について増強効果がみられたことから, サンゴカルシウムは対照群のカルシウム源とは異なる特性をもつことが示され, その一因として可溶性Si含量差による可能性が考えられる。
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  • 水品 善之, 吉田 英生, 久山 徹, 米澤 裕子, 吉田 弘美, 羽田 尚彦
    59 巻 (2006) 5 号 p. 271-276
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    抗がん機能性食品素材の開発を目指して, 天然材料からDNA合成酵素 (DNAポリメラーゼ) 阻害物質を探索したところ, 乾燥グァバ葉の50%エタノール抽出物「グァバ葉(1)」に強い活性を見出した。また, 疎水クロマトグラフィーで粗精製した「グァバ葉(2)」には, より強い活性があった。一方で, 抗がん作用が知られているアガリクス粗精製物についてもDNAポリメラーゼ阻害活性があることを見出したので, グァバ葉とアガリクスを混合して併用効果を調査した。その結果, 複製型であるDNAポリメラーゼαに対しては, 阻害の相乗効果がみられたが, 修復型であるDNAポリメラーゼλについては, 阻害が減弱した。
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  • 梅垣 敬三
    59 巻 (2006) 5 号 p. 277-282
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
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