日本栄養・食糧学会誌
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62 巻 , 1 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
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報文
  • 堀 由美子, 村社 知美, 福村 基徳, 鳥居塚 和生, 伊田 喜光
    62 巻 (2009) 1 号 p. 3-11
    公開日: 2009/02/28
    ジャーナル フリー
    水腫, 脚気, 解毒の改善に用いられるアズキ (生薬名: 赤小豆, セキショウズ) 煮汁の成分を明らかにする目的でアズキ熱水抽出物の成分研究を行った。その結果, フラボノイドならびにその配糖体13種を単離し, 構造を明らかにした。次いでアズキ熱水抽出物およびこれから得られたフラボノイド誘導体についてDPPH法によるラジカル消去活性を測定した。その結果, いずれも代表的な抗酸化物質であるBHAに匹敵する強い抗酸化作用を示した。
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  • 小川 亜紀, 浅井 加奈枝, 山下 陽子, 熊代 千鶴恵, 竹中 優
    62 巻 (2009) 1 号 p. 13-17
    公開日: 2009/02/28
    ジャーナル フリー
    タンパク尿は慢性腎臓病の危険因子であるといわれている。アルブミンはタンパク尿の主成分であり, その大部分は生体内で輸送タンパクとして脂質と結合している。その脂質の一つにオレイン酸がある。本研究では, タンパク尿による尿細管障害のメカニズムを明らかにするため, 培養近位尿細管細胞mProx24において脂質結合アルブミン (oleic acid bounded-BSA: OA-BSA) 負荷の影響を検討した。mProx24細胞へのOA-BSA負荷により細胞生存活性が有意に低下した。その細胞生存活性の低下は抗酸化剤であるNAC, レスベラトロール, ビタミンC, Trolox (水溶性ビタミンE誘導剤) により阻害された。また, OA-BSA負荷によりCaspase-3活性が有意に増加した。培養近位尿細管細胞mProx24では, 脂質結合アルブミンOA-BSAにより酸化ストレス増強によるアポトーシスが誘導されることが示唆された。
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研究ノート
  • 高橋 真美, 松本 孝, 森高 初惠
    62 巻 (2009) 1 号 p. 19-23
    公開日: 2009/02/28
    ジャーナル フリー
    Monascus anka AHU9085の色素生産性の向上を目的として, 5種類の窒素源 (ペプトン, L-アスパラギン酸, 硫酸アンモニウム, モノグルタミン酸ナトリウム, 硝酸カリウム) が色素生産性に及ぼす影響を検討した。5種類の窒素源のいずれも, 濃度を0.3%にした場合, 0.03%の場合よりも色素生産性は増大し, 0.3%ペプトンにおいて黄色系色素および赤色系色素の色素生産性が最大になった。さらに, ペプトンにL-アスパラギン酸を添加した場合, ペプトン単独の場合に比べて黄色系色素および赤色系色素の色素生産性がともに増加し, 1.0%ペプトンに0.3%L-アスパラギン酸を組み合わせた場合に最も色素生産性が増加した。黄色系色素に対する赤色系色素の生産割合が最も高かったのはペプトンに0.3%MSGを添加した場合であった。HPLC分析の結果から, 増加した主要色素はmonascorubrin, rubropunctatin, monascin, ankaflavinであると推定された。
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