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日本栄養・食糧学会誌
Online ISSN : 1883-2849
Print ISSN : 0287-3516
ISSN-L : 0287-3516
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77 巻 (2024)
1 号 p. 5-
76 巻 (2023)
6 号 p. 331-
5 号 p. 283-
4 号 p. 193-
3 号 p. 133-
2 号 p. 87-
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75 巻 (2022)
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73 巻 (2020)
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1 号 p. 3-
70 巻 (2017)
6 号 p. 257-
5 号 p. 213-
4 号 p. 139-
3 号 p. 91-
2 号 p. 53-
1 号 p. 3-
69 巻 (2016)
6 号 p. 277-
5 号 p. 229-
4 号 p. 139-
3 号 p. 101-
2 号 p. 57-
1 号 p. 3-
68 巻 (2015)
6 号 p. 259-
5 号 p. 217-
4 号 p. 147-
3 号 p. 101-
2 号 p. 63-
1 号 p. 3-
67 巻 (2014)
6 号 p. 283-
5 号 p. 237-
4 号 p. 171-
3 号 p. 119-
2 号 p. 65-
1 号 p. 3-
66 巻 (2013)
6 号 p. 279-
5 号 p. 241-
4 号 p. 177-
3 号 p. 127-
2 号 p. 69-
1 号 p. 3-
65 巻 (2012)
6 号 p. 253-
5 号 p. 207-
4 号 p. 145-
3 号 p. 97-
2 号 p. 59-
1 号 p. 3-
64 巻 (2011)
6 号 p. 367-
5 号 p. 291-
4 号 p. 207-
3 号 p. 127-
2 号 p. 83-
1 号 p. 3-
63 巻 (2010)
6 号 p. 263-
5 号 p. 219-
4 号 p. 135-
3 号 p. 101-
2 号 p. 61-
1 号 p. 3-
62 巻 (2009)
6 号 p. 281-
5 号 p. 235-
4 号 p. 155-
3 号 p. 99-
2 号 p. 61-
1 号 p. 3-
61 巻 (2008)
6 号 p. 255-
5 号 p. 219-
4 号 p. 161-
3 号 p. 111-
2 号 p. 79-
1 号 p. 3-
60 巻 (2007)
5 号 p. 233-
4 号 p. 189-
3 号 p. 129-
2 号 p. 97-
1 号 p. 3-
59 巻 (2006)
6 号 p. 297-
5 号 p. 247-
4 号 p. 207-
3 号 p. 169-
2 号 p. 89-
1 号 p. 2-
58 巻 (2005)
6 号 p. 307-
5 号 p. 259-
4 号 p. 177-
3 号 p. 131-
2 号 p. 51-
1 号 p. 3-
57 巻 (2004)
6 号 p. 243-
5 号 p. 215-
4 号 p. 167-
3 号 p. 133-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
56 巻 (2003)
6 号 p. 341-
5 号 p. 283-
4 号 p. 199-
3 号 p. 159-
2 号 p. 85-
1 号 p. 3-
55 巻 (2002)
6 号 p. 323-
5 号 p. 269-
4 号 p. 209-
3 号 p. 143-
2 号 p. 73-
1 号 p. 1-
54 巻 (2001)
6 号 p. 331-
5 号 p. 291-
4 号 p. 197-
3 号 p. 131-
2 号 p. 71-
1 号 p. 3-
53 巻 (2000)
6 号 p. 243-
5 号 p. 199-
4 号 p. 139-
3 号 p. 111-
2 号 p. 59-
1 号 p. 1-
52 巻 (1999)
6 号 p. 343-
5 号 p. 263-
4 号 p. 183-
3 号 p. 129-
2 号 p. 71-
1 号 p. 3-
51 巻 (1998)
6 号 p. 323-
5 号 p. 245-
4 号 p. 157-
3 号 p. 121-
2 号 p. 47-
1 号 p. 1-
50 巻 (1997)
6 号 p. 391-
5 号 p. 343-
4 号 p. 251-
3 号 p. 205-
2 号 p. 111-
1 号 p. 1-
49 巻 (1996)
6 号 p. 291-
5 号 p. 247-
4 号 p. 187-
3 号 p. 131-
2 号 p. 79-
1 号 p. 1-
48 巻 (1995)
6 号 p. 419-
5 号 p. 347-
4 号 p. 253-
3 号 p. 167-
2 号 p. 95-
1 号 p. 1-
47 巻 (1994)
6 号 p. 423-
5 号 p. 333-
4 号 p. 257-
3 号 p. 163-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
46 巻 (1993)
6 号 p. 451-
5 号 p. 379-
4 号 p. 271-
3 号 p. 199-
2 号 p. 107-
1 号 p. 1-
45 巻 (1992)
6 号 p. 479-
5 号 p. 393-
4 号 p. 303-
3 号 p. 209-
2 号 p. 95-
1 号 p. 1-
44 巻 (1991)
6 号 p. 429-
5 号 p. 335-
4 号 p. 239-
3 号 p. 155-
2 号 p. 79-
1 号 p. 1-
43 巻 (1990)
6 号 p. 379-
5 号 p. 311-
4 号 p. 233-
3 号 p. 157-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
42 巻 (1989)
6 号 p. 417-
5 号 p. 353-
4 号 p. 281-
3 号 p. 207-
2 号 p. 113-
1 号 p. 1-
41 巻 (1988)
6 号 p. 431-
5 号 p. 343-
4 号 p. 255-
3 号 p. 165-
2 号 p. 77-
1 号 p. 1-
40 巻 (1987)
6 号 p. 443-
5 号 p. 345-
4 号 p. 257-
3 号 p. 157-
2 号 p. 93-
1 号 p. 1-
39 巻 (1986)
6 号 p. 433-
5 号 p. 353-
4 号 p. 247-
3 号 p. 159-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
38 巻 (1985)
6 号 p. 409-
5 号 p. 341-
4 号 p. 241-
3 号 p. 147-
2 号 p. 83-
1 号 p. 1-
37 巻 (1984)
6 号 p. 489-
5 号 p. 399-
4 号 p. 291-
3 号 p. 203-
2 号 p. 115-
1 号 p. 1-
36 巻 (1983)
6 号 p. 409-
5 号 p. 323-
4 号 p. 219-
3 号 p. 133-
2 号 p. 65-
1 号 p. 1-
前身誌
榮養・食糧學會誌
栄養と食糧
65 巻, 3 号
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総説
分岐鎖アミノ酸代謝の調節機構
(平成23年度日本栄養・食糧学会学会賞受賞)
下村 吉治
2012 年 65 巻 3 号 p. 97-103
発行日: 2012年
公開日: 2012/07/13
DOI
https://doi.org/10.4327/jsnfs.65.97
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分岐鎖アミノ酸(BCAA:ロイシン,イソロイシン,バリン)は,タンパク質の構成材料としてばかりでなく,タンパク質代謝および糖代謝を調節する生理作用の強い栄養因子であることが明らかにされつつある。よって,体内のBCAA 濃度の調節機構は種々の代謝を正常に保つために極めて重要である。体内には BCAA の分解系が存在するが,その分解系の調節がBCAA 濃度に影響を及ぼす。BCAA 分解系の律速は,その系の第2ステップに存在する分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体(BCKDC)である。BCKDCは酵素タンパク質のリン酸化による活性調節を受けるが,そのリン酸化を触媒する酵素が分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素キナーゼ(BDK)である。この総説では,著者等がおこなってきたBDK に関する酵素化学的研究,および種々の生理状態におけるBDK によるBCKDC 活性調節に関する研究を中心に紹介し,BCAA代謝調節機構を解説する。
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報文
乳脂肪球膜の摂取によるHos:HR-1(HR-1)マウスとヒトにおけるTEWL改善効果ならびにマウスでの遺伝子発現解析
後藤 英嗣, 辻 敏宏, 明石 啓子, 元島 英雅
2012 年 65 巻 3 号 p. 105-111
発行日: 2012年
公開日: 2012/07/13
DOI
https://doi.org/10.4327/jsnfs.65.105
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バター製造で発生するバターミルクには,乳脂肪球膜(Milk Fat Globule Membrane,MFGM)が豊富に含まれており,MFGM は膜タンパク質とリン脂質を主成分とする複合物質から構成されている。我々は MFGM の食品機能性を見出す研究の一環で,アトピー様症状を発症させる条件で飼育した HR-1 マウスに MFGMを混餌で与えたところ,背部皮膚の経皮水分蒸散量(Transepidermal Water Loss,TEWL)の上昇抑制効果を見出した。この作用機序を明らかにするために皮膚の遺伝子発現解析を行った結果,皮膚バリア機能が異常な HR-1 マウスでは表皮の周辺帯構成遺伝子群が著しく増加しており,MFGMはその発現量を有意に減少させることを見出した。また,冬季の北海道で実施した肌荒れを実感している人を対象としたMFGMの摂取試験においても,TEWL の改善効果が見出された。以上の結果から,MFGMは周辺帯構成遺伝子群の過剰発現を正常化して皮膚のバリア機能を回復させる肌質改善効果を有していることが示唆された。
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コーヒー摂取が胃運動および自律神経活動に与える効果の検討
種村 一識, 松永 哲郎, 山崎 英恵, 李 子帆, 城尾 恵里奈, 足達 哲也, 近藤 高史, 津田 謹輔
2012 年 65 巻 3 号 p. 113-121
発行日: 2012年
公開日: 2012/07/13
DOI
https://doi.org/10.4327/jsnfs.65.113
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コーヒーの様々な生理機能が注目されているが,消化管への作用に関しては不明な点が多い。そこで,コーヒー摂取による胃運動および自律神経活動への作用を検討した。検査日0時から絶食した男性(21.3±0.3歳;常飲者12名,非常飲者12名)24名を対象に,コーヒー,カフェインレスコーヒーまたはお湯(260mL)をロールパン(285kcal)とともに摂取させるクロスオーバー試験を実施した。評価は胃電図解析および心拍変動解析により行い,胃電図は空腹時18分間と食後45分間,心拍変動は空腹時と食後35分後の各10分間測定した。コーヒー摂取でお湯と比べて食後10-20分の胃電図の正常波パワーが有意に高値を示した。また,コーヒー摂取時のみ自律神経活動指標値が有意に増加し,この効果はコーヒー常飲者(≧1cup/日)で顕著であった。本結果から,コーヒーは胃運動と自律神経活動を亢進させることが示唆された。
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