日本栄養・食糧学会誌
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68 巻 , 4 号
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報文
  • 千葉 剛, 佐藤 陽子, 鈴木 祥菜, 梅垣 敬三
    68 巻 (2015) 4 号 p. 147-155
    公開日: 2015/08/24
    ジャーナル フリー
    以前に実施した調査において, 特定保健用食品 (特保) を治療目的で用い, 服用している医薬品と同様の保健機能を謳った特保の利用者がいることが示された。本調査では特保と医薬品との併用の実態を明らかとするためアンケート調査を行った。特保を疾病治療目的に利用している人の割合は利用者の年代が上がるにつれて増え, また, 受診なしに比較し受診あり (通院中・入院中) で有意に高かった。また, 医薬品を併用し, 中には服用医薬品と同じ用途で特保を利用しているにもかかわらず, 医師・薬剤師に相談している利用者は, 14.6%と低かった。この時, 特保と医薬品の併用者において体調不良 (下痢・便秘等) を感じている人は10.3%であった。多くの特保製品は通常の食品形態をしていることから, 適切に使用していれば医薬品と相互作用を起こす可能性は低いと思われるが, 医薬品を服用している際には, 医師・薬剤師に相談することが好ましいと考えられる。
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  • 河崎 祐樹, 鈴木 直子, 和泉 達也
    68 巻 (2015) 4 号 p. 157-163
    公開日: 2015/08/24
    ジャーナル フリー
    【目的】本試験は, シスチン・システインペプチド酵母エキス混合物含有サプリメントの12週間摂取が女性の肌に及ぼす影響を検証した。【方法】二重盲検ランダム化比較試験。日本人女性にシスチン・システインペプチド酵母エキス混合物含有サプリメントもしくはプラセボ食品を12週間摂取させ, 4週間ごとに肌環境を評価した。【結果】シスチン・システインペプチド酵母エキス混合物群 (CC群) とプラセボ群を比較した結果, 摂取4週後に赤味評価 (面積Lv3) に有意差が認められ, CC群の方が低い測定値を示した (p=0.021) 。【結論】シスチン・システインペプチド酵母エキス混合物含有サプリメントの摂取は, 摂取4週後に肌の赤みに前向きな影響を与えたといえる。本試験は, 倫理委員会の承認後, 臨床試験登録システムUMIN-CTRに登録し実施した (UMIN000013167) 。
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資料
  • 太田 淳子, 桒原 晶子, 藤井 彩乃, 田中 清
    68 巻 (2015) 4 号 p. 165-173
    公開日: 2015/08/24
    ジャーナル フリー
    病院や高齢者施設の栄養部門は組織の一部であり, 栄養部門自体も管理栄養士, 栄養士, 調理師, 調理職員といった職種により構成されている組織である。組織が統一的に協働するために, 管理栄養士には栄養部門のリーダーとしてリーダーシップが求められる。我々は, 病院や高齢者施設17施設の栄養部門職員を対象に調査を行い, リーダーシップ研究において, よく用いられるPM理論やLPC尺度によりリーダーをタイプ分類し, 栄養部門評価との関係を検討した。給食の得点といった組織の評価においても, 自分の得点や自己評価による職務特性においても, 集団の自己保存や維持を強化し, 集団のまとまりを維持しようとするリーダーのM機能 (メンテナンス: 集団維持能力) が重要であることが示され, リーダーである管理栄養士には, 目標達成や指示といったP機能に加え, コミュニケーションによるM機能を意識したリーダーシップが必要である。
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