栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
ISSN-L : 0021-5376
12 巻 , 2 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 阿部 達夫
    1959 年 12 巻 2 号 p. 51-60
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 浅野 誠一
    1959 年 12 巻 2 号 p. 61-66
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 広部 りう
    1959 年 12 巻 2 号 p. 67-71
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) 白鼠肝切片粥は試験管内で尿素生成作用を現わし, その作用は飼料中の蛋白質の多いもの程強い。
    2) モルモット肝切片粥も尿素生成作用を認めることができる。
    3) 白鼠及びモルモット肝および肝抽出液の尿素生成作用は, L-アスコルピン酸添加によつて若干促進されるようである。
  • 金田 尚志, 酒井 寿恵, 石井 清之助
    1959 年 12 巻 2 号 p. 72-74
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    シロネズミを用い南氷洋産鯨赤肉および尾の身の栄養価を成長試験により検討した。その結果鯨赤肉は対照として用いた牛肉にくらべ多少体重増加が劣り, 尾の身は多脂肪牛肉よりもよい結果が得られたが, その差はごく僅かであり, 鯨肉は牛肉とほぼ同様の栄養価値を有する食品であることを認めた。
  • 神立 誠, 斎藤 洋子
    1959 年 12 巻 2 号 p. 75-78
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) 亜硫酸パルプ廃液酵母は乾物中53%が粗蛋白質で醸造酵母, パン酵母のそれより5%前後少なく, 純蛋白質は粗蛋白質の89.6%であつた。
    2) 全窒素, 蛋白態窒素ともに可溶成分が約95%をしめ, 熱希アルカリ・アルコール, 希アルカリ, 及び水溶成分はそれぞれ47%, 28%, 12%であつた。
    3) シロネズミを用いて蛋白質の生物価を測定した結果, 酵母は蛋白質5%区で68, 10%区で64であり, 全卵粉はそれぞれ100, 78であつた。真の消化率は酵母で83%, 全卵粉で93%であつた。
  • 松下 アヤコ
    1959 年 12 巻 2 号 p. 79-82
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    緑色葉菜の乾燥粗粉末を, Kelleyらと同様に直接塩酸加水分解し, そのアミノ酸を, イオソ交換樹脂及びペーパークロマトグラフィーを用いて分離し, 16種類のアミノ酸を検出した。又アミノ酸の含量はJ. Awaparaのペーパークロマトグラフィーによるアミノ酸の呈色斑抽出比色法を用いて14種類のアミノ酸を定量し, 大体において他の文献に近い値が得られた。
    本実験に際し, 有益な御助言と御懇篤な御援助を賜つ た山田教授, 叉Photoelec tricspectrophotometer使用にあたり御援助を戴いた熊本逓信病院の竹屋博士の方々に厚く御礼を申し上げる。
  • 小川 安子, 斎藤 典子, 須賀 絹子, 戸河里 明子
    1959 年 12 巻 2 号 p. 83-87
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    調理加熱 (170℃) に基く揚げ油の化学的変化, 特に螢光度に及ぼす影響につき実験観察したる処を要約すれば次のごとくなる。
    1) 調理加熱により油脂の酸価は増加した。また, 過酸化物価及び沃素価はいずれもその初期に増加したが以後はむしろ減少した, 即ち初め沃素価の増加はhydroperoxide生成のため, 隣接する二重結合の活発化に基き, 以後oxideの減少はこれが分解によるものと思われる。また加熱油脂は紫外部 (305及び317mμ付近) に若干吸光度の増加を認めた。
    2) これらの変化とともに油脂の螢光度は増加し, 従つてこれが測定により揚げ油としての使用の限度を推定し得られるのではないかと考えられた。
    3) 調理用金属容器はこれらの影響を促進するもののようで銅器において最も著しく, 鉄器がこれに次ぎ, アルミニウム器は硝子器よりもむしろ少いようで, 油脂の螢光度はこれに従つて増加した。
    4) 通常家庭で行われる程度に揚げ物鍋を洗灘し, 前回の油脂が完全に除去されずして, 酸敗油脂の付着する怖のあるような鉄鍋で調理することは, 揚げ油の変敗を非常に促進するように考えられた, アルミニウム鍋ではこのような影響が非常に少い。
    5) 油脂の調理加熱による螢光度の増大は総台的に, その変質の程度を代表するものとも考えられる故, 酸価過酸化物価, 沃素価等とともに螢光度の測定は重要なる項目の一つと考えられる。(本報は昭和33年11月, 日本家政学会, 中部支部第3回例会においてこれを報告した)
    欄筆に当り御懇篤なる御指導を賜わつた本学家政学部教授小川政禧博士に深謝する。
  • 久保 彰治, 大島 一予
    1959 年 12 巻 2 号 p. 88-90
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    市販の牛乳濃厚乳ヨーグルトおよびチーズなどのカルシウム, リン, 鉄含量を測定表示した。市乳の分析値はかなり一定したものであつた。分析値から市乳ひいてはそのストレートな加工品のP/Caは常に80%に近いと考えることができる。これらの考えをもとに分析値を検討し, 濃厚牛乳ヨーグルトの品質等について推論批判を加えた。
  • 久保 彰治, 谷村 公子, 小山 寿子, 大島 一予
    1959 年 12 巻 2 号 p. 91-94
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    市販調製粉乳についてカルシウム, リン, 鉄, ナトリウム, カリウムを定量し, つぎのことを認めた。
    製品の缶に表示してあるカルシウム, リン・鉄含量は実際の分析値と一致しないものがかなり多い。原料配合の表示にもちがつたものがあると思われる。
    イオン交換樹脂によつてカルシウムをリンと等量まで減らすことは, 実際には十分行われていない。
    イオン交換処理は原乳を母乳の組成から遠ざける結果になつている。
  • 久保 彰治, 樋口 キヨ, 堤 忠一
    1959 年 12 巻 2 号 p. 95-99
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    日本全国からあつめた9種の玄米を, テストパーラーよつて歩止りをかえて (94~80%) 精白し, 各精米にいてリン, マグネシウム, カリウム, カルシウム, マンガン, 鉄の6成分を測定し, 精白度と含量の関係をしらべた。
    精白に伴つて含量減少のもつとも激しいのはマグネシウムで, カルシウムがその逆に当る。のこりの4元素はの中間の傾向を示す。
  • 1959 年 12 巻 2 号 p. 99a
    発行日: 1959年
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 1959 年 12 巻 2 号 p. 99
    発行日: 1959年
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 高木 和男, 増田 富江, 広部 りう
    1959 年 12 巻 2 号 p. 100-106
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    A corrected urinary concentration method was presented to simplify the nutritionaljudgment as to vitamins status in human bodies.
    The standard concentration of vitamins in urine was obtained according to the correspondingcreatinine concentration as the equation (1) as well as Tables 2and 3, whichwere deduced from the urine of 445 seamen and 843 village women;the details of thesame were shown in Table 1.
    The nutritional judgement is to be made on the basis of the values of standard deviationscalculated from each vitamin.
    Reliability of this method was examined by comparing the results with concentrationsin blood and with that of saturation method, and it was found that the correlation coefficientbetween blood concentration and corrected urinary concentration was higher thanthat between blood concentration and excretion rate obtained by saturation method.
    This paper is to report of a nutrition survey about vitamin status of seamen, villagewomen and prisoners by using the above corrected concentration method.
  • 小柳 達男, 鷹嘴 テル, 大志田 宏子
    1959 年 12 巻 2 号 p. 107-113
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1. ほうれん草を白米, カゼインよりなる飼料に乾燥物として2%に相当するほうれん草を配合するとラツテの化骨の阻害が起きた。この阻害は炭酸Caの添加により発全に打消すことができた。
    2. ほうれん草をゆでると水溶性修酸塩が除かれるので化骨阻害作用は除去できる。
    3. ゆで汁に炭酸Caを補うか, こんぶによつて修酸を除けばビタミンB1, B2, Cの給源とし利用できる。
  • 川田 喜代子
    1959 年 12 巻 2 号 p. 114-117
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    The nature of the proteinase with the optimal pH at 2.8, present in yolk sac, wasinvestigated. The activity was expressed by the absorption of tyrosine at 280 mμ whichwas liberated by the enzymatic hydrolysis of casein.
    This enzyme action was appreciably activated by cysteine, while it was inhibited byperiodic acid and o-iodosobenzoic acid. The inhibition by these oxidants was completelyreversed by the addition of cysteine. Of metal ions tested, Mg2+, Mn2+, Ca2+, or Zn2+exerted no effect on this proteinase activity, ferrous ion displayed great stimulative influenceupon it, while heavy metals such as Cu2+, Hg2+, and Pb2+ caused powerful inhibitioneven in very low concentration.
    From these results, it was concluded that this enzyme, together with the proteinase withthe optimal pH at 5.8, of which nature was reported in the preceding paper, was identifiedas a cathepsin type proteinase with-SH group as one of its active centers. It was furtherdemonstrated that the proteinases from yolk sac show the same properties as those fromyolk, suggesting their common origin.
  • 松尾 登
    1959 年 12 巻 2 号 p. 118-121
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    In the previous paper, the author reported that the fish oil, polymerized by heating ina Co2, stream or in air at about 250°C for 10 hours, shows toxicity to rats, that this toxicityis due to the cyclic ethyl ester separated from this oil by the urea-adduct forming method, while the straight chain ethyl ester has a sufficient nutritive value and shows no toxicityat all.
    In this paper, the experiment on edible rape-seed oil will be reported. This oil, whenpolymerized by heating at 250°C for 50 hours, shows toxicity to rats, and in this case alsothe cyclic ethyl ester, separated by the same method as in the case of the fish oil, showsnoticable toxicity to rats, though somewhat lower than that separated from fish oil.
    Toomuch heating, therefore, should be avoided even in the case of edible oil.
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