栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
ISSN-L : 0021-5376
15 巻 , 3 号
選択された号の論文の19件中1~19を表示しています
  • 村田 希久
    1962 年 15 巻 3 号 p. 153-160
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 畑 明美, 緒方 邦安
    1962 年 15 巻 3 号 p. 161-166
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    本研究は大阪中央市場を中心として市場に出廻るイチゴ, カボチャおよびトマトを材料として1960年実際市場に供された場合の栄養成分について分析し, 産地別, 季節別による成分変動と品質との関係について, 消費者の立場から考察すべく行なわれたものである。
    (1)イチゴ:露地栽培である大阪物, 奈良物(幸玉), 温室栽培である庫物(宝塚四季成), 静岡物(福羽)イチゴにつき産地別, 時期別に測定した結果では, アスコルビン酸含量に多少の変異を認めたが, 一般成分には大きな差異はみられなかった。ただ粗蛋白および無機物についてはかなり巾のあることが認められ, 奈良物は大阪物に比べ粗蛋白は多いが逆に無機物が少なく, 酸度は静岡物が低かった。
    (2)カボチャ: 岡山産カボチャ(東京芳香)につきはしり, 最盛期, 末期の各期に分析したが, アスコルビン酸プロビタミンA, 炭水化物にかなり著しい変異を認めた。すなわち初期に出廻るものはアスコルビン酸含量では高位を示すが, 水分多く, プロピタミンAおよび炭水化物含量は少なく品質的にやや劣るようであるが, 後期のもの程固形含量が多く, 特に非還元糖およびプロビタミンAの増量が著しい。
    (3)トマト:トマトについては露地栽培の大阪物(福寿2号)露地抑制の愛媛物(古谷早生)およびフレーム栽培の静岡物(楊子)を用い, 各々入荷期別に測定したが総体的にアスコルビン酸は秋春物に多く, 夏物は低位を示し, プロビタミンAは逆に, 夏期のものに多かった。しかし, カロチノイド含量は四季を通じて一定の傾向はみられなかった。一般成分については夏期大阪物には粗蛋白が乏しく, 愛媛物に比較的多く, また静岡物では無機物の多いことが認められた。
  • 上住 南八男, 山田 玉世, 福田 尚子
    1962 年 15 巻 3 号 p. 167-170
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    On the soybean oil heated for 20 hours but intermittently several measurements were made on the following items, acid value, saponification value, peroxide value, iodine number, TBA value, carbonyl value, refractive index, and the amount of conjugated diene. Iodine number decreased consistently with the heating, while acid value, saponification value, refractive index and conjugated diene increased throughout the period. On the other hand TBA, carbonyl peroxide values did not show a definite change in one direction. These three tests often used for the measurement of degree of rancidity of the edible oils seemed to be sometimes inappropriate for the oils which were usually treated under a higher temperature such as 180-200°C in the process of cooking or frying.
  • 上住 南八男
    1962 年 15 巻 3 号 p. 171-174
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    Actomyosin fraction extracted from muscle of octopus with Weber Edsall's solution was investigated. This protein fraction has an adenosintriphosphatase activity, which is activated by calcium, magnesium, manganese but inhibited by beryllium, zinc, fluorine, azide and parachloromercuricbenzoate. The protein fraction exhibits a remarkable viscosity drop in 0.6M KCl solution by the addition of 8×10-3M ATP, followed by the subsequent recovering of the reduced viscosity in the course of time. These facts suggest that in the muscle of octopus exists an actomyosin-like protein similar to the one of striated muscle of mammals.
    The crude extract with Weber-Edsall's solution shows a remarkable viscosity increase instead of viscosity drop to ATP and AMP at 20°C. The significance of these phenomena was not get clarified.
    Soluble ATPase which is soluble in dilute salt solution and precipitates in 35%saturated (NH4) 2 SO4solution was also found in the muscle of octopus, but this ATPase splits 2mols of phosphoric acid from ATP. The protein is supposed to be a single enzyme, apyrase or that contaminated by myokinase.
  • 田村 敦
    1962 年 15 巻 3 号 p. 175-178
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    リジジン過剰投与白鼠の血清および肝transaminase活性, ならびに尿中遊離アミノ酸排泄を検討した。すなわち, カゼイン4, 8および16%飼料を対照とし, それぞれL-リジンHCl4%を添加した飼料で幼若白鼠を2週間飼育した。
    その結果, 生長, 飼料効率および窒素効率に対する過剰のリジンの影響は蛋白レベルが高いほど小さかった。血清および肝GOT活性は蛋白レベルとリジン過剰投与とは関係なくほぼ一定の値が得られた。肝GPT活性は蛋白レベルに比例して顕著に増加し, また, リジン過剰投与でカゼイン4と8%群の肝GPT活性はそれぞれ2.6倍と1.8倍に増加した。また, 尿中全窒素, 遊離リジン, α-アミノアジピン酸およびグルタミン酸は前報同様過剰のリジン添加群において著しく増加した。
  • 田村 敦
    1962 年 15 巻 3 号 p. 179-182
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    リジン過剰投与(カゼイン8%+リジンHCl4%)白鼠の生長, 血清および肝transaminase活性ならびに尿中遊離アミノ酸排泄におよぼすグルタミン酸(4%)添加効果を検討した。
    その結果, カゼイン8%飼料にグルタミン酸を添加した場合、生長はさらに良くなった。また血清と肝GOTおよびGPT活性ならびに尿中遊離アミノ酸は対照のカゼイン8%群と特に差を認めなかった。しかし, リジン過剰投与群にさらにグルタミン酸を多量に添加した場合, 生長, 飼料効率および窒素効率は改善されず, むしろ悪くなった。血清および肝GPT活性もリジン過剰投与群と同様に高く, 尿中遊離アミノ酸排泄もさらに高くなる傾向を認めた。
  • 小柳 達男, 鷹觜 テル
    1962 年 15 巻 3 号 p. 183-185
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    暗調応テストはAの欠乏度を判定する方法として応用されたが, 肝油の飲用によっても完全に正常にならぬ場合があった。本研究は暗調応の改善に及ぼすA以外の栄養素の影響を試験したものである。その結果, 暗調応にはAのみでなくビタミンB類, およびCが関与しこれらをAと同時に服用させると著しい改善が見られ, さらに牛乳を同時に飲用させると正常になることを認めた。
    本研究に使用した肝油ドロップおよび水溶性ビタミン錠剤は, それぞれ河合製薬株式会社, および東亜栄養化学株式会社の寄贈によるものである。記して謝意を表わす。なお実験は, 稲垣聖子, 橋元浩子, 藤原郁子, 成田訓子の協力によって行なった。
  • 一瀬 義文
    1962 年 15 巻 3 号 p. 186-190
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    (1) ペニシリン (P) を合成L-アスコルビン酸 (LAA) または疏菜中のビタミンC (C) と直接混合した場合に, これがCの酸化に及ぼす影響を検討した。
    (2) 各温度 (4℃ 7~14日間, 40℃ 1~7時間, 100℃ 5~60分間) の場合を綜合すると, 概して5, 10および50mg%程度のLAAではPの添加 (10~4, 000mg/dl (500~200, 000単位)) によってLAAの残存率 (R) が増1加 (8~27%) した。
    (3) LAAの濃度が増加するにつれて一般にPを加えたものの対照とのRの差は少なくなる傾向がみられ, 100mg% LAAの場合は対照との差をほとんど認めなかった。
    (4)(2)(3) の理由についてはさらに検討を要するが, 加えたPの分解によって生ずるSH化合物であるペニシラミンが関係があるのではないかと推論した。
    (5) 疏菜の場合には, Pを加えたものと, 加えないものとの間には, Rの相違がほとんど認められなかった。
  • 中山 修, 渡辺 篤二
    1962 年 15 巻 3 号 p. 191-195
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) 豆乳の製造条件すなわち加水量, 加熱温度, 加熱時間が豆乳の組成, 性状に及ぼす影響を検討した。加水量が少ないと一部の蛋白が不溶性化し, また粘度が著しく高くなり, このものは稀釈した場合でも当初から加水量を多くしてつくった同一固形分の豆乳より高い粘度を示す。この傾向は加熱温度の高いほど, 加熱時間の長いほど著しい。
    2) 冷抽出豆乳およびこれを加熱した豆乳の性状を検討し, 加熱によって粘度は増加するが常法による熱抽出豆乳に比べると粘度低く, 色がよいことを認めた。
    3) 豆乳に食塩 (1%), 葡萄糖または蔗糖 (10%), を添加すると粘度がやや増すが, 食塩を0.15%加熱前に添加すると粘度の増加が特に顕著である。
    4) 豆乳の脱臭方法としてあらかじめ大豆の浸漬水に過酸化水素を0.01-0.1%とかし, また加熱の際水蒸気を10分位吹込むことが有効であることを認めた。
  • 伊藤 智夫
    1962 年 15 巻 3 号 p. 196-199
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    王乳中には蚕の成長を顕著に促進する未知物質が含まれる。効果を現わすに必要な王乳の濃度は前回のものよりもかなり低くてよいことが改良された人工飼料を用いて証明できた。エーテル可溶性および不溶性成分ともに促進効果を示したが, 前者は比較的少量で有効であった。前者から分離したステリンは特に有効性を示さなかった。エーテル不溶性成分の透析物, 非透析物ともに効果は示さなかったが, この点についての理由はわからない。水に不溶性の蛋白質で飼料中の大豆カゼインを置き換えれば蚕の成長は貧弱であった。新鮮王乳ホモジェネート上清は著しい促進効果を示した。また非無菌的ではあるが純粋なビタミンB類の添加は成長を促進した。
  • 浦上 智子, 竹村 登代子
    1962 年 15 巻 3 号 p. 200-203
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    The analyses of the oil extracted from the meant of fried soy bean curd according to Floch's method 7) showed the absence of sulfur but the presence of phoshorus. presumably indicating the presence of phoshatides. The oil was found to contain. about 70% linoleic and 12-15% linolenic acids. Activated charcoal was found to be much more efficient in trapping both volatile acid and carbonyl compounds than cold traps in a dry ice-acetone bath. It appeared that the number of days elapsed after extraction of the oil affected the number of the carbonyl compounds detected on the paper chromatogr ams, i. e., three distinct spots could be detected at four days after extraction of the oil but the one with Rf 0.01-0.04 disappeared after 20 days and the one with Rf 0.84 was disintegrated to give four different compounds.
  • 安田 孝子, 米山 良昌, 吉川 春寿
    1962 年 15 巻 3 号 p. 204-207
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    (1) 飼料中の糖質の全部を細麦粉とした普通食, および糖質の一部 (全飼料中の13%) をD-キシロース, 蔗糖に代えた飼料を3群の幼若シロネズミに与え, その成長曲線を比較した。キシロース群は初期の約10日間, 一部に下痢がみられ, 摂食量も他の2群に比べて少なく, 体重増加の遅延がみられ, 以後の成長曲線の勾配は他群と差はなかった。
    (2) キシロース群の摂食量と同量に制限した蔗糖食を与えた対照減餌群と, キシロース群の成長曲線を比較したが両者の間に差は認められなかった。
    (3) キシロース食投与後の尿および血清中に, 済紙クロマトグラフィーによって, キシロースが検出された。
    (4) 組織学的検索を行なったが, 3群の肝, 腎, 心, 脾, 眼など主要臓器に, いずれも著明な異常所見は認められなかった。
  • 松田 源治, 檜脇 千里, 岡 和子, 前川 知之, 小林 信一, 立川 勇, 吉田 治正
    1962 年 15 巻 3 号 p. 208-211
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    In order to study the lipotropic and toxic actions of DL-methionine, rats of SD strain were divided into 3 groups and were maintained for 22 days on diets prepared by adding 10%, 5% or 0% DL-methionine respectively to a basal diet containing 10% casein and 30% fat. The effect of supplement on weight change, crude fat contents of the liver, and histopathologic changes in livers and kidneys were investigated.
    The rats in the 10% group showed a rapid weight decrease, and died successively after the 4th day. Those in the 5% group also showed a weight decrease, but were alive throughout the period of the experiment.
    In both 10% and 5% groups, the crude fat contents were equal with those of the normal groups, but the liver and kiney exhibited a remarkable fatty degeneration by the probable intoxication.
  • 松田 源治, 岡 和子, 前川 知之, 檜脇 千里, 森 祥, 牟田 郁夫, 吉田 治正, 寺尾 洋治
    1962 年 15 巻 3 号 p. 212-215
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    In the present work, diets supplemented with D-and L-methionne 5 and 10%, respectively, to a basal diet containing 10% casein and 30% fat were administered to rats, and the weight change and the histopathologic degeneration of the rats were investigated.
    No change of body weight was observed in both 5 % groups, whereas a remarkable decrease was seen in both 10% groups.
    In both 5 % groups, the kidneys were free from histopothologic change, but a slight fatty degeneration was observed in the livers. In the 10% groups, however, the change in livers was very slight, but the fatty degeneration in kidneys was detected. It might be concluded that excessive supplemeut of D-or L-methionine caused no fat deposition in the livers, but had an unfavorable effect on the kidneys.
  • 梶本 五郎
    1962 年 15 巻 3 号 p. 216-220
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    120日ネズミ及び白ネズミについて, 基本飼料に10%になるよう空気酸化油, および加熱重合油の異なる油を混ぜ, 飼育日数と体重の増加および毛並の状態を調べた結果, 空気酸化油 (I)(PO. V 1098) での飼育ネズミの体重は, 10日過ぎから急激に減少し, PO. V 404の空気酸化油では30日すぎから体重が減少し, PO. V 206の空気酸化油では減少しなかった。
    加熱重合油では, 170℃ で130時間加熱した油は, 早くから体重の減少があり, 70時間加熱油では, 30日すぎから体重が減少し, 20時間程度の加熱油では体重の減少なく, 対照油と同傾向にあった。
    2空気酸化油 (PO. V 404) および加熱重合油 (70時間加熱) に, PyridoxineおよびNiacineを20日ネズミ (体重20~22g) 1匹につき, それぞれ100γ/day, 白ネズミ (体重100~120g) 1匹につき500γ/dayずつ輔充し, 体重の変化を調べると, PyridoxineおよびNiacineを補充したネズミでは, 30日を過ぎても体重の減少なく, むしろ増加し, 且つ毛並も汚れなかった。
    3変敗度の高い油 (PO. V 1098) の場合には, Pyridoxineを補充しても効果なく, 逆に変敗度の低い油脂では, 補充しても, しなくても差がなく, ある程度の変敗油においてPyridoxineの効力を発揮するものと考えられる。
    4変敗油 (PO. V 404) に対するPyridoxineの最小必要量は決め難いが, およその傾向として, 20日ネズミでは50γ/dayで若干の効果があり, 100γ 以上では, その効果は大である。
  • 梶本 五郎
    1962 年 15 巻 3 号 p. 221-225
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1未変敗油大豆油と変敗大豆油で, 鯨肉を170℃で4分間揚げ, 脱脂後, 灰分を求めると, 生鯨肉の灰分に比べ, 未変敗油で揚げた鯨肉の灰分は17.5%, 変敗油で揚げた鯨肉の灰分は28.9%それぞれ減少した。
    2各灰分中の無機質の変化割合は, Pが著しく減少し, Caは差なく, Feはむしろ増加した。その傾向は変敗油鯨肉ほど大であった。
    3衣をつけた揚げ鯨肉の灰分も, 生鯨肉に比べ減少しているが, 空揚げよりは少なかった。
    4油の変敗度が高くなるにしたがい, 揚げ鯨肉の灰分は減少した。
    51日1回, 鯨肉を揚げ, 揚げの回数と揚げ鯨肉の灰分量をみると, 揚げの初期は殆んど灰分は減少せず, 8日目ごろから灰分の減少がめだった。
    6鯨肉を揚げた油中には, 窒素量, Fe量がしだいに増し, その窒素化合物として, たん白質, ピロール環呈色物を検出した。これら窒素化合物およびFeが, 揚げ油の着色を著しく促進させた。
  • 秋谷 年見
    1962 年 15 巻 3 号 p. 226-230
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    In the previous papers the author reported characteristic and nutritive changes of slightly heated oils. However, differences were found between slightly heated and highly heated oils.
    The present paper mentions the case of highly heated oils. Synthetic trilinolenin and autoxidized linseed oils were heated at 280-300°C for 4-6 hours while linseed oil ester at 220-230°C for 24 hours, and characteristic and nutritive changes were studied. In those experiments, volatile compounds were formed, and nutritive value of heated oils were decreased. Nutritive value of oils can be said to be decreased by strong heating.
  • 吉岡 利治
    1962 年 15 巻 3 号 p. 231-247
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    The aim of the present study is to examine the validity of FAO's formula calculating the protein requirement with reference to the quality of dietary protein.
    According to FAO, the protein requirement should be inversely proportional to the protein score of the dietary protein. In accordance with this principle, two kinds of low protein diet were arranged, where one contained protein of low score, 67-73, but of higher amount 0.76-0.78g/kg/day, while the protein in the other is of high nutritive value with protein score 93-96, but of lower amount 0.54-0.61 g/kg/day. Each kind of diet was provided to four respective adult subjects for three to twelve weeks.
    Daily nitrogen balance, 17-KS and 17-OHCS output in urine, and blood properties, especially total hemoglobin content and serum protein content in circulating blood, were determined on these subjects in relation with the days of experimental diet.
    From the experimental results it is concluded that the larger amount of low qualified protein is better than the lower amount of high qualified protein to prevent an anemia and a hypoproteinemia in protein deficiency, and it follows that the FAO formula, for conversion of quality of protein to quantity is yet incom plete and requires further improvement.
    Another conclusion from the above experiment is that the minimum protein require-ment to maintain the nitrogen balance is only one of the factors for evaluating the safe protein intake which can maintain healthy life, and should not be overcharged as was done previously.
    In order to arrive at the safe intake, it is necessary to evaluate the necessary dietary protein to guarantee the adequate quantity of reserve protein, especially the normal amounts of blood protein and also the normal function of various organs, especially of endocrine glands.
  • 吉岡 利治
    1962 年 15 巻 3 号 p. 248-253
    発行日: 1962/09/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    The Technical Committee of the League of Nation recommended lg/kg/day as the minimum safe protein intake for an adult. The author confirmed in the previous report, that the indication of protein deficiency appeared by providing the subject with 0.8 g/kg/day of dietary protein for 12 weeks.
    The author aimed to examine whether or not the previously believed protein intake of lg/kg/day can maintain the normal level of blood property and adrenocortical function. For the purpose, monks on Mt. Hiei who were taking 1.0-1.3 g/kg/day of dietary protein for long period of time were examined on their blood properties and adrenocortical function.
    It was found that the blood properties are maintained at almost normal level, and the excretions of adrenocortical hormones in urine are at the lowest level in their res-pective normal range. From these results and by taking into consideration of the wide variety of digestibility of Japanese diet, it was concluded that 1.25 g/kg/day was reasonable as the safe intake for Japanese as was recommended recently by the National Resources Council in Japan.
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