栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
ISSN-L : 0021-5376
16 巻 , 5 号
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  • 五十嵐 脩
    1964 年 16 巻 5 号 p. 361-373
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 石黒 弘三
    1964 年 16 巻 5 号 p. 374-376
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    離乳時よりパントテン酸並びにパンテシンを投与した両群のマウスの肝と副腎のCoA量を生後5カ月期と7カ月期において比較したが, 両者の間には全く差異が認められなかった。なお平均体重はパンテシン群がいくぶん上まわっていた。
  • 星野 直司, 田村 真八郎, 川端 晶子, 泰磨 綾子, 原 春樹
    1964 年 16 巻 5 号 p. 377-382
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    カゼインおよび米グルテリンを熱処理 (1.05kg/cm2, 30分間オートクレーブした) したものと, しないものについて, パンクレアチン (以下P) 乃至プロナーゼ (以下S) の両種蛋白分解酵素でin vitroで消化し, 両蛋白の消化性の相違を, 18種アミノ酸の遊離度の経時的変化 (1, 2, 4, 6, 24時間) の面から観察した。アミノ酸の定量は微生物法を用い, 各基質蛋白の24時間消化物については諸形態Nについても測定した。また, 熱処理しないものの4および24時間消化物については, 2次元ペーパークロマトグラフィで定性的な観察も行なった。その結果, 18種遊離アミノ酸の総和量および各形態Nの遊離度で, 両蛋白の消化性を比較すると, 熱処理の有無および酵素の種類に関せず, カゼインは米グルテリンより高い消化度を示す。熱処理によって, カゼインのP消化のみその消化度は高まり, そのS消化および米グルテリンのP, S両消化では低下する。個々のアミノ酸については蛋白の種類, 熱処理の有無および酵素の種類で, それぞれ遊離化の様相が異なる (表1-aおよび表2)。ペーパークロマトグラフィでの観察では, 両蛋白間の差異はほぼ微生物法での結果と符号し, そして各消化物共にasparagineおよびglutamineがそれぞれの遊離酸より著明に多いことが知られる (図1)。
  • 岩田 久敬, 小林 邦彦, 西嶋 治, 永田 正明
    1964 年 16 巻 5 号 p. 383-386
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    A basal diet was prepared using mainly vegetable materials, vitamins, minerals and anti-b iotics. Each 15 young chicks were fed on the experimental diet in a wire cage for 30 days The growth rate and feed efficiency were increased about 6% by the addition of 0.3% aspartic acid. But the viscera distribution and the activities of xanthine dehydrogenase and cholin oxidase of liver were scarcely influenced.
    The basal diet was supplemented with or without tryptophan, lysine, both of them, orad istillers feed to prepare 6 kinds of diet, and 0.3% of aspartic acid or glycine was added. There were no differences in the growth rate, feed efficiency and viscera distribution on average of feeding experiments, but the weights of testes of the aspartic acid groups were a little larger.
  • 山口 慶三
    1964 年 16 巻 5 号 p. 387-392
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    Postoperative metabolism is characterized with marked nitrogen output and catabolism. Therefore, determination of the essential amino acid requirement in the postoperative period required special considerations on postoperative metabolism, even in the animal experiment. In this study these criteria were examined in various conditions. The following conditions were found to be acceptable to determine the requirement of the essential amino acids in the postoperative period. 1) Male rat with an age of over 3 months and weight of 100-150g should be used. 2) During observation the most suitable amount of diet was 10g of 10% casein synthetic diet per day. 3) Among various surgical interventions, third degree of burn covering 20% of body surface was suitable in extent of surgical intervention, uniformity and low surgical mortality. 4) Essential amino acid requirement was best determined by weight changes. In young growing male rats (100-150g) subjected to third degree of burncoveting 20% of body surface, the supplementation effects of methionine, lysine plus methionine, and lysinemethionine plus tryptophan on weight changes in the postoperative period were studied under the previously mentioned conditions. The requirement of methionine did not increase and that of lysine increased in the postoperativeperiod.In rats fed diet containing lysine 2 times as much as normal requirement, weight loss at 4th postoperative week was less by 10g than in those fed diet containing normal requirement of lysine. The supplement of methionine in the postoperative period was not much effective. In the postoperative period, the amount of protein in the diet was markedly related to postoperative changes in weight.
  • 山口 慶三
    1964 年 16 巻 5 号 p. 393-396
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    In practical application of the idea of ideal postoperative essential amino acid ratio, that ofth e adult is more important than that of young (growing period). In this postoperative requirement of essential amino acid was studied in adult rats subjected to third degree of burn covering 20% of body surface.(1) Recovery from the burn was more rapid in growing rats (2 weeks) than in adult (3 weeks). The weight loss in the postoperative period continued for 1 week in growing rats and for 3 weeks in adult. The disturbance in metabolism due to surgical intervention was more marked in adult rats than in growing rats.(2) In adult rats, postoperative weight loss at 3 weeks was 20g in those fed 12g of 10% casein diet with 0.10g of glycine per day, and 9g in those fed 12g of 10% cesein diet with 0.6g of lysine.(3) The optimal postoperative requirement of lysine in adult rats was 2 times as much as that in normal metabolic state.
  • 飯盛 幸子
    1964 年 16 巻 5 号 p. 397-400
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1. カステラの製造にあたって, その保水性, 人工消化率など, 品質の向上に対する水アメ添加の影響について研究した。
    2. 焼きあげたカステラを肉眼的に比較した場合に, 水アメを加えたカステラはしっとりと焼きあがり, 粘弾性が認められ, 砂糖だけの時はやや組織がもろく, ぼろぼろした感じである。
    3. 水分含量とその減少率は, 砂糖を加えた時に比べ水アメを加えた時に製品の水分含量が多く, かつその減少率は小さいことが認められたが, このことは水アメを添加したカステラがいわゆるしっとりした感じに焼きあがり, しかもその感じが永続きし易いということとよく一致する。
    4. 水アメを加えたカステラは砂糖だけのものより, 人工消化率はやや大であるという傾向を認めた。
  • 前野 正久, 両木 岱造, 工藤 力
    1964 年 16 巻 5 号 p. 401-406
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    ニュージーランド, オーストラリア, スェーデン, アメリカで生産された15試料のバターオイルの乳脂肪について主な化学試験を行ない, 脂肪酸組成をガスクロマトグラブィーにより分析し, 日本のバターから得た乳脂肪と比較した。
    酸価, 不ケン化物の量は国別, 季節別の差はない。融点は国別の差はなく季節的に冬季の試料が夏季の試料より1.0~1.5℃高い値を示した。ケン化価, 沃素価は国別の差よりも同じ国の季節による差の方が大きく, 冬季にはケン化価が高い値を示し, 沃素価は減少する。夏季にはこの逆の傾向を示した。
    脂肪酸組成は日本, アメリカの夏季試料ではステアリン酸, オレイン酸, リノール酸, リノレン酸が多く, 低級脂肪酸は減少する。冬季にはミリスチン酸, パルミチン酸, 低級脂肪酸が増加し, ステアリン酸, オレイン酸, リノール酸, リノレン酸が減少する。
    日本の試料は酪酸含量は外国の試料と大きな差はないが酪酸からラウリン酸までの脂肪酸量は外国のものより低く, リノール酸, リノレン酸は外国の試料とほぼ同じ量を含んでいる。
    オーストラリアの試料はアメリカ, 日本の試料と同じ傾向にあった。
    ニュージーランドの試料は夏季でもオレイン酸が少なく, 低級脂肪酸が多く他の国の夏季試料と組成が異なっている。
    スエーデンの試料はアメリカ, 日本の冬季の試料よりパルミチン酸含量が多く, ステアリン酸, オレイン酸が少なく, 低級脂肪酸およびミリストオレイン酸, パルミトオレイン酸の量が多い。
  • 竹生 新治郎, 遠藤 勲, 谷 達雄
    1964 年 16 巻 5 号 p. 407-410
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    平行板プラストメーターを用いて飯および蒸米の粘弾性を測定し, それらの物理的性質を客観的な数値として, 把握できた。
    今回用いた試料については, 水稲, 陸稲うるち米の飯の粘性は1.62~7.15×106poise, 弾性は4.08~12.64×105dyne/cm2の範囲であり, 水稲, 陸稲もち米の蒸米の粘性は1.64~3.26×106poise, 弾性は1.21~3.92×106dyne/cm2であった。
  • 神立 誠, 保井 忠彦
    1964 年 16 巻 5 号 p. 411-419
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    原色噴霧乾燥クロレラの栄養価を明らかにするために, 家兎を用いて常法によって消化試験を行なりて次のような結果を得た。
    1) 原色乾燥クロレラは特有の臭を有し, 家兎に対してはその単食, 大量混合 (40%以上) 給与は不可能であった。さらに40%混合飼料給与を続けることにより消化不良を起こすものがあった。
    2) 原色乾燥クロレラ (普通製品) の粗蛋白質および純蛋白質の家兎による消化率はそれぞれ平均して74%, 78%であって比較的高かったが可溶無窒素物, 粗澱粉の消化率はそれぞれ42%, 35%で極めて低かった。
    3) 原色乾燥クロレラ (普通製品) の粗繊維は負の消化率を示した。これは基礎飼料にクロレラを40%も混合することによって, その消化を妨害し低下させることを示している。
  • 奥田 輝雄, 川北 兵蔵
    1964 年 16 巻 5 号 p. 420-424
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    学校給食パンの品質改善のためには, まず, その現状を知る必要があるので各小学校から採取した試料につきパンの脂肪量を測定し, 同時に学校給食パン加工指定工場から採取した原料小麦粉およびショートニングの品質を検討し, 次の結果をえた。
    1) パンの脂肪量は昭和35年においては推定平均値の範囲が1こ取りコッペパンでx=3.29±0.293%, 2こ取りコッペパンでx=2.98±0.426%, 食パンでx=3.32±0.258%と偏りが大きかったが, 昭和36年には, 1こ取りコッペパンx=3.24±0.088%, 2こ取りコッペパンx=3.43±0.211%, 食パンx=3.37±0.145%というところまで改善された。
    2) ショートニングはほぼJASに合格し, 品質管理が比較的よく行なわれていた。
    3) 小麦粉の主な成分量は個々については製粉会社別に差がみられ, 検収規格に合格しないものもあったが, おおむねそれらに近かった。ただ, 蛋白, 灰分量に差が認められたことは品質管理上, 今後検討を要するものと考えた。
    4) エクステンソグラムにおいて製粉会社別に明らかな差がみられ, この物理的性質の相違が主要工程に大きな影響があるものと推測した。
  • 梶本 五郎, 向井 克憲
    1964 年 16 巻 5 号 p. 425-431
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    泡延距離の測定により, フライ油の疲れ度合が評価できるか否かについて検討するため, じゃがいも (2cm2, 厚さ3mm) を投下し, 1分時のじゃがいもの周囲より連続的に発生する泡の長さを測定した。その結果,
    1. 油脂の変敗度が高くなるに比例し, 泡延距離は長い。したがって, 泡延距離をもって, フライ油の疲れ (変敗度) の測定が可能であると考えた。
    2. 180℃で加熱した場合, 20時間まではフライ油の誘導期間と考えられ, 泡延距離で規定するとすれば30mmまでである。
    ついで泡延距離が32mmまでに要する加熱時間を温度別にみると, 160℃で30時間, 180℃で20時間, 200℃で10時間, 220℃で3時間であった。
    3. 油脂量が少ないほど, 泡延距離が短時間で拡がった。すなわち疲れが早い。
    4. 大豆油と菜種油では, 菜種油の方が短時間にて泡延距離が拡がった。しかし長時間 (70~80時間) 加熱した場合には, むしろ大豆油の方が泡延距離は長くなった。両油脂の加熱時間と泡延距離の傾向は, AOM酸化曲線と同傾向を示した。
    5. 鯨肉 (たて7cm, よこ5cm, 厚さ5mm), じゃがいも (厚さ3~4mmの輪切り), たまねぎ (厚さ5mmの輪切り) をそれぞれ50gずつ10分間隔に4分間あげてみると, 泡延距離は短時間で拡がった。すなわち, 誘導期間が短縮され, 疲れがいちじるしい。
    3物質の内では, 鯨肉, たまねぎ, じゃがいもの順に疲れを示した。
  • 梶本 五郎, 玉井 郁子, 古井 保子, 向井 克憲
    1964 年 16 巻 5 号 p. 432-435
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    フライ油の疲れを泡延距離で評価することを試み, 疲れと泡延距離との間に一定の関係があることがわかったので, ついで泡延距離の異なるフライ油で白ネズミを飼育した。
    その結果
    1. 泡延距離30mmまで (180℃であれば, 20時間加熱まで) の油脂で飼育した場合は体重の減少がなく, 泡延距離32mm (フライ油の疲れ初め) では, 対照に比べやや体重の増加が少なく, 泡延距離が長くなるにしたがい体重の減少がいちじるしく, 毛並はあれ, 泡延距離200mmでは, 13日前後で死亡し, 泡延距離80mmでは36日目に3匹とも続いて斃死した。したがって, 泡延距離の長さから毒性有無の判断がつき, 簡便にしてフライ油使用可否の目安になる。
    2. 泡延距離200mmの油脂で連日投与した場合は, 13日前後で死亡するも, 各日投与になれば, わずかではあるが体重増加の傾向にあり, さらに2日, 3日おき投与になれば, 殆んど毒性の影響はあらわれなかった。
    3. 180℃で加熱フライ油の泡延距離が, 長くなるにしたがい, 屎中の水分, 灰分, 総窒素量は次第に減少し, エーテル抽出物は増加の傾向にある。220℃, 20時間加熱では, 灰分, 総窒素量は次第に減少し, エーテル抽出物は増加の傾向にある。220℃, 20時間加熱では, 灰分, 総窒素, エーテル抽出物はいちじるしく増加する。
    したがって, 180℃と220℃加熱では, フライ油の重合桟構, 重合度合, 毒性生成物がいちじるしく異なるため, 消化吸収, 代謝代用に相異をもたらすものと考えられる。
  • 谷 達雄, 竹生 新治郎, 岩崎 哲也
    1964 年 16 巻 5 号 p. 436-441
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    The storage experiment was carried out under low temperature, comparing with natural conditions, from Feb. 1959 to Sept. 1960 in order to investigate the changes of chemical qualities in husked and white rices. Two controlled conditions as (1) below 15°C and about 70% in relative humidity and (2) below 10°C and about 80% in relative humidity were employed.
    As the result of experiments, the following advantages of low temperature storage were recognized.
    (1) Decrease of enzymatic activities and thiamine content were less during the storage, and stored husked rice kept quality as almost same as in the starting period of storage.
    (2) The observed characteristics in the amylograms of white rice and reducing sugar, showed that changes of carbohydrate were slight.
    (3) Cooking qualities of white rice were almost similar to that of rice when the storage was started.
    (4) The change in the amount of water soluble nitrogen in husked rice was very little.
  • 森 治夫
    1964 年 16 巻 5 号 p. 442-445
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    (1) 大麦および小麦を種々のpH調整液で抽出し抽出液中の各態リンを定量した。その結果, かつて大麦小麦の水抽出液にはフィチン態リンが定量されないためこれら種実のフィチンは難溶性であると考えたが, これらではフィターゼの作用強くフィチンは著しく分解されるため抽出液はフィチン酸鉄の沈澱を与えぬに過ぎないことを知った。
    (2) 白米, ライ麦, あわ, ひえ, そばの水抽出液について同様の定量を行なった。一般に穀類においては種実中のフィターゼの作用の強い時は, 大麦小麦と同様の現象を示し, そうでないときはフィチンはフィチン態リンの形態で多量に水に溶出されると考えられる。
  • 平 宏和, 平 春枝, 星野 直司, 杉村 敬一郎
    1964 年 16 巻 5 号 p. 446-448
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) 施肥量における三要素の差が, 米のアミノ酸組成に与える影響を, 糊熟期および完熟期の試料について微生物法により検討した。
    2) 施肥量の差によるアミノ酸組成への影響は認められず, 熟期を異にした場合において数種のアミノ酸に変動が見られた。
  • 平 宏和, 平 春枝
    1964 年 16 巻 5 号 p. 449-452
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) 移植期を異にした水稲2品種の, 乳熟期・糊熟期および完熟期の各試料につき, 全アミノ酸および遊離アミノ酸を, 微生物法により定量した。
    2) 全アミノ酸および遊離アミノ酸組成において, 移植期の相違は, 各熟期の2品種試料に対して顕著な影響を与えない。
    3) 登熟過程においては, 全アミノ酸および遊離アミノ酸組成にかなりの変動が見られ, とくに乳熟期より糊熟期にかけての変動が著しい。終りにのぞみ, 本研究に対し支援と便宜を与えられた東京大学教授・前農林省食糧研究所長桜井芳人博士および農林省食糧研究所杉村敬一郎博士ならびに試料の分与を賜わった農林省関東東山農業試験場城下強部長および金子淳一技官に深甚の謝意を表する。
  • 斎藤 健輔, 中里 溥志, 川西 悟生, 西川 勲, 野口 絢子, 土肥 達, 今村 正男
    1964 年 16 巻 5 号 p. 453-465
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    人乳の化学組成の相互関係を単相関分析によって解析した。
    1. 粗タンパク質と酸度, 粗タンパク質と灰分, 粗タンパク質とリン, 純タンパク質と酸度, 純タンパク質と非タンパク質窒素化合物, 純タンパク質と灰分, 純タンパク質とリン, カゼインとリンとの間には正の相関関係が有意に検出された。
    2. pHと酸度, 脂質と比重, 脂質と無脂固形分, 粗タンパク質とpH, 純タンパク質とpH, カゼインと乳清タンパク質, 灰分とpHとの間には負の相関関係が有意に検出された。
  • 金田 尚志, 荒井 君枝, 徳田 節子
    1964 年 16 巻 5 号 p. 466-468
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    To evaluate the effect of the mushroom on cholesterol metabolism, rats were fed ad libitum for 10 weeks with a diet containing either 5% dried mushroom or 0.5% ergosterolwith or without exogenous cholesterol. The results indicated that the dried mushroom couldremarkably reduce the plasma cholesterol but did not reduce the liver cholesterol. On theother hand, the rats fed with a diet containing ergosterol showed high cholesterol contentsin both plasma and liver. These results suggest that the effect of mushroom on the plasmacholesterol is not due to the ergosterol but due to some other substances contained in themushroom.
  • 馬嶋 安正, 栗原 文男
    1964 年 16 巻 5 号 p. 469-472
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    Equal amount of serum is injected to the blood-lettened rabbits and the following results were obtained.
    The icrease of serum fats by blood-letting is mainly caused by that of saturated fatty acids and oleic acid in triglycerides.
    This was prevented by serum injection.
  • 吉利 和, 柴田 長夫, 山下 政三, 安田 和人, 福富 久之, 草野 英子
    1964 年 16 巻 5 号 p. 473-481
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    Rats were given same kind of pantothenic acid defficient diets. Depending on season and characteristic of each rat there was a great difference in the number of days in whichsymptoms appeared and degrees of symptoms. Accordingly it is very difficult to determinethe minimum curative doses of pantothenic acid derivative.
    1) When treatment was begun as soon as symptoms appeared, the rats quickly recoveredafter given 30μg D-calcium pantothenate or D-pantothenol daily. In cases of DL-derivativesabout double the doses were necessary.
    2) When rats with a typical high degree of pantothenic acid defficient symptoms were given30μg D-pantothenic acid derivatives daily, although the symptoms showed slight recovery, they finally died.
    3) In the treatment of experimental pantothenic acid deficiency a single large dose is moreeffective than several small doses.
    4) As central nervous disturbances were often observed in pantothenic acid defficient rats, we believe they are one of the pantothenic acid defficient symptoms. The peripheral nervousdisturbances always appearing are mainly hyper-algesia, however the central nervousdisturbances are mainly extrapyramidal lesion.
  • 原 実
    1964 年 16 巻 5 号 p. 482-483
    発行日: 1964/01/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
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