栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
ISSN-L : 0021-5376
9 巻 , 3 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 有本 邦太郎
    1956 年 9 巻 3 号 p. 101-102
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 稲垣 長典
    1956 年 9 巻 3 号 p. 103-107
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 松浦 新之助, 国分 信英, 井手 (鮫島) 悌, 渡辺 昌介, 内藤 進夫
    1956 年 9 巻 3 号 p. 108-111
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    一般に動物性食品は植物性食品に比べてフツ素含有量が大である。又筋肉の強靱なものには多く特に貝類は多い。
    環境による影響は相当ある。例えば阿蘇内ノ牧の鶏卵, 牛乳, 桜島の鶏卵に見られる通りである。
  • 神谷 保男
    1956 年 9 巻 3 号 p. 112-118
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    日本食に於けるMg代謝の状況を知ろうとして, 第1編 (成人) に引続き4~6歳の幼児について9日間に亘り実験した。
    1) 普通日本食の献立としで考えられるものの中, Mgの比較的多いものと少いものを選んで, 主食は被験者の自由摂取に任せたところ, Mgの摂取量は1日152~300mgの範囲, 体重kg当り8.0~16.6mgの範囲であつた。
    2) 摂取食中のCa: Mgの比は, 基本食期1.5: 1.0, 低Mg期3.0: 1.0, 高Mg期1.7: 1.0であつた。
    3) 糞便中排泄量45~210mg, 尿中排泄量46~71mg, 吸収量54~107mg, 吸収率24~70%の間にあつた。
    4) 蓄積量は (-) 0.3mg/kgの一例以外は全部 (+) であり, 個々の値では摂取量の高低と蓄積量の高低とは相伴わなかつた。
    5) 所要量は10mg/kg程度と推定された。
    6) 体重当りの蓄積量は, 年齢の小なる程大なる値を示すようであつた。
    7) 摂取Mgが増加されると, 尿中及び糞便中Mg排泄量が増加した。
    8) CaをMgより多く摂取した場合, 尿中ではCaが多いこともありMgが多い場合もあつた。第1編とは異なる点である。
    9) 尿中Mg排泄量の糞便中Mg排泄量に対する比率は1: 1.6から1: 2.3の間にあつた。
    10) Mg, Ca, Pの相互関係については, Mgの摂取が多量な時にはPの排泄を増し, Caの排泄も増すようである。
  • 吉本 恵則, 辻村 義治, 堀口 活美
    1956 年 9 巻 3 号 p. 119-122
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/03/26
    ジャーナル フリー
  • 松下 アヤコ, 山田 晃
    1956 年 9 巻 3 号 p. 123-130
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    ビタミンB2及びコロカソルを添加して製麹した米麹及び白味噌の熟成に伴う遊離アミノ酸の変化状況をPaper partition chromatograyhyにより又遊離アミノ態窒素の含量の変化をVan Slikeのガス分析法によつて調べた。ビタミンB2を添加して製麹したものは無添加のものより熟成が早く遊離アミノ酸の種類もアミノ態窒素の量も多くなる。この米麹を味噌に仕込んだ後の熟成状況は無添加のものとくらべて大差を示さない。コロカルソを添加して製麹したものは無添加のものに比して熟成が稍おそいが味噌に仕込んで味噌が熟成近くなればアミノ酸の種類に大差を示さなくなる。熟成した供試白味噌の各々に共通して存在するアミノ酸はGlutamic acid, Serine, Alanine, Histidine, Tyrosine, Valine, Phenylalanine, Leucine, Hydroxylysine, Lisine, Threonine, Glycine, β-Alanine, Arginine, の14種 類で熟成の途中で出現するアミノ酸はGlycine, β-Alanine, Arginine, の3種類で, 途中で非常に少くなるか, 又は消失するアミノ酸はAspartic acid, Proline, Cystineの3種類である。
  • 武藤 静子, 星野 幸一郎, 荒井 基, 原 道子
    1956 年 9 巻 3 号 p. 131-139
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 岩田 伊平, 桜井 芳人
    1956 年 9 巻 3 号 p. 140-142
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    燻蒸処理による穀物成分の変化の有無を明かにするため大豆粉, 油脂, 蛋白質, 及び澱粉にメチールブロマイドを作用せしめ各性状の変化を測定比較して次の結果を得た。
    1. 脱脂大豆粉はメチールブロマイドの作用により臭素含量は増加し, 且水溶性窒素量は減少した。メチールブロマイドの作用時間が短い時は脱脂大豆粉の臭素量及び溶解性に変化はみられないが, 作用時間が長い時は変化を受けた。
    2. メチールブロマイドの作用によりカゼイン, グルテン, アルブミンは臭素含量が増加するが, 小麦, 馬鈴薯, 米の各澱粉は臭素含量に変化を認めなかった。
    3. 油脂類はメチールブロマイドの作用による性状の変化を認めなかった。
  • 宮本 悌次郎, 守田 久子, 伊丹 磨智子
    1956 年 9 巻 3 号 p. 143-145
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 高橋 重作
    1956 年 9 巻 3 号 p. 146-148
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 遠藤 一, 永沢 信
    1956 年 9 巻 3 号 p. 149-150
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    第1報につづいて, 酸性白土を20mg, 40mg使用したときの恒温吸着平衡を求め, 酸性白土使用量とB1飽和吸着量との間に実験式が成立つことる知つた。酸性白土を10mg, 30mg使用したときの恒温脱着平衡を測定したところ, B1の平衡濃度をゼロまで下げても全然脱着しないことを知つた。これらの現象を根拠として, このB1-酸性白土系の吸着は, 実は吸着ではないのではないかという推定をしたが, その詳細については, これまでの資料では確定できない。
  • 遠藤 一, 永沢 信
    1956 年 9 巻 3 号 p. 151-154
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    著者は諸前報に引続き, 他種の酸性白土, 活性白土, ケイソウ土, その他の人造吸着剤などについて吸着性能を検討した。
    (1) 市販酸性白土 (化学用) 2種, 活性白土3種についての吸着の傾向はよく似ており, 前報の酸性白土とはかなりちがつていた。吸着されたB1を直接定量した値と, 吸着残量から計算した値とは著しい差が現れ, その差は平衡濃度の増加と共に拡大したが, この理由は判らなかつた。これに関連して市販の酸性白土と称するものは活性白土である疑があり, 利用上注意を要する。
    (2) ケイソウ土については, 前報の酸性白土とよく傾向が似ていて, Langmuir氏の実験式を求めてみた。このばあいにも, ケイソウ土が30mg以上では, 吸着剤の量が変ると単位吸着剤当りの吸着量も変化し, これら一連の現象はモンモリロナイトとB1との間の特殊な関係のように思われる。
    (3) シリカゲル, アルミナ, 水酸化アルミナムゲル, カチオン交換樹脂 (IR 120) などの吸着性は低く, 酸性白土類の吸着性の手がかりになるものはなかつた。
  • 広部 りう
    1956 年 9 巻 3 号 p. 155-160
    発行日: 1956年
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    1) 白鼠に普通蛋白食 (標準食), 低蛋白食, 無蛋白食を与えると体重は普通蛋白食のものは増加し, 他は減少した。その場合無蛋白食のものは減少量にむらがなく, 減蛋白食のものは変化が著しいがその減少量は無蛋白食のものが大である。臓器中ビタミンC含量は普通蛋白食のものが最高値, 次は減蛋白食のものが高値を示し, 無蛋白食のものが最低値を示したが, 減蛋白食区と普通蛋白食区との間に大差のない臓器もある。また脳は各区共大差がなかつた。
    2) 標準食からトリプトファンを除去すると (魚粉中のトリプトファン分解除去) 体重は減少した。これにトリプトファンを添加したものを与えても体重減少を防ぐことは出来なかつた。臓器中ビタミンC含量は標準食区が最高値, 減トリプトファン食区が最低値, トリプトファン添加食区がその中間の値を示した。
    3) 無蛋白食にトリプトファンを添加 (標準魚粉中含量, 及びその倍量相当量) すると体重は実験のはじめには無蛋白食区がその減少の著しいものがあつたが, 結局はあまり大差なく何れも標準食区は体重増加するのに比べて同じく減少した。臓器中ビタミンC含量は無蛋白食区が最低値, 標準食区が最高値, トリプトファン添加食区はその中間にあつた。添加トリプトファン量の差異によるC含量の差は認められなかつた。
    4) 標準食中含有量相当のリジン, チロシン, 窒素相当量の酢酸アンモニウム及び添加リジン窒素相当量の酢酸アンモニウム添加食を与えると何れも体重は減少するが無蛋白食区の減少よりは緩かである。臓器中ビタミンC含量はリジン食区が各臓器に亘つて高値を占め, 次は酢酸アンモニウム区でリジン量中N相当量酢酸アンモニウム食区の順である。チロシン食区は個体差が大きく他区との有意差が認められなかつた。
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