知能と情報
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24 巻 , 3 号
選択された号の論文の27件中1~27を表示しています
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目次
追悼
巻頭言
解説
報告
書評
用語解説
会告
特集:「データマイニング」
論文概要
学会から
編集後記
特集論文: データマイニング
原著論文
  • 砂山 渡, 濱岡 秀平, 奥田 澄
    24 巻 (2012) 3 号 p. 697-706
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    近年の情報量の増大に伴い,幅広くテキスト情報を獲得する機会が増えつつある.Webページ等のように日々変わっていくデータ集合から効率よく幅広い情報を集めるためには,クラスタリングなどのデータ分類の手法が適用されることが多いが,多くのクラスタリング手法による分類では,情報が一つのクラスタに集中する傾向がある.そこで本研究では,クラスタリング手法により分類されたクラスタ内のテキスト集合を一つのテキストとして統合し,再帰的にクラスタリングを行うことで,情報の偏りを避けられる手法を提案する.実験により,提案手法が,情報の偏りを避けた分類を行えることを確認し,クラスタリング結果を可視化したマップを用いることで,幅広い情報の収集に役立てられることを確認した.
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  • 濱岡 秀平, 砂山 渡
    24 巻 (2012) 3 号 p. 707-716
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    近年,メールや電子掲示板,SNS などを用いたオンラインコミュニケーションが盛んに行われている.特に電子掲示板は,お互いがコミュニケーションを図る際の手段として用いられるだけではなく,コミュニケーションの結果として得られた結論部分を,再利用可能な知識として活用することもある.そのため,電子掲示板を用いた意見交換や,電子掲示板上の情報の閲覧を支援することが望まれ,その際には,気持ちよくコミュニケーションに参加したり,コメントを閲覧できることが望ましい.しかし特に匿名での書き込みが可能な掲示板においては,多くの人がお互いの感情を考えずに書き込みを行う場面も見受けられるため,お互いの揶揄や誹謗中傷により,雰囲気が悪い状態となっていることもある.そこで本研究では,電子掲示板内における,各トピックに関する一連のコメントの雰囲気を評価して利用者に提示することで,電子掲示板を閲覧する際の指針を提供することを目指す.
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実践研究論文
  • 大塚 真吾, 宮崎 収兄
    24 巻 (2012) 3 号 p. 717-727
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    本論文では,働く女性を対象としたWebページ閲覧行動についての調査を行うために,都内の働く女性を対象としたフリーマガジンと連動するサイトのアクセスログの分析を行った.アクセスログ解析では一般的にアクセスをしたユーザの性別や年代を推定することは難しいが,本論文では働く女性が興味を持つコンテンツのみを提供しているサイトという特徴を活かすことで,特定のユーザ層に関する閲覧行動の抽出を試みた.解析結果から,ユーザの特徴的な行動パターンを発見することができた.
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  • 竹内 広宜, 杉山 喜昭, 山口 高平
    24 巻 (2012) 3 号 p. 728-741
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    データマイニングによるルール発見では通常,多数の結果が得られる.実データを用いたデータマイニングの実践では,ビジネスの現場で活用するため,対象分野の専門家が得られた分析結果を評価し,何らかの知見を導き出す必要がある.しかしながら,対象分野の専門家であってもビジネス上の何らかの意味を付与することができるのは抽出された結果の内,少数であることが多い.その結果,ビジネスの現場におけるデータマイニングの実践では,得られた結果を知見に結びつける段階で多大なコストがかかり,分析結果が有効に活用されないことが起こっている.本研究では,市場分析におけるデータマイニングの実践においてテキストマイニングを活用し,ルール発見の結果をフィルタリングすることを考える.そしてテキストマイニングを使って顧客のコメントから,表現の出現頻度が増加・減少傾向を示しているキーワードや表現を効果的に導き,データマイニングで活用する手法を検討する.そして,生ごみ処理機の市場分析を実践例として,実データから有効な知見が得られることを示す.
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原著論文
  • 渡邊 俊彦
    24 巻 (2012) 3 号 p. 742-752
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    データマイニングでは,様々な応用や対象に対応して,二値属性だけでなく,数値属性も適切に扱う必要がある.本論文では大容量データベースからのファジィ相関ルールの抽出のための高速アルゴリズムについて述べる.このアルゴリズムの目的は,実際のアプリケーションのためのマイニングの計算時間の改善である.本論文では,新しい概念としてファジィ相関ルールの冗長性とその基本定理を定義する.次に,出力属性の指定と抽出されたルールの冗長性に基づく基本アルゴリズムを提案する.アルゴリズムの性能を,ベンチマークデータを用いた数値実験により評価する.その結果から,計算時間と冗長ルールの削除の観点で,提案手法が有効であることがわかった.
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  • Hiroaki KIKUCHI, Hiroatsu KIZAWA
    24 巻 (2012) 3 号 p. 753-762
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    A recommendation system enables us to take information from huge datasets about tastes effectively. Many cryptographical protocols for computing privacy-preserving recommendation without leaking the privacy of users are proposed. However, the current issue is the large computational overhead depending the number of users and hence, the application of the protocol is limited within small communities. In this paper, we propose some efficient schemes reducing the preference matrix of the sets of items and users. In the proposed schemes, users get their ratings encrypted by a public key of trusted authorities and submit to a public server so that the ciphertext of ratings are available to any users. The user wishing to have the recommendation performs some precomputations of these using the homomorphic property of public key algorithm and then sends the resulting ciphertext to the set of trusted servers. Having sampled some users rating in secure way, it divides the set of users into smaller groups which results in reduction of matrix in low dimension.
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一般論文
原著論文
  • 相馬 隆郎
    24 巻 (2012) 3 号 p. 763-777
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    本論文ではヒトが行っている二足歩行の制御技術について考察を行う.具体的には言葉によって表現できる歩行制御則を考察の対象とする.例えば「高速歩行時は,遊脚を着地させる位置を前方にずらして歩幅を大きくする」,「身体の重心が支持脚より前にきたときに支持脚の膝を伸ばすことで加速を行う」といった制御則に着目し,これらの制御則をファジィルールとして記述することにより,二足歩行の制御モデルを構築する.また本論文では倒立振子モデルを用いてヒト歩行の解析を行う.このモデルでは支持脚の伸長力,遊脚の着地位置,脚の切り替え条件を適切に決定すれば安定した歩行が実現できる.上に述べたような制御則をもとに13種類のルールテーブルを定義し,これらを用いることで歩行速度制御,進行方向制御及び重心高さ制御が可能となることを示す.またODE(Open Dynamics Engine)を用いたシミュレーションにより,提案モデルの有効性を検証する.
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  • 久保 正男, 吉村 達郎, 山口 明宏, 佐藤 浩, 松原 隆
    24 巻 (2012) 3 号 p. 778-790
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    近年,自律型ロボットによる包囲行動が注目されている.管理者から離れた領域で活動することが多く,故障や不測の事態に対処できるよう,より多くの台数を同時に運用できることが望ましい.しかし,これには高い個体識別能力をロボットが具備していることが必要であることが多く,実際のところ多くの台数を運用することは容易ではない.そこで,本研究では個体識別能力が不要な包囲モデルを実現するために,高山らの提案する包囲モデルが最近傍ロボットを規範とする条件でも包囲が達成できることを示す.元来このモデルは各ロボットが群の中の特定のメンバを規範として行動決定しており,個体識別能力が必要であるが,最も近いロボットを規範とすることによって個体を識別する必要がなくなる.ただし,最近傍のロボットを規範にすると群全体が非連結な構造になりやすく,包囲の可否が従来明らかでなかった.この疑問に対し,以下では少数台の場合についてはスイッチドシステムの結果を利用して解析的に,また多数台の場合については計算機実験で包囲が可能であることを明らかにしている.
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  • 宇谷 明秀, 西元 雅明, 山本 尚生
    24 巻 (2012) 3 号 p. 791-802
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    本論文では高次元連続型多峰性関数の最適化問題に対する解探索性能に優れた Artificial Bee Colony アルゴリズムに着目し,高次元(数百次元)の最適化問題に対して,一つの大域的最適解ではなく,複数の許容解を求めることができるように拡張発展させた実用手法を提案する.数値実験では多峰性を有する代表的な3つのベンチマ-ク関数(Rastrigin関数/ Schwefel関数/ Griewank関数)を用いてその解探索性能を評価した.数値実験の結果は既往の複数解探索手法に対する提案手法の優位性を示している.
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  • 松下 裕
    24 巻 (2012) 3 号 p. 803-810
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    本論文では,服飾モデル刺激の一対比較における選好再現性を眼球運動特性から推測するベイジアンネットワークモデルを構築する.服飾モデル単独の評価得点に基づいて,一対比較のための3つのタイプの服飾モデルの組が用意される.すなわち,高得点vs. 高得点,低得点 vs. 低得点,高得点 vs. 低得点の服飾刺激の組である.ベイジアンネットワークモデルによって,各タイプの刺激に対する眼球運動特性と選好再現性の関係が調べられる.回答時間が長くなると,選択刺激を凝視する場合と非選択刺激を凝視する場合で再現率は大きく異なる.その原因を調べるために,選好判断時の迷いの生起確率を眼球運動特性から推測する.これにより,2つの凝視パターンは選好判断に対する異なる態度に対応していることが判明する.
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  • 内田 ゆず, 荒木 健治, 米山 淳
    24 巻 (2012) 3 号 p. 811-820
    公開日: 2012/06/26
    ジャーナル フリー
    日本語の語彙には,オノマトペが豊富に存在している.これらの語は生き生きとした表現力をもち,日本語でのコミュニケーションには欠かせないものとなっている.日本語を母語とする人は,ごく自然にオノマトペの用法を身につけ,「感覚的に」使用する.そのため,オノマトペをほかの言葉に置き換えたり,その意味を明確に説明することは困難である.日本語学習者がオノマトペの意味や用法を習得することは難しいとされている.オノマトペを学ぶ方法のひとつとして,オノマトペを用いた様々な表現に触れることが挙げられる.そこで,本論文では,ブログ記事を対象としたオノマトペ用例文の自動抽出手法を提案する.提案手法は,オノマトペの後続要素と係り先を分析した結果に基づくものである.評価実験の結果,41,315件のブログ記事から15,437文の用例文を抽出し,適合率96.2%(481/500)が得られた.
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