体力科学
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23 巻 , 4 号
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  • 坂木 佳寿美
    1974 年 23 巻 4 号 p. 117-124
    発行日: 1974/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    基本的な皮脂分泌の状態を知るために6実験を行なったが, つぎのような結果を得た。
    1) 分泌量の個体差は著しい。
    2) 皮脂分泌には“生体リズム”がある。
    (1) 1日を午前, 午後, 就寝時と余暇の3区分にすると毎日午後の採取で最多量の分泌があった。
    (2) 1年では全体量として5月と10月に急減少という“特異現象”を生じた。
    (3) 脂質のトリグリセライドと遊離脂肪酸の比率で, 6月と8月に遊離脂肪酸の増大があった。
    3) 思春期の男女は分泌機能が良く, 特に男子の方が盛んである。
    4) 運動量が多い時は分泌量も多い。
    5) 肥満型の分泌は, 普通時少なく運動をすると増大する。ヤセ型はこの逆であり, 普通時の分泌機能が活発で脂肪沈着の少ない原因と思われる。
    6) 静的筋労作により皮脂量は2倍近く増加した。
    7) 精神的労作による分泌はコンスタントに, かなりの量が認められ, 活発に分泌が行なわれていると推測される。
    以上の実験から, 人為的に分泌を促進させることは可能であり, 肥満者の体重調節にもこれが応用できると考えられた。
  • Hiroshi KURATA
    1974 年 23 巻 4 号 p. 125-133
    発行日: 1974/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    In order to examine variations in the recruitment order of motor units, voluntary contraction of m. vastus medialis was studied at various gradients of tension increase. Two inserted electrodes were used for the recording of spike discharges of two or three motor units. Spike discharges were recorded simultaneously with the value of tension of knee extension and with the integrated value of surface electromyograms (EMG) .
    The threshold value of a motor unit depended on the gradient G (kg/sec) of the tension increase. A similar change was also found in the latency time Tl (sec), where Tl is the time interval from the onset of EMG to the moment of recruitment of a motor unit. The relation TlG-1+λX was experimentally found, where ρ is a proportional constant. The motor unit with a positive/negative value of λ is characterized to be static/phasic.
  • 永田 晟, 北本 拓
    1974 年 23 巻 4 号 p. 134-143
    発行日: 1974/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    1) 運動のバイオメカニックス的な解析の第一歩として脚の持続追従運動をとりあげた。
    2) 各波形の持続追従運動では, 0.5Hzの周波数が限界で, それ以後の大きい周波数では追従不能に近づく。
    3) のこぎり波, 矩形波, 正弦波, 三角波の4波形での持続追従運動を比較すると, のこぎり波の場合が最も秀れた成績を得た。
    4) 追従運動を持続させてオールアウトに近づけば, 追従成績, 正確性, 速応性, 安定性の面で悪くなる様相であった。
    5) 位相の面からいっても, 特別にのこぎり波の追従運動が秀れている。例えば, ベクトル線図をみると, 目標波形と追従波形のずれは, 他の波形に比較して小さく, 0.7Hzまで正確な追従曲線を描いている。
    6) 追従運動における生体反応は, 心拍数からみると軽い運動で, 目標波形の繰り返しリズムによる心拍数の増減はみられなかった。筋放電量は, 増加し持続時間と比例的な関係を示した。また目標波形のリズムと生体反応のリズムは一致しなかった。
  • KUNIHIKO HARADA, YASUTAKA KOBAYASHI, KEIZO KOBAYASHI, KOJI HASHIZUME, ...
    1974 年 23 巻 4 号 p. 144-146
    発行日: 1974/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 1974 年 23 巻 4 号 p. 147-150
    発行日: 1974/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
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