体力科学
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26 巻 , 4 号
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  • 大中 政治
    1977 年 26 巻 4 号 p. 159-164
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    三種類の比較的全身的な静的筋作業時の持久力測定 (支持力, 静懸垂力, 静的筋持久力) を年令11才から79才までの男女638名に実施し, その性差, 年令差について検討し次のような結果を得た。
    1) 静的筋持久力において負荷を最大筋力の90%より20%へと順次変化させると荷重が最大筋力の50%以上の大きい間は男子の保持時間がながく, それ以下の軽い負荷においては女子が有意に長い保持時間を示した。
    2) 保持時間の性差を示すのは20才代より50才代の者であり小学生とか60才以上の高令者には性差が見られなかった。
    3) 年令30才以上になると瞬発的な筋力は低下したが静的な筋の持久性は種類の測定総べてにおいて漸増の傾向を示した。
    4) 体勢各要素と静的な持久力との関係を見ると体重が負荷となる静懸垂力を除けば比体重とか上腕囲, ベルベック指数等との関係が強く幅厚育の発達した栄養状態の良い者が持久性に優れていた。
    以上の如く20才代から50才代の者に性差が見られることは性ホルモンやこれに基因する体組織の差異に関係があるものと考えられる。
  • 佐藤 佑, 石河 利寛, 青木 純一郎, 清水 達雄, 前嶋 孝
    1977 年 26 巻 4 号 p. 165-176
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    思春期前期, 思春期, 青年期, 壮年期の男女126名に, 体重あたり負荷が等しい3種類のbicycle ergometer運動を行なわせ, その時の心拍数, 血圧, 呼吸数の変化から運動に対する循環機能の年齢別, 性別反応の特徴を検討し次の結果を得た。
    1) 心拍数は中等度以上の運動では指数関数的に増加した。また運動強度と心拍数は直線関係にあった。年齢的特徴として, 男子の運動時心拍数は加齢とともに減少する安静時心拍数に比例して, 若年で高く青年・壮年で低くなったが, 強い運動時における壮年の心拍数は一段と高くなった。女子の安静時心拍数は, 男子と同様に年齢とともに減少したが, 同一運動による心拍数は, 男子に比較して大きく増加した。
    2) 心拍数の立ち上がりは若年で早く, 壮年で遅延する傾向にあった。これは運動終末心拍数を140拍/分に統一した時のtime courseである推定心拍数曲線からも明瞭に認められた。
    3) 収縮期血圧や脈圧は, いずれの年齢層においても運動強度とともに増加した。とくに壮年男子の運動時の血圧反応は, 若年に比較して大きかった。すなわち安静時の収縮期血圧, 脈圧は加齢とともに増加したが, 運動による反応も若年は小さく, 年齢とともに大きくなり, 壮年は最も大きかった。脈圧の増大は弛緩期血圧の低下より収縮期血圧の増加にもとつくものであった。女子も同様にいずれの年齢層でも運動強度とともに収縮期血圧, 脈圧は増加したが, とくに男子と異なり壮年の増加は小さく, また最強度の運動時血圧はあまり増加しなかった。
    4) 呼吸数は運動により急激に増加し, 運動後も速やかに安静値に戻った。またいずれの年層においても運動強度の増加とともに呼吸数は増加した。安静時呼吸数は, 男女ともに若年から壮年にかけて加齢とともに減少しているが, 運動による呼吸数の増加も若年で多く, 壮年で少なかった。運動時呼吸数の性差について, 女子は軽運動で男子の中等度運動に相当する増加を示し, 最強度の運動時呼吸数は一段と増加した。
    5) 心拍数, 血圧, 呼吸数の3指標間で, とくに若年において心拍数と血圧の間に高い相関が認められ, 運動時の循環機能における心拍数の重要性が強く認識された。
  • 黒田 晃司, 市川 宣恭
    1977 年 26 巻 4 号 p. 182-190
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    Recently leisure sports are gaining popularity. One of them is a golf. Golf population is about seven millions in Japan, nowadays. It is very good to participate in sports to keep up with our physical fitness. But it must be based on our physical strength. If we would like to make a rapid progress in the golf or feel pleasant with longer shot using a woody head club, there will be over burden and golfer's rib fracture may regut.
    The head of golf club makes centrifugal force, and we turn rapidly our body to gain more powerfull impact. If we play golf taking no account of our physical condition for longer time, for more than several days a week, these repeated stresses may be one of the cause of the golfer's rib fracture.
    At time, golfer (average golfer) vist our clinic complaining of pain in the chest, back, shoulder and neck. Though examination of these patients and physical sings and their progresses, we think that the methods of training of golf are not appropriate. Then we investigated the causes, mechanism and the character of golfer's rib fracture.
    In this parper we reported 12 cases of such fractures, we find, to my knowledge, 31 cases have been reported in Japan and only 3 cases in the world literature. But we do not think that this fracture is a rare one and many cases may be unnoticed to natural tendency toward rapid spontaneous healing.
  • 1977 年 26 巻 4 号 p. 191-193
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 1977 年 26 巻 4 号 p. 195-200
    発行日: 1977/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
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