体力科学
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31 巻 , 6 号
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  • 中塘 二三生, 生田 香明
    1982 年 31 巻 6 号 p. 355-362
    発行日: 1982/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    グリコーゲンの解糖によるエネルギーを上とした無酸素的作業能力を測定する適切な方法を見い出す目的で, 自転車エルゴメーターを用いて, 作業開始から最大努力および最人努力に近い60秒間の作業によるそれぞれの酸素負債量の個人内変動をもとめ検討を行った。両者の測定は, それぞれ4回行った。これらの測定と同時に, 作業量および安静時の直腸温を測定した。いずれの測定も同一曜日の午前の同一時間に実施した。
    酸素負債量, 作業量および直腸温の個人内変動は, 変動係数から求めた。
    被検者は, 健康な男子学生4名 (年齢18~21歳) である。
    結果は以下のようになった。
    1) 作業開始から最人努力の60秒間の作業による酸素負債量の個人内変動は, 4.7%から15.3%の間にあり, 4名の平均値は9.1%であった。
    また各被検者において, 実施毎の回数と酸素負債量の間には, 有意な順位相関はみられなかった。
    2) 作業開始から最大努力の60秒間の作業による作業量の個人内変動は, 0.7%から2.5%の間にあり, 4名の平均値は1.4%であった。
    3) 作業開始から一定ペースの最大努力に近い60秒間の作業による酸素負債量の個人内変動は, 7.0%から12.8%の間にあり, 4名の平均値は9.5%であった。
    4) 本研究の自転車エルゴメーターを用いた作業開始から最大努力の60秒間の作業による酸素負債量の個人内変動は他の報告よりかなり小さく, また作業開始から一定ペースの最大努力に近い60秒間の作業による酸素負債量の個人内変動とほぼ同じ値を示すことから, 本測定による酸素負債量は, グリコーゲンの解糖によるエネルギーを主とした無酸素的作業能力を測定するよい方法であると思われる。
  • 1982 年 31 巻 6 号 p. 377-468
    発行日: 1982/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 1982 年 31 巻 6 号 p. 469-474
    発行日: 1982/12/01
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
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