日本義肢装具学会誌

体幹装具の基礎力学

江原義弘

2003 年 19 巻 3 号 p. 181-186
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.181

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特発性側弯症に対する装具療法

瀬本喜啓, 藤原憲太, 阿部宗昭

2003 年 19 巻 3 号 p. 187-190
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.187

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頸椎疾患に対する装具療法

小田裕胤, 木村光浩, 藤本英明, 加藤秀豊

2003 年 19 巻 3 号 p. 191-196
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.191

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高齢者の脊椎圧迫骨折に対する装具療法

佐藤貴一, 白土修

2003 年 19 巻 3 号 p. 197-204
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.197

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腰痛症に対する装具療法

中川重範

2003 年 19 巻 3 号 p. 205-209
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.205

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体幹装具製作のポイント

増成基之, 入江雄二, 高田洋一, 天野雅之

2003 年 19 巻 3 号 p. 210-214
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.210

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理学療法からみた体幹装具の課題

小松泰喜, 奥泉宏康

2003 年 19 巻 3 号 p. 215-221
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.215

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脊髄損傷者の装具歩行における膝関節屈曲-伸展動作付与の試み

河島則天, 太田裕治, 谷崎雅志, 中澤公孝, 赤居正美

2003 年 19 巻 3 号 p. 222-227
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.222

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脊髄損傷者用の交互歩行装具 (Advanced Reciprocating Gait Orthosis: ARGO) に膝関節屈曲-伸展動作を実現するための動力機構を装備した. 第12胸髄完全損傷者による試歩を行ったところ, 通常のARGO使用時の歩行速度, 股関節運動を減ずることなく歩行遊脚期における膝関節動作が実現され, この動作に伴って膝関節の動作に関与する下肢麻痺筋の活動電位の振幅・位相に変化が認められた. 本研究の結果は, 脊髄損傷者の装具歩行における膝関節動作の実現が, 麻痺筋およびそれを支配する脊髄運動ニューロンの活動励起による神経生理学的な効果を生ずる可能性を示唆するものであった.

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舟状骨パッドが歩幅に及ぼす影響について

林典雄, 橋本貴幸, 鵜飼建志, 長田瑞穂, 篠田信之

2003 年 19 巻 3 号 p. 228-232
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.228

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自然歩行中のフットプリントより分類された, 正常足, 横アーチ低下足, 後足部回内足に対する舟状骨パッドの設置が, 努力下最速歩行時の歩幅に及ぼす影響について検討した. 舟状骨パッド非設置時の歩幅は, 単位身長あたり正常足で平均54.4±6.9%, 横アーチ低下足で平均52.5±2.7%, 後足部回内足で平均52.6±3.9%であった. 横アーチ低下足と後足部回内足は正常足に対しその割合は有意に低値であった (p<0.05%). 舟状骨パッドの設置により, 正常足では平均54.5±7.2%と歩幅の延長は認められなかったが, 横アーチ低下足は平均53.4±3.0%に, 後足部回内足では平均53.7±3.5%となり有意にその割合は増加した (p<0.05). また, その割合は正常足と有意差を認めなかった. 横アーチ低下足, 後足部回内反足等のアライメント異常を有する足部に対する舟状骨パッドは, 荷重に対する足部のアライメント不良を是正することによる屈曲モーメントの効率化と共に, 足部内在屈筋力の増大作用により, 歩幅が延長したと考えられた. しかしながら, 正常足に対する舟状骨パッドの設置ではその効果が乏しく, 処方に当たっては目的の明確化が必要である.

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義手適合困難であった前腕切断について

長尾竜郎, 浦田敦, 森田忠浩, 東原孝典

2003 年 19 巻 3 号 p. 233-237
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.233

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前腕短断端では, 断端の易損傷性や肘関節可動域制限等の理由で, 能動義手適合が困難になることが多い. 筆者らは, (作業義手等の) 伝統的なパーツから最近我が国で開発された (TDU型) 電動義手に至る各種の義手処方により, 社会復帰させることができた3症例につき報告した. 特に断端駆動ロック肘継手 (Robin-Aids) については我が国の多くの義肢専門書に不思議と記載がなく, その適応がある切断者の不利にならないよう注意を喚起したい.

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下肢反射性交感神経性ジストロフィーに対し大腿切断術が奏功した1例

大澤傑, 平林伸治, 萩平有美, 大島富雄

2003 年 19 巻 3 号 p. 238-241
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.238

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20年前の労災事故による左下肢骨折後に生じた70歳男性の左下腿から足部にかけての反射性交感神経性ジストロフィー (RSD) に対し, 大腿切断術を施行し11カ月後に無痛化し得た1例を経験した. 渉猟し得た文献から四肢のRSDに対する切断は, RSD罹患部を含む切断では疼痛残存, 義肢装着不能など成績不良と報告されている. しかし, RSD罹患部より近位側の切断では比較的良好な成績であった. 本例においてもRSD罹患部より近位での切断を行い8カ月後には幻肢消失し, 11カ月後には疼痛も消失した. 健側の片麻痺および高齢のため大腿義足は差し込み式で肩吊り帯, 腰吊り帯を付加し, 固定膝, 単軸足部継手を処方した. 現在片松葉にて安定歩行である.

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筋萎縮性疾患の装具療法

花山耕三, 高橋秀寿, 里宇明元

2003 年 19 巻 3 号 p. 242-246
発行日: 2003/07/01
公開日: 2010/02/25

DOIhttps://doi.org/10.11267/jspo1985.19.242

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