日本義肢装具学会誌
Online ISSN : 1884-0566
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23 巻, 1 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 田澤 英二
    2007 年 23 巻 1 号 p. 9-22
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • インターフェイス, ソケット, 懸垂
    橋本 寛, 黒石 義明, 谷 裕司, 南部 誠治, 平林 伸治
    2007 年 23 巻 1 号 p. 23-30
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 北川 新二, 牧 里美
    2007 年 23 巻 1 号 p. 31-36
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 門司 順一, 佐藤 竹巳, 関 宏三
    2007 年 23 巻 1 号 p. 37-40
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 平林 伸治
    2007 年 23 巻 1 号 p. 41-44
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 波多野 正義, 大森 浩己, 中村 俊郎
    2007 年 23 巻 1 号 p. 45-49
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 玉城 雅史, 大澤 傑
    2007 年 23 巻 1 号 p. 50-53
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • 櫻井 愛子, 山本 澄子, 田澤 英二, 高橋 正明, 関屋 昇, 石井 美和子
    2007 年 23 巻 1 号 p. 54-64
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    本研究では, 片麻痺者の歩行における体幹の動きの特徴を3次元で記述し, 体幹の角度変化量と下肢関節角度との関係を明らかにすることを目的とした. 対象は脳卒中片麻痺者16例とし, 3次元歩行分析システムを用いて歩行時の下肢関節角度, 骨盤, 上部体幹角度を計測し, 角度ピーク値と角度変化量を求めた. その結果, 片麻痺者は歩行1周期を通して骨盤, 上部体幹を麻痺側へ回旋, 側方傾斜させていることが多く, 骨盤と上部体幹間の相対角度変化量は健常者よりも大きいことが明らかになった. 下肢関節角度ピーク値との関係では, Initial Contact から Loading Response にかけて足関節底屈角度が大きく, Mid Stance において膝関節伸展角度が大きい症例では, 骨盤の回旋角度変化量が大きくなる傾向があった. また Mid Stance における膝関節伸展角度が小さく Terminal Stance における股関節伸展角度が大きい症例は, 上部体幹の回旋角度変化量と側屈角度変化量が大きくなる傾向が認められた. これらのことから, 片麻痺者の歩行時における体幹の動きは麻痺側方向へ変位しているものの, 体幹間の相対的な動き自体は健常者よりも大きいこと, 下肢の動きとの関連が高いことが示された.
  • 元田 英一, 小山 憲路, 太田 一重, 鈴木 康雄, 林 満
    2007 年 23 巻 1 号 p. 65-70
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    股継手と足継手を連動させ, 歩行中に常に足底が床と平行になる機構と荷重足の足継手に加わる背屈モーメントを対側の下肢の振り出しに利用する, 対麻痺用の歩行装具HALOの歩行速度, 歩幅, 歩行時の酸素消費量を, 同一被検者で Primewalk (PW) と比較検討した. 症例は, 23歳男性でT7以下の完全対麻痺と, 29歳男性でT9以下の完全対麻痺の2名で, 1周30mの楕円形トラックを自由歩行で3周させた. 装具を変えて同様に試行し, 日を変えて行った2回のデータを平均した. 単位時間あたりの酸素消費量は両症例ともHALOが少なく, エネルギーコストもHALOはPWに比べてT7でおよそ75%, T9で60%であった. 歩行速度, 歩幅, 歩調は両症例ともHALOが大きかった. 10mの直線距離の最大速力での歩行では, 速度はT9の症例でHALOが35.0m/min, PWが14.0m/min, T7の症例ではそれぞれ24.8m/min, 14.3m/minであった. 歩幅, 歩調も, ともにHALOがPWを上回っていた. HALOの振り出し補助機構と歩行安定性が歩幅の増大を可能にし, 歩行速度の向上をもたらした. その結果, 歩行効率の向上が得られたと考えられた.
  • 長谷川 正哉, 大塚 彰, 金井 秀作, 沖 貞明
    2007 年 23 巻 1 号 p. 71-74
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
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    靴が原因と考えられる足趾および足部の障害が多発しており, 予防法として足趾の運動が重要であることが報告されている. 本研究では足趾MP関節運動および内側縦アーチの運動, 足部内在筋の筋活動を促進させるためのトレーニングシューズの開発を目的に実験を行った. 実験1では, 裸足, 足趾トレーニングシューズ, 足甲固定サンダルの条件下に, 10m歩行中のMP関節および内側縦アーチの角度変化を計測した. その結果, 今回試作した足趾トレーニングシューズ着用下におけるMP関節運動および内側縦アーチ角度の変化が足甲固定サンダルより増大し, 裸足に近似した関節運動が発生することが確認された. 実験2では, 同様の条件下にて, 母趾外転筋における筋電活動を計測した. その結果, 裸足歩行時および足甲固定サンダルと比較し, 足趾トレーニングシューズにおける筋電活動が増加した. 実験結果より, 今回試作した足趾トレーニングシューズの特徴として, 十分な足趾関節運動が発生し, 足部内在筋の筋電活動を増大させることが確認された.
  • 森田 千晶, 山本 澄子
    2007 年 23 巻 1 号 p. 75-82
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    片側上肢切断が姿勢にどのような影響を及ぼすのかについて, 安静立位姿勢に着目して運動学的分析を行った. 片側上肢切断者10名 (前腕切断5名, 上腕切断3名, 肩離断2名) と健常者10名 (20代男性) を被験者とし, 安静立位姿勢を3次元動作解析装置VICONにて測定した. 前額面での体幹の傾き (側屈) と左右への偏り, 水平面での回旋, また前額面での重心について分析を行った. 前額面での偏りのみ健常者と有意差が認められた. 水平面での回旋も有意差は認められなかったが, 上肢切断者が大きかった. 重心は両者とも大きな偏りはなかった. 上肢の物理的欠損による体重心の移動は前額面での姿勢に影響するが, 水平面での回旋も含めて義手使用や残存上肢の使い方も姿勢に影響することが示唆された.
  • 床反力を用いた分析
    小原 謙一, 江口 淳子, 渡邉 進, 植田 幸一, 伊勢 眞樹
    2007 年 23 巻 1 号 p. 83-87
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    近年では種々のP-AFOと足継手が開発され, 使用され始めている. しかし, それらの構造上の違いが及ぼす影響を実際の症例で, 定量的に評価・検討した報告は少ない. そこで, 今回は痙縮のない下垂足を呈する男性を対象として, 2枚重ねヒンジ継手に属する摩擦制御継手付きP-AFO (Dream Brace) と可撓性たわみ継手に属する Tamarack 継手付きP-AFO, および, 継手のない靴べら式P-AFO (Shoehorn Brace) を装着した歩行を, 床反力計を用いて定性的にかつ定量的に比較・検討した. その結果, 装具の構造上の違いは主に足継手の角度とそこで発生する補助モーメントの関係に表れ, それは歩行における主観的な滑らかさに影響を与えることを示唆していた.
  • 和田 太
    2007 年 23 巻 1 号 p. 88-93
    発行日: 2007/01/01
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
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