巻号一覧
50 巻 (2011)
- 6 号 p. 325-
- 5 号 p. 273-
- 4 号 p. 175-
- 3 号 p. 120-
- 2 号 p. 63-
- 1 号 p. 1-
前身誌
50 巻, 4 号
選択された号の論文の15件中1～15を表示しています
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巻頭言
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岡部 篤行2011 年 50 巻 4 号 p. 175
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
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カメラアイ
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國井 洋一, 久保 和之, 松本 恵樹, 鈴木 誠2011 年 50 巻 4 号 p. 176-177
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
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特集「東日本大震災への写真測量分野の活動」
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津留 宏介2011 年 50 巻 4 号 p. 178
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
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政春 尋志, 永山 透2011 年 50 巻 4 号 p. 179-184
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー東日本大震災への国土地理院の対応について，地殻変動監視，空中写真等による災害状況把握とその分析，関係機関への地理情報の提供の活動，復興に向けての活動等の概要を報告する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (754K) -
谷岡 誠一2011 年 50 巻 4 号 p. 185-191
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー今回の地震の被害状況を把握するため国土交通省国土地理院と財団法人日本測量調査技術協会（測技協）とで締結された協定に基づき緊急撮影が行われた。すなわち，国土地理院からの要請に基づき，測技協が予め登録された協力会員の緊急撮影可能性を調査し，その結果に基づいて国土地理院が各社の分担地域を決定し，協力会員各社は国土地理院との契約により測量用航空写真を撮影した。今回，測技協は発災後３時間13分で撮影可能会社の調査，報告を行ったが，その時点が夜だったため，撮影開始は翌朝９時10分になった。これまでの同様の例を見るとより早く対応出来た可能性がある。そのためには，より迅速な調査要請，一定期間緊急撮影が行われなかった場合の訓練の実施，有線通信の被災に備えて無線による通信回線の複数化，撮影現地での判断による設計変更を許容する契約などが検討課題である。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (499K) -
向山 栄, 村嶋 陽一, 鎌形 哲稔, 赤松 幸生, 今井 靖晃2011 年 50 巻 4 号 p. 192-197
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー大規模な災害発生直後には，応急対策を戦略的に決定するために，災害の種類と範囲が地形図や写真図などと共に表示された総覧的な情報図が必要となる。しかし，被災範囲が非常に広い範囲にわたる場合，このような図を迅速に作成するのは困難である。また，そもそも情報収集すべき範囲をどのように設定するかが課題となる。東日本大震災の災害調査活動にあたって，まず詳細な画像情報や現地情報が網羅的に得られないことを前提とし，優先して津波の数値シミュレーションを行って，浸水範囲の概略を迅速に把握することを試みた。さらに併行して各種の衛星画像データを取得し，それぞれの特性を生かした解析を実施し，広域における浸水分布から特定地域の被害の詳細に至るまで，被災状況の把握に努めた。さらに今後の復興支援に貢献するような，地域環境の変化に関するデータの収集を行った。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1317K) -
高橋 陪夫, 島田 政信, 宮城 洋介, 大木 真人, 河野 宜幸, 白石 知弘, 本岡 毅2011 年 50 巻 4 号 p. 198-205
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー東日本大震災の災害復旧・復興支援として，ALOS「だいち」は被害状況の把握のため被災地をほぼ毎日観測し，合計約450シーンを取得した。ALOS観測画像及びその解析結果を中央省庁や地方自治体等の関係機関に迅速に提供した。また，国際災害チャータやセンチネルアジアの枠組みで海外機関から5000シーンを超える観測結果を受領し，ALOS観測結果同様に関係機関に提供した。本稿では，東日本大震災の宇宙航空研究開発機構の取組を紹介する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1286K) -
石館 和奈, 筒井 健, 古田 竜一, 竹田 宏之2011 年 50 巻 4 号 p. 206-209
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー東日本大震災の発生を受け，RESTECでは，発災３日後の３月14日から「だいち（ALOS）」により緊急観測されたデータの無償提供を実施した。併せて，RESTECとNTTデータは，災害前に整備していたALOSオルソ画像および災害後に取得されたALOSとタイの衛星「THEOS」の画像を利用し，岩手県から福島県にかけての沿岸地域における地図重畳画像プロダクトを作成後，専用WEBサイトを開設してプロダクトを公開した。プロダクトは，衛星画像と道路や公共施設等の地図情報を重ね合わせた，座標情報を含むPDF形式の地図データである。また，ソーシャルメディアの活用により，日本HPと帝塚山学院大学等の協力を得て紙地図印刷サービスを実施し，現地対策本部等に紙地図プロダクトを配布した。本報告は，これらの活動内容と結果をまとめるものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3239K) -
李 雲慶, 菅原 衛, 柴田 純2011 年 50 巻 4 号 p. 210-215
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー本稿では，2011年3月11日に発生した東日本大震災における日本スペースイメージング株式会社の取り組み，特に高分解能光学衛星IKONOS，GeoEye-１，合成開口レーダー衛星COSMO-SkyMed（４機）による緊急時撮影対応および取得された衛星画像とその利用例について紹介する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1089K) -
山﨑 健吾2011 年 50 巻 4 号 p. 216-218
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー政府からの要請により，東北地方太平洋沖地震によって被災した福島第一原子力発電所の空中写真を，無人飛行機をもちいて撮影した。撮影日は3月20日と24日の2回で，20日には1時間30分，182kmの飛行で155枚を，24日には1時間36分，190kmの飛行で212枚を撮影した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (634K) -
小川 紀一朗, 池田 辰也, 織田 和夫, 武藤 良樹, 大鋸 朋生, 中澤 明寛2011 年 50 巻 4 号 p. 219-226
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー東日本大震災において，アジア航測では災害翌日から航空機等によりデータ収集と解析を行うとともに，特設ホームページおよび併設の情報共有プラットフォーム“LVSquare”を用いて災害情報の発信を行ってきた。LVSquareは画像を地理空間と関連付けて配信する方法として有効であると同時に，災害前および災害後のデータを追加することにより災害とその復旧を記録するアーカイブとしての役割を果たす。本論文ではLVSquareによる災害情報発信を中心に当社の震災時の取り組みについて報告する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1796K) -
吉川 和男, 柴山 卓史, 三五 大輔, 岡島 裕樹2011 年 50 巻 4 号 p. 227-235
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー東日本大震災により発生した大津波は，青森県から千葉県沿岸の広大な範囲を浸水させた。株式会社パスコでは地震直後より高分解能XバンドSAR衛星であるTerraSAR-Xをはじめとし，光学衛星，航空機，地上計測車等のマルチプラットフォームによる観測を実施し，被災状況の収集，解析，配信に取り組んできた。本稿は，前号「カメラアイ」の続報として，そのリソースを駆使し多くの画像を取得したTerraSAR-Xによる仙台平野の湛水域モニタリングについて，より学術的・技術的観点から取りまとめたものである。本稿では，SAR画像の振幅情報・位相情報から抽出した湛水範囲の精度評価や過去の巨大災害であるスマトラ沖地震による津波災害と比較した技術的進歩や今後の課題等についてとりまとめる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2029K) -
高 泰朋, 福田 真, 中野 一也, 大伴 真吾, 高貫 潤一, 平松 由起子2011 年 50 巻 4 号 p. 236-242
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリー東北地方太平洋沖地震およびその余震は，東日本を中心に大きな被害を与えた。その震災の規模の大きさから多様なセンサを用いて未曾有の範囲の被災状況の把握や復旧・復興のための計測や調査が陸部・海部を問わず行われている。本報告では，様々な調査を実施した中から津波被害のように被害規模が甚大ではないが，地域に大きな影響を与えた地震変状について，福島県いわき市南西部の地表地震断層を例に紹介する。また，茨城県や千葉県の一部の液状化について調査・検証を実施し，航空レーザ計測や空中写真撮影の有効性について改めて確認を行った。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1235K)
原著論文
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中川 雅史, 倉持 里史, 黒木 雅人2011 年 50 巻 4 号 p. 243-251
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリーWe have developed a point-based rendering application with high-speed spatial interpolation using a point cloud to generate virtual reality (VR) data called LiDAR VR. This application can not only transform from a point cloud to VR data but can also regenerate missing point data in the rendered result from a selected viewpoint. Moreover, we have focused on the following features of the LiDAR VR generation. First, panorama imagery can be generated automatically from many viewpoints from one observation data set. Second, it is possible that a spatial interpolation with rendering results can reduce the processing task. These features have been verified using case studies.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2005K) -
新井 康平, 東 健太2011 年 50 巻 4 号 p. 252-263
発行日: 2011/09/09
公開日: 2012/09/01
ジャーナル フリーIn order to improve vicarious calibration accuracy in solar reflectance channels of radiometer onboard satellite, influences due to calibration accuracy of skyradiometer which allows aerosol refractive index and size distribution estimations together with influences due to size distribution estimation accuracy on vicarious calibration accuracy of spaceborne based visible and near infrared radiometers are clarified. It is found that 10% of estimate errors of aerosol refractive index and size distribution are corresponding to 1.3% of Top of the Atmosphere (TOA) radiance. It is also found that the difference between volume spectra of aerosol size distribution derived TOA radiance and Power law of Junge distribution derived TOA radiance is within 2%. Volume spectra of aerosol distribution requires heavy and large radiometer which allows measurement of solar direct, diffuse and aureole like skyradiometer while Junge distribution require just spectral optical depth measurements only with light and small measuring instrument.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (701K)
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