デザイン学研究

表紙

原稿種別: 表紙
1990 年 1990 巻 80 号 p. Cover7-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.Cover7

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目次 / CONTENTS

原稿種別: 表紙
1990 年 1990 巻 80 号 p. Cover8-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.Cover8

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加速する企業構造の変化

加藤久明

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 1-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.1_4

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学会誌「デザイン学研究」投稿規定

原稿種別: 付録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. 2-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.2_7

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奥付

原稿種別: 付録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. 2-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.2_8

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学会誌「デザイン学研究」執筆要領

原稿種別: 付録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. 3-4
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.3_4

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日本デザイン学会小史(21) : シンポジウムと会員名簿

田中正明

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 5-6
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.5_4

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日本デザイン学会小史(22) : 会員名簿<続き>と役員改選(昭35,36年度)

田中正明

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 7-8
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.7_4

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1987年度出版デザイン文献目録-1987年1月から12月

原稿種別: 文献目録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. 9-10
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.9_3

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監視制御室のデザインの実態とオペレータの意識の調査 : 監視制御室の研究(1)

山岡俊樹

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 11-18
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.11_2

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監視制御室の実態,及びオペレータの監視制御室に対する意識を知るため,監視制御室のデザインの実態調査とオペレータを対象にアンケート調査を行った。実態調査対象は30ケ所(上下水道,ビル),調査項目は部屋のサイズ,部屋内部のレイアウト,照度,室内,制御卓の色彩などであった。以上の項目について,巻尺,照度計,色見本帳にて調べた。以上の方法により下記の事項が明らかになった。1)部屋のサイズ,レイアウトに関し規則|生を見いだした。2)照度に関して,室内平均・約600lx,コンソールCRT面と操作面・約700lxと約800lx,グラフィックパネル面・約300lxであった。3)オペレータは"疲労の少なそうな","落ち着いた監視制御室の雰囲気を望んでいた。4)視覚関係の問題点が多いが,大部分は照明の調光によって解決がつくのが分かった。5)CRTを制御用に使用しているところが多く,全体把握の為の画面が良く見られていた。

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監視制御室,監視制御卓の望ましい色彩に関する研究 : 監視制御室の研究(II)

山岡俊樹

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 19-24
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.19_1

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本論文は監視制御室,コンソールの望ましい色彩を知るため実験を行ったものである。グラパネ色,コンソールと操作パネル色の組み合わせについて,それらを被験者(オペレータ他)77名に提示し,一対比較法により評価した。又,カラーシュミレータにより制御盤,床の色を変えた6種類の監視制御室のスライドを作成し,このスライドを被験者(オペレータ他)44名に提示し,SD法と一対比較法により評価させ,SD法の結果は因子分析を行った。結果は次の通りである。1)グラパネ色6種類について評価したところ,7.5R2/1(グレー)の評価が総合的に良かった。2)コンソール+操作パネル色の組み合わせ3種類の内,総合的に4.8Y8/1(コンソール)+N=4(パネル)の組み合わせが好まれ,明度差は4程度が好まれた。3)制御盤色として,5Y7/1(アイボリー系)と7.5BG6/1.5 (グリーン系)を比較したところ, 5Y7/1の方が評価が高かった。アイボリー系の制御盤色にはベージュ系の床色が好評であり,クール系統色は好まれていないという結果を得た。

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監視制御室の望ましいイメージと空間特性の研究 : 監視制御室の研究(III)

山岡俊樹

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 25-32
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.25_2

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本研究は監視制御室の空間特性を調べるため実験を行ったものである。被験者(オペレータ他)79名は目種類の監視制御室の完成予想図をSD法によって評価を行い,被験者(オペレータ)94名は天井高さ,部屋幅などを変えた写真を快適性などに関し,順位法及び系列カテゴリー法による評価を行った。被験者(オペレータ)58名はグラパネまでの距離による圧迫感の程度を系列カテゴリー法により評価をした。また,監視制御室(浄水場など)の要望調査も行った。結果は次の通りである。1)評価の良い監視制御室は,明るいイメージで,部屋が広く,機器配置に余裕があり,圧迫感の無いことであった。2)快適性の要因は部屋幅が大きなウェイトを占めていた。3)快適性,圧迫感のないグラパネ幅/部屋幅の比率は,グラパネ幅が3.9m,7.8mの時,0.41〜0.45,0.6〜0.65であった。4)グラパネに対する圧迫感のない最小距離(視覚),及びグラパネに対する部屋幅は回帰式にまとめた。5)床面積50〜149m^2の時:天井高2.9〜3.2m,150〜350m^2の時:天井高は3.2〜3.5mが算出された。

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CADのプログラム構築の違いによる作図時間の比較

松山正彦

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 33-38
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.33_1

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市販のCADシステムを取り上げ,どのようなプログラム構築にすると,初心の利用者にとっても,操作し易く,短時間に綺麗に図面が描けるか,比較実験した。居住空間をCRTの画面に割り付ける作業で,居住空間の大きさと位置を,キーボードから座標値で入力指定する方法と,居住空間の左上と右下の点をマウスで指定し,割り付ける方法との間に,所要時間の差は無かった。居住空間を割り付けた画面に,居住パターンなどを描き込む作業は,マウスを使用して指定するより,パターンの番号と座標値によって指定する方法が,より短時間に作業できた。表題欄に必要事項を書き込む作業は,キーボードからの指定数値単位ごとに移動できる,図形カーソルによって記入位置を指定する方法が,正確な位置に短時間で作業できることが分かった。

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縞の見えにおける知覚的要因 : 色,太さ,方向の効果

吉岡徹, 加藤義明, 山下利之

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 39-42
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.39_2

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電子シヤッター式タキストスコープを用いて,縞柄の見えに対する色,太さ,方向の効果について検討した。刺激は2種類の太さによる「縦」,「横」の円形の縞柄を用いた。色は黒,赤,緑,青の4色で,各種図柄は紙にシルク印刷したものを使用した。これら16種類の図柄を,35mmカラースライドに撮影したものを刺激として,1msecから30msecの10種類の露出時間で呈示した。その結果,露出時間が最も短い1msecの段階で,太さと方向に関する判断はほとんど正答であり,露出時間の増大に伴う判断の変化はほとんど認められなかった。色についての判断のみが露出時間に伴って正答率が顕著に増大したが,刺激の色によって判断に差がみられた。太さの効果は,最も判断が困難であった青刺激の色判断においてのみ認められた。

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内発的地域開発計画の特質 : 過疎地域・新潟県山北町における実践を通して

三橋俊雄, 宮崎清

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 43-50
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.43_2

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本小論は,新潟県山北町における観光開発基本計画策定の実践に基づき,過疎地域における内発的地域開発の特質を考察したものである。すなわち,新潟県山北町における地域開発は,(1)"What to design",(2)町民主体・ボトムアップ,(3)域内資源活用,(4)日常的生活文化,(5)全集落・全町民参加の五つを志向したもので,優れて内発的地域開発としての諸特質が内包されていることを明らかにした。また,内発的地域開発の基調には,(1)経済効率最優先の開発に代わるものであるという特質,(2)地域の有する潜在的資源を基盤としながら地域発展を志向するという特質,(3)地域生活における居住空間の快適さ・心地よさの追求を意図しつつアメニティとして地域社会をとらえる視座を有しているという特質,(4)地域居住者たちが精神的・物質的に相互依存関係を保持しながら地域生活が展開される一つのコミュニティとして地域を把握するという特質,がなければならないことを指摘した。

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柳筥考 : 柳筥にみる伝統技術の継承と発展

宮内 [サトシ]

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 51-58
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.51_1

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柳筥は,わが国において古来神に供え物をささげる際に容器として用いられ,神聖視されてきた箱である。本稿は,その柳筥の実体と発展の様態を考察したものである。その結果筆者は次の諸点を明らかにした。(1)正倉院蔵の古代の柳筥は,杞柳(こりやなぎ)の皮をむき,細い線条に割り,麻糸で織った被せ蓋造型式の精緻な容器である。(2)鎌倉時代の頃より,織る(しぼる)という技法を踏襲しながら新たに太めの線条のものを三角の断面に削った置き蓋形式のものと,印籠蓋形式で内側に錦を張ったものが作られるようになる。(3)後に置き蓋形式のものの蓋が台として使用されるようになる。容器の系列は江戸時代中頃以降指物技術を併用したものが確認され,精緻さを増して,今日の御宝物用のものへと連なっていく。(4)小枝をしばって容器を作った古代の技術を継承しながら,洗練させ,この上なく簡素で清浄な容器が作られていった。その背後に繊細で精緻なわが国の造形意識をうかがうことができる。

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美保神社の辛櫃の研究 : わが国の屋根型の櫃の諸類型

宮内 [サトシ]

原稿種別: 本文
1990 年 1990 巻 80 号 p. 59-66
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.59_1

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本稿は,島根半島の突端にある美保神社において各種の祭儀に用いられている特異な屋根型の蓋をそなえた辛櫃について論考したものである。その結果,筆者は次の諸点を明らかにした。(1)四つの形式の辛櫃があり,細部の構造は異なるが,屋根型の蓋,格子組,内箱という構成において一致していることを指摘した。(2)同様な構成をもつ茶弁当,具足櫃,長持など数点の伝世品を提示,近世の絵画・文献資料にも記録されていることを確認した。(3)第1の特徴である屋根型の蓋は,近世の参勤交代などにより発達した全天候型の装置であり,格子組は内箱を保護することはもとより,みだりに手を触れることを拒否する一種の結界であり,きわめて丁寧な運搬方法のための用具であることを指摘した。(4)美保神社の辛櫃の諸特徴は,近世において発達した運搬具類との高い類似性が認められる。切妻型の屋根や格子は高温多湿のわが国の風土の中で生まれた建築的語彙であり,美保神社の辛櫃は,建築が家具に影響を与えた1列であることを指摘した。

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日本デザイン学会正会員入会申込書

原稿種別: 付録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. App6-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.App6

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日本デザイン学会『年間購読会員』申込書

原稿種別: 付録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. App7-
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.App7

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日本デザイン学会報 No.106

原稿種別: 付録等
1990 年 1990 巻 80 号 p. A1-A8
発行日: 1990/07/31
公開日: 2017/07/25

DOIhttps://doi.org/10.11247/jssdj.1990.A1_4

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