堆積学研究
Online ISSN : 1882-9457
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54 巻 , 54 号
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  • 久保 雄介
    54 巻 (2001) 54 号 p. 1-7
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
    乱泥流の運動とそれに伴う砕屑物の輸送, 堆積作用をモデル化した例を簡単にレビューし, それぞれの方法の実際の適用例とともに紹介する. 水槽実験によって得られた経験式やエネルギー・運動量の保存を簡単に表した式から得られる関係式は, 定常状態の乱泥流の運動を記述する方法として多く用いられる. 実験室での乱泥流のうち一定体積の流体が時間とともに側方に延びる変形運動として記述することができるものについては, 頭部の移動速度を経験式で与えることで長距離での速度変化や堆積物分布を予測することができる. 自然界の乱泥流はその発生メカニズムと規模によって比較的短期間なものと長期間持続するものに分けることができる. 比較的短時間のイベントによって発生するサージタイプの乱泥流は一つの塊として考えることができ, その運動は比較的簡単な運動法的式で表すことができる. このモデルでは斜面の効果を簡単に評価できるという長所がある. 持続的な乱泥流では, Navier-Stokes の式に基づいたより完全な流れの記述が必要となる. この場合は流れや堆積物に関して詳しい情報が得られる反面, より複雑な条件と計算手法が必要となる.
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  • 横山 芳春, 安藤 寿男, 大井 信三, 山田 美隆
    54 巻 (2001) 54 号 p. 9-20
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
    茨城県石岡-鉾田地域における下総層群“見和層”を対象に詳細な堆積相解析, 侵食面・火山灰鍵層の追跡を行った結果, 2回の堆積サイクルの存在が確認できた. 下位のサイクル1は西部の大規模な谷地形を充填する開析谷埋積システムと, これを覆って調査地域全域に分布する外浜-海浜システムの堆積物からなる. サイクル2ではバリアー島・潟システムの堆積物が特徴的に発達し西部で厚く保存されているが, 東部では外浜-海浜システムの堆積物がこれを覆って分布している. 常総層は主に河川システムの堆積物からなるが, 調査地域東部では下部に海成層が認められた. シーケンス層序学的解釈を行った結果, サイクル1にはシーケンス境界 (SB1), 内湾ラビンメント面 (BRS1), 波浪ラビンメント面 (WRS1) の3枚の侵食面が認められ, サイクル2にはSB2, BRS2, WRS2, SB3の4枚の侵食面が認められた. それぞれの堆積サイクルにはTST, HSTが認められ, 2回の相対海水準変動に伴う堆積シーケンスを構成していることが判明した.
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  • 大村 亜希子, 仁村 岳雄, 佐藤 肇幸, 保柳 康一
    54 巻 (2001) 54 号 p. 21-36
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
    背弧堆積盆地のひとつである新潟堆積盆地の中央油帯に分布する上部中新統から更新統を対象として, 堆積盆地の埋積に伴う堆積環境の変化とマセラル組成の関連を検討した. 外側陸棚および陸棚斜面から海盆底の海底扇状地堆積物は, いずれも陸源の vitrinite とNFAの割合が高い. 外側陸棚環境では, 海側へ向かって vitrinite の減少に伴ってNFAが増加し, デルタの分流口に近いほど vitrinite の割合が高い. しかし, 外側陸棚と陸棚斜面のタービダイト堆積物を比較すると, タービダイト泥岩の方が vitrinite の割合が高い. このことから, マセラル組成は陸からの距離だけでなく, 陸源有機物の運搬プロセスの影響を受けて変化すると考えられる. また, 陸棚斜面の海底扇状地のタービダイト泥岩では,砂岩層の薄層化に伴って vitrinite が減少し, NFAが増加する. さらに, 海盆底のディスタルレヴィー堆積物は, 陸棚斜面堆積物よりも vitrinite の割合が低く, NFAの割合が高い. これらのことは, vitrinite の割合が砂岩層の層厚すなわち堆積場への砂の供給量に比例し, 混濁流による運搬段階でのサイズフラクションの影響を受けることを示している. また, 混濁流が多くの陸源物質を運搬することによって, 海底扇状地では陸源有機物に富む泥岩層が形成される. 以上のことから, 新潟背弧堆積盆地中央部の陸棚から陸棚斜面・海盆底の海底扇状地堆積物に保存されている有機物のほとんどが陸起源であることが示された.
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  • 森 佐智子, 関口 智寛, 砂村 継夫
    54 巻 (2001) 54 号 p. 37-43
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
    ウェーブリプルマークの移動速度と底面流速の関係を調べるため, 一端に勾配1/20の斜面を設置した二次元造波水路を使用し, 規則波を用いて7ケースの実験を行った. 水路の斜面から水平部にかけて粒径0.2mmの砂を敷いた. それぞれのケースにおいて, 水深の異なる4区間 (斜面上3区間, 水平部1区間) でリプル移動速度および底面流速を測定した. 十分に成長し波長が時間変化しなくなったリプルは, ほぼ一定の速さで移動し, その移動速度は大局的には最大底面流速の増加とともに増加する傾向を示した. 斜面下部と水平床では最大底面流速がほぼ等しいにもかかわらず, 斜面下部のリプル移動速度が水平床のものより小さい. これら2つの区間での底面流速を詳細に比較すると, 底面流速の時間波形にわずかな相違が見られる. リプル上における砂移動機構を考慮に入れると, 底面流速の時間波形のわずかな違いがリプル移動速度の違いを生み出していると考えられる. Mobility number を用いて従来のデータと本実験のデータを比較すると, 不規則波が卓越する野外ではリプルの移動はより複雑であることが示唆された.
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  • 岡田 博有
    54 巻 (2001) 54 号 p. 45-48
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
  • 紺谷 吉弘
    54 巻 (2001) 54 号 p. 49-51
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
  • 斎藤 文紀
    54 巻 (2001) 54 号 p. 61-65
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
  • 西川 徹
    54 巻 (2001) 54 号 p. 67-69
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
  • 大村 亜希子
    54 巻 (2001) 54 号 p. 71-78
    公開日: 2010/05/27
    ジャーナル フリー
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