外科と代謝・栄養
Online ISSN : 2187-5154
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48 巻 , 2 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
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特  集
  • 海堀 昌樹
    原稿種別: 特集
    2014 年 48 巻 2 号 p. 43-50
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/06/27
    ジャーナル フリー
  • 石橋 生哉
    原稿種別: 特集
    2014 年 48 巻 2 号 p. 51-58
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/06/27
    ジャーナル フリー
      Fast‐track surgery strategy あるいは Enhanced recovery after surgery(ERAS®)といった多角的な周術期管理を行う手法が紹介され,本邦でも日本外科代謝栄養学会に ESSENSE(ESsential Strategy for Early Normalization after Surgery with patient's Excellent satisfaction)というワーキンググループも立ち上がり,徐々に広がりつつあるが,それらを実践する上で日本の社会背景に合わないものや,エビデンスが不十分なために導入をためらう部分もある.
      本稿では,ERAS®の項目の中で,早期回復促進策を行う上で注意すべき点がある部分,すなわち「術前絶飲食の廃止」,「術前炭水化物摂取」,「術前腸管処置の廃止」,「手術創の縮小化」,「過剰輸液の予防」,「胃管の早期抜去」,「早期経口・経腸栄養の実施」,「術後腸管蠕動促進剤・緩下剤の使用」,「輸液期間と固形食摂取」といった 9項目に焦点を当てて,実際に行う上で必要な知識と今後論じられるべきことについて述べた.
短  報
  • 森本 茂文, 宮部 貴識, 井上 綾子, 畑 裕基, 谷島 裕之, 前田 恒宏, 庄野 嘉治, 仲谷 芙美, 藤田 芳一, 山﨑 ...
    原稿種別: 短報
    2014 年 48 巻 2 号 p. 59-67
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/06/27
    ジャーナル フリー
      結腸癌術後補助化学療法である mFOLFOX6 療法においては初期の血液毒性が治療強度を低下させる要因となる.今回,mFOLFOX6 療法 6コースまでに血液毒性(好中球減少,血小板減少)で投与の延期または投与量が減量された 4例(A群)とされなかった 7例(B群)を対象とし,血清アルブミン(ALB)値,Prognostic nutritional index(PNI)について比較検討した.A群では relative dose intensity(RDI),PNI,ALB値が有意に低下していたが,両群間に体重減少や食事摂取量の低下の差はなかった.体重減少や食事摂取量の低下がないにも関わらず PNI値が低下した原因のひとつとして,5‐FUによる小腸粘膜傷害に起因する消化吸収障害が考えられた.PNIを測定することで初期の血液毒性の予測ができる可能性が示唆された.
報  告
  • 海堀 昌樹, 石橋 生哉, 谷口 英喜, 深柄 和彦, 若林 秀隆, 鷲澤 尚宏, 宮田 剛
    原稿種別: 報告
    2014 年 48 巻 2 号 p. 69-80
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/06/27
    ジャーナル フリー
    【目的】Enhanced Recovery After Surgery(ERAS)を,われわれは本邦の周術期管理に沿う ESsential Strategy for Early Normalization after Surgery with patient's Excellent satisfaction(ESSENSE)として消化器外科各領域にプログラム導入を検討している.今回,日本外科代謝栄養学会において術後回復促進プロジェクトを推進するにあたり,同学会評議員在籍施設での周術期管理アンケート調査を行った.【方法】同学会評議員在籍 116 施設(評議員数 159 人)に対して紙面によるアンケート調査を行った.対象術式は食道,胃,結腸,直腸切除,腹腔鏡下胆嚢摘出,肝切除,膵頭十二指腸切除とした.【結果】アンケート回収率 40%.1.「ERAS 術後回復促進策を知っていたか?」に対して 81% が知っており支持していると回答.2. 「ESSENSE という取り組みを知っているか?」67% 知っている. 3.「術前腸管洗浄をルーチンに実施しているか?」44% が実施. 4. 「術前絶飲はいつから?」40% 麻酔導入 2・3 時間前,5. 「術前絶食はいつから?」62% 麻酔導入 12 時間以上前,6.「術前2時間前までに経口補水を行っているか?」77% 何もせず,7.「早期離床について具体的なプロトコールがあるか?」47% プロトコールはなく,個々に対応,8.「術後経口摂取再開時期について(飲水:固形食開始日の最多日数)」食道切除 7:7 日,胃全摘 3:5 日,結腸切除 1:3 日,直腸切除(人工肛門なし)1:5 日,肝切除 1:2 日,膵頭十二指腸切除 1:7 日であった.9.「術後回復促進策を取り組む上での障害は何か?」44% 医師の問題意識欠如であった.【考察】評議員における術後早期回復プログラムの認識は既に高いものと思われたが,各施設での実施率は必ずしも高いとは言えない現状であった.
用  語
記  録
巻  末
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