小児外科領域の発展により小児永久ストーマを造設された症例がまさに成人期を迎えようとしているが、未だ小児施設で治療を継続している症例は少なくない。
今回は成人期を迎える3症例の小児オストメイトを通して小児専門施設側からみた、継続治療する上での問題を提起した。
問題点は次の3点に絞られた。第1は小児期に良好とされるストーマの位置は体型が変化した成人期には適さない場合がある。第2に性の問題が挙げられるが、生殖器等の発生異常に伴い性交可能な状況に形成を要することや性ホルモン補充療法の継続の問題がある。第3に成人医療施設において先天性奇形を主とする小児オストメイトの治療が継続できるかである。その他に、成人病が発生した時に小児医療では治療に限界があるのではないかなどである。
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