日本ストーマリハビリテーション学会誌
Online ISSN : 2436-8806
Print ISSN : 0916-6440
6 巻, 2 号
6巻2号(通巻12号)
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
表紙・目次
原著
  • 朝倉 靖夫, 盛岡 元一郎, 中村 文彦, 山中 祐治, 森田 隆幸, 今 充
    1990 年6 巻2 号 p. 5-11
    発行日: 1990年
    公開日: 2024/10/31
    ジャーナル フリー
     直腸癌手術では,癌に対する根治性の追求と各種機能障害の回避と言う相反する問題に直面せざるを得ない。そこで,当教室における1970年から1988年までの直腸癌治癒手術症例(75才以下)を対象にアンケート調査を行い,術後機能とくに性機能障害について検討を加えた。その結果,術式の変遷に伴い,4段階の選択的自律神経温存手術の採用された1983年以降では,術後の機能温存の期待できる症例もみられるようになっている。しかし,部分的な神経温存例および非温存例では性機能の保持には限界があり,これらの症例に対しては,術後の補助療法として塩酸パパベリンの陰茎海綿体内注入を試み,若干の有効例もみられたため,併せて報告する。
  • 三上 恵美子, 山田 和子, 増原 清子, 横木 広幸, 水谷 雅巳, 石部 知行
    1990 年6 巻2 号 p. 13-17
    発行日: 1990年
    公開日: 2024/10/31
    ジャーナル フリー
     島根医科大学附属病院泌尿器科において,1980年12月より1989年4月までの約9年間に,回腸導管造設術あるいは代用膀胱造設術を行なった35生存症例のうち33例(94%,男性27例 女性6例)を対象に,術後のQuality of liteを検討した。
     ストーマ周囲炎,尿臭については代用膀胱群が良好であったが,カテーテル挿入困難が問題となっていた。日常生活では入浴で代用膀胱群が良好であったが,睡眠は回腸導管群に良い傾向がみられた。自覚的健康状態では両群とも術前よりすぐれないとした症例が多かった。ストーマのある生活には両群ともに半数が不満を持っており,尿路変更に伴なう生活上の不安を両群ともに大半が有していた。
第8回学会総会プログラム・抄録集
地方会抄録(地域研究会記録)
研究会抄録
feedback
Top