コンピュータ ソフトウェア
Print ISSN : 0289-6540
13 巻 , 5 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 中島 洋
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_361
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 正人 , 片山 卓也
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_362-5_370
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    ソフトウェアプロセスの獲得には非常に多くのコストを必要とするため,その適応(adaptation)は重要な問題である.ソフトウェアプロセスを実際の開発作業に適応させようとした場合,プロジェクトの規模,信頼性,期間などさまざまな外部条件に応じて実際の作業順序や繰り返しなどを記述し,それらを最適化できるようなモデルが必要となる. 本稿ではオブジェクトの静的な関係のみに着目したモデル(オブジェクト中心型モデル,OCP)から,オブジェクトを段階的に作成していく過程(フェーズ)を記述したモデル(フェーズ中心型モデル,PCP)および資源の使用などを記述した実行モデルを得る方法を形式的に定義し,このモデルを使用したソフトウェアプロセス適応方法について議論する.詳細度と資源が異なる場合を例としてオブジェクト中心型モデル,フェーズ中心型モデルを実際のプロジェクトに適応する際のプロジェクト依存の要素と不変要素について言及する.

  • 大山 隆一郎 , 山本 喜一
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_371-5_386
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    近年のコンピュータの普及に伴うユーザの多様化,およびソフトウェアの多機能化に伴い,ユーザが必要な機能を容易に使えるよう支援するヘルプシステムが重要になってきている.しかし従来のヘルプシステムでは,ユーザの置かれている状況や個々のユーザの特質が考慮されておらず,場合に応じた適切な支援を行うことができない.本稿では,テキストエディタにおける機能/対象/操作の3要素による専門領域の知識の表現を用いたヘルプシステムの構築手法を提案し,これに基づいたEmacsエディタ上の能動的ヘルプシステムEhelpについて述べる.また,Ehelpを用いたユーザ実験の結果に基づき,構築手法の評価を行う.

  • 内藤 剛人 , 竹内 彰一
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_387-5_396
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    本稿では複数のユーザと複数のコンピュータとの間の新しいインタラクションパラダイムとして,"社会的インタラクション"の概念を提案する.社会的インタラクションでは,コンピュータは複数参加者のモデルを持ち,その振舞いは内部状態だけでなく,外部状況にも影響を受ける.さらに,積極的にインタラクションに参加する.そこで,筆者らがこれまで開発してきた顔を持つインタラクティブシステムを,こうした社会的インタラクションを行なうシステムに拡張し,実験を行なった.実験では,顔がある場合とそうでない場合とで,ユーザの視線の動きの違いについて調べた.その結果,コンピュータのリアクションに対して,ユーザが無意識のうちに反応する場面をいくつか見ることができた.これらの結果をもとに,社会的インタラクションにおいて擬人化されたインタフェースが果たす役割について考察する.本稿は,CHI'95における発表論文の詳報である[13].

  • 水島 和憲 , 片山 卓也
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_397-5_411
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    すでに,属性文法における属性の領域割り当てを隣合う属性間の共有化の観点で捉えて,"同じ領域を共有する属性は常に1本のパス上に存在しなくはならない"という条件を加えると,割り当て問題が導出木レベルから生成規則レベル,さらには生成規則内の部分問題にまで還元できることを示し,その高速な領域割り当てアルゴリズム(シングルチェイン法)を提案した. しかしながら,この方法には上記の制約条件があるために,コピールールによって複数の属性に同じ値を複写するブロードキャスト型の意味規則の場合であっても,そのうちの1つの属性としか領域の共有を行うことができない.一般に,属性文法を用いて言語処理系を構成する場合,その意味記述の大きな割合をコピールールが占める.したがって,制約条件をなくしコピールールを考慮して領域の共有化を行なえれば,属性の評価効率に大きな効果が期待できる. そこで,コピールールを考慮して領域割り当てを行なうために,領域を共有しても値を破壊しない属性の集合"不変属性集合"を導入し,この不変属性集合を使って,コピールールを考慮した領域共有化が行なえるように制約条件を取り除きアルゴリズムを拡張したマルチチェイン法を提案する.制約条件を取り除いた場合でも,領域割り当て問題が導出木レベルから生成規則レベルに還元可能であり,実用的な時間内に(準)最適な解を求めることができる.本稿では,2つのマルチチェイン法のアルゴリズムを提案し,実例によってそれらの比較と有効性を示す.

  • 横田 隆夫
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_412-5_419
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    今年の2月21日の朝日新聞夕刊に「2000年,コンピュータが迷う,ソフト修正1兆円の特需」という記事が第1面に載った.コンピュータのソフトウェアが西暦の年数を下2桁でしか持っていないために,西暦2000年になると多くのシステムが故障をするという.その対応策を2000年到来前に立てなければならないが,それを多くの企業がここ数年のうちに実施するために情報処理業界は特需になるということである.また,「日経コンピュータ」の今年の5月27日号にも「2000年問題待ったなし」という見出しで特集された.ユーザーの動きに呼応して,メインフレーマを中心にベンダー側も2000年対応のサービスとツールを整備しつつある,と最近の状況を伝えていた.他にも,昨年から今年にかけて新聞や週刊誌にまで,2000年問題の大きさや喚起に関する記事が数多く掲載された.果たして2000年問題の実態はどうなのであろうか.最近では,インターネットのニュースグループを通じて,この2000年問題に関する議論が学者や企業の専門家の間で活発に行われているが,この内容などを参考にして2000年問題の起こった必然性とその大きさ,対応策などについて論じ,日本ソフトウェア科学会員の皆様のお役に立てばと思う次第である. 以下,アプリケーション,特に業務システムを中心に論じる.

  • 佐藤 円 , 佐藤 理史
    1996 年 13 巻 5 号 p. 5_420-5_425
    発行日: 1996/09/17
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー
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