コンピュータ ソフトウェア
Print ISSN : 0289-6540
14 巻 , 5 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 武市 正人
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_437-5_438
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー
  • 房岡 璋
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_439-5_451
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    Situation Calculusでは,時区間に関わる現象を取り扱うことが困難であることから,本論文では,稠密な時間構造の上で,Situation Caluculusの再構成を試み,S2S(the monadic second-order theory of two success or functions)の枠組を用いて形式システムを与える.加えて,推論の対象とする出来事の時間順序のみならず,推論者が個々の出来事をどの順序で知ったかという情報順序が関係する時間推論に対して,既存の非単調推論の方法は不十分であるところから,情報順序において極小化を行なう方法を,やはりS2Sを用いて提案する.

  • 泉 直子 , 片山 卓也
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_452-5_467
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    ソフトウェアオブジェクトには製品の部品構成をはじめ,仕様の詳細化関係,バージョン変化など様々な関係がある.オブジェクトを修正する過程でそれらの関係は複雑に変化するので,全体として矛盾なくそれらの関係を保存するのは難しい. 一方,オブジェクト論理はオブジェクトベースを形式的に扱った論理である.オブジェクト論理の一つF-logic[9]は,オブジェクトをis-a関係の階層構造で捉え,オブジェクト間の関係を論理式で与える.更に,オブジェクト識別性,複合オブジェクト,クラス階層,継承などのオブジェクト指向の考え方を保存した解釈を束構造の中に与えている. 本論文では,製品の部品構成,仕様とそこから詳細化してできるオブジェクトとの関係を形式化し,F-logicの拡張として,無矛盾に部品構成の履歴管理ができるオブジェクト論理FT-logicを提案する.更に,形式的な解釈を与え,質問処理に関するアルゴリズムが存在することを示した.

  • 久保 誠 , 竹内 格 , 本田 耕平
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_468-5_490
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    本稿では,近年の分散計算環境にみられるような,複数プロセス間の複雑な通信に基づくプログラミングのための,構造化プリミティブを提案する.従来の並行計算用のプログラミング言語あるいは形式系においては,一度かぎりの相互作用(call-returnあるいはメッセージ渡し)を表現する通信ブリミティブはあるものの,2者間の一連の通信による相互作用をひとまとまりのものとして構造化するための構成子は存在していなかった.このことは,特に,アプリケーション内に複数の相手との連続的な相互作用が混在する場合,それぞれを別個の構造として抽象・記述する方法がないことを意味し,抽象化手法としてのみならず,通信パターンの整合性の検証などの実際的な目的のためにも大きな問題となる. 本稿では,通信に基づくプログラミングのための構造化プリミティブを提案し,きわめて単純な基礎プリミティブを構造化手法により組み合わせることで,複雑な相互作用を行う並行プログラムを見通しよく構成することが可能になることを示す.これらの構成子の動作は簡素な操作意味論によって厳密に定義され,従来の様々な通信ブリミティブは,これらの構成子の組み合わせとして容易に表現される.さらに,本稿の続編で扱われるように,この構造化手法によって,プロセスにおける相互作用パターンの一致の自動検証が,MLにみられるような型推論アルゴリズムを用いて可能となる.

  • 松林 慶 , 所 真理雄
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_491-5_495
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    DGAは,多点探索アルゴリズムであるGAで扱う個体の集団を下位集団に分割して並列化し,高速化を図る手法である.各下位集団を進化させる計算機は,通常同一の計算能力を持っている.しかし,LANで相互に接続された計算機上に実装し,大規模に問題解決を図る場合には,異なる計算能力を持つ計算機により構成される非均一な環境となる. 本稿では下位集団を分割するDGAで重要な個体移動方法について,非均一な環境における考察を行なう.

  • 大久保 好章 , 原口 誠
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_496-5_502
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    我々がこれまでに提案したアルゴリズムGDAは,領域知識とゴールを入力とし,そのゴールに依存してソート概念間の類似関係を検出する.十分な領域知識が与えられた場合,GDAは我々の直観に合う類似関係を検出可能であるが,そうした知識を与えることは一般に容易でないため,ユーザの意図に反する類似関係が検出される場合が起こり得る.本稿では,こうした様子を逆に利用した領域知識の修正手法を提案する.具体的には,GDAが出力した類似関係に関してユーザに極簡単な質問をし,ユーザの意図する類似関係に照らして既存知識の分節化を行なう.こうした修正後の領域知識に対して,GDAはユーザの意図する類似関係を出力可能である.

  • 山名 早人
    1997 年 14 巻 5 号 p. 5_503-5_510
    発行日: 1997/09/16
    公開日: 2018/11/05
    ジャーナル フリー

    1997年1月時点で,世界の約83万組織,約1600万台のコンピュータがインターネットに接続し,学術論文から趣味にいたるまで,1億ページを越える情報がWWWサーバから発信されている.この膨大な情報を有効に利用するためには,必要とする情報の掲載されたページを瞬時に,かつ,的確にみつけ出すことが必須となる.このような機能を提供するWWW情報検索サービスは,1994年頃から登場し始め,現在,その数は100を越える.本稿では,WWW情報検索サービスの現状とその問題点を解説する.

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