コンピュータ ソフトウェア
Print ISSN : 0289-6540
21 巻 , 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 千葉 滋, 中島 達夫, 小野寺 民也, 加藤 和彦, 渡部 卓雄, 原田 康徳
    2004 年 21 巻 1 号 p. 1
    発行日: 2004/01/27
    公開日: 2010/01/04
    ジャーナル フリー
  • 光来 健一, 廣津 登志夫, 佐藤 孝治, 明石 修, 福田 健介, 菅原 俊治, 千葉 滋
    2004 年 21 巻 1 号 p. 2-12
    発行日: 2004/01/27
    公開日: 2010/01/04
    ジャーナル フリー
    ユーザが自由にVPNを使うようになり,1つのホストで複数のネットワークを同時に扱う状況が増えてきている.しかしながら,従来のOSは複数のネットワークを排他的に利用する機構を提供していないため,IPアドレスが衝突するネットワークを同時に扱えず,VPN内部の機密情報を他のネットワークに漏らしてしまう危険性もある.そこで我々は複数のVPNを扱うホストの実行環境をVPN毎に分離し,その実行環境とVPNを統合したパーソナルネットワークを提案する.ポートスペースと呼ばれるこの分離された実行環境は,プロセスを実行する時のネットワークやファイルシステムの環境であり,プロセスとVPNを密接に関係づけることにより独立したパーソナルネットワークの構築を可能にする.
  • 岩井 将行, 中澤 仁, 徳田 英幸
    2004 年 21 巻 1 号 p. 13-26
    発行日: 2004/01/27
    公開日: 2010/01/04
    ジャーナル フリー
    ユビキタスコンピューティング環境において,情報家電機器やセンサがネットワークに接続され,多様に遍在することになる.しかし誰が,それらの情報家電機器やセンサを抽象化するソフトウェアコンポーネント(部品)を組合せ,分散ユビキタスアプリケーションの構築を行うのかは差し迫った課題である.特に家庭内においては,ランニングコストや即時性の観点から,ユーザ自身により,それらのソフトウェアコンポーネント間を自由に構成する機構が不可欠である.本論文で,分散アプリケーションを複数種類のユーザインタフェースから構成できる独立型モデリングトポロジを提案し,それらを実現するミドルウェアuBlocksを提案する.
  • 徳永 英治, Andrej VAN DER ZEE, 倉橋 誠, 根本 将寛, 中島 達夫
    2004 年 21 巻 1 号 p. 27-45
    発行日: 2004/01/27
    公開日: 2010/01/04
    ジャーナル フリー
    複合現実感はユビキタス環境を実用化するために重要な技術の1つである.一般に複合現実感を実現するためには,複雑な画像認識アルゴリズムと仮想オブジェクトのスーパーインポーズ処理が必要である.既存の複合現実感のためのミドルウェアは,それらを抽象化し,容易な複合現実感アプリケーションの開発を可能にしている.しかし,ユビキタス環境において複合現実感を実現するには,処理の分散化や,ユーザ状況の認識,状況に適応したアプリケーションの再構成などの複雑な問題が存在する.これらの問題は既存のミドルウェアでは考慮されていない.そこで本稿では,ユビキタス環境における複合現実感に必要な処理を抽象化し開発者の負担を軽減するミドルウェアを提案する.本ミドルウェアを利用することにより,ユビキタス環境における複合現実感特有の複雑さを考慮しないアプリケーション開発が可能となり,複合現実感を容易にユビキタス環境へ適用することが可能となる.
  • 藤波 香織, 山邉 哲生, 中島 達夫
    2004 年 21 巻 1 号 p. 46-59
    発行日: 2004/01/27
    公開日: 2010/01/04
    ジャーナル フリー
    ユビキタスコンピューティング環境に関する研究領域の1つにコンテクストアウェアネス(Context-awareness;状況依存性)があり,物理空間とサイバー空間に張り巡らされたセンサとアクチュエータの連携による新たな産業やサービスの創出が期待される.しかしながら,このような環境の特徴の1つに超多様性が挙げられ,アプリケーション開発にあたってもこれを考慮する必要がある.これまで我々はコンテクストアウェアなアプリケーション開発のためのフレームワークを提案し,その中でコンテクストに関する情報をその本来の情報であるベースコンテクスト情報とこれを処理するためのメタコンテクスト情報に分離し,フレームワーク内でメタコンテクスト情報を適切に処理することを提案してきた.本論文では,様々なメタコンテクスト情報をフレームワークに対して柔軟に定義・追加可能とする機構について述べる.また,アプリケーション開発を通してフレームワークの評価を行う.
  • 小林 隆志, 佐伯 元司
    2004 年 21 巻 1 号 p. 60-75
    発行日: 2004/01/27
    公開日: 2010/01/04
    ジャーナル フリー
    本稿では,Gang-of-Four(GoF)デザインパターンのようなソフトウェアパターンを使用したソフトウェア開発を支援するために,パターンのモデルとその利用法に関して議論する.我々はパターンを使用した開発の問題点は,開発者によるパターンの持つメカニズムを壊す変更であると捉え,パターンとその正しい使用過程のオブジェクト指向モデルを提案する.本モデルでは,パターンには変更可能な箇所と,パターンの持つメカニズムのために変更すべきではない箇所がある点に着目し,パターンの構造情報と,変更可能な構造をどのように変更するべきかの操作情報を保存する.また本稿では,モデルを記述する言語としてJavaを選択し,実際にGoFパターンのうち22個を記述する.また,その記述を利用し開発者を支援するツールを提案する.
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