JSTnews
Online ISSN : 2433-7927
Print ISSN : 1349-6085
2017 巻, 4 号
JSTnews 2017.4
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
Focus
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
    2017 年 2017 巻 4 号 p. 3
    発行日: 2017/04/03
    公開日: 2019/03/17
    ジャーナル フリー
    人間は自然の一部として、自然を利用して生きている。食べるもの、着るもの、住むところ、多種多様な道具やエネルギーまで、自然の恵みを活用することで、文明を発展させ、豊かな社会を築いてきた。一方で、急速な文明の発展は資源の枯渇や温暖化を招き、地球環境を大きく変えてしまった。自然との向き合い方を見直し、自然といかに共生しながら持続可能な発展を実現するかが問われるようになった今日、自然界の物質や知恵を活用する研究が始まっている。
Focus 01
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
    2017 年 2017 巻 4 号 p. 4-7
    発行日: 2017/04/03
    公開日: 2019/03/17
    ジャーナル フリー
    地球上のあらゆる生物の生命現象を支える酵素は、発酵や醸造など食品加工分野を中心に古くから産業に利用されてきた。これまでの酵素探索は微生物が主流で、生物種の90パーセント以上を占める動植物の酵素が対象となることはまれだった。富山県立大学工学部生物工学科の浅野泰久教授が率いるERATO「浅野酵素活性分子プロジェクト」は、地球のどこかに密かに眠っている高性能な酵素を見つけ出し、化学工業や医療など産業の表舞台で活躍させることをめざしている。
Focus 02
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
    2017 年 2017 巻 4 号 p. 8-11
    発行日: 2017/04/03
    公開日: 2019/03/17
    ジャーナル フリー
    池や川などの水が、よく緑色になっていることがある。原因は、顕微鏡サイズの微細な藻類だ。微細藻類は食品に利用されているほか、近年はそのオイル産生能力を生かしたバイオ燃料の生産も期待されている。微細藻類がもつ可能性に注目した東京大学大学院新領域創成科学研究科の河野重行教授は、生理機構の解明や品種改良、培養方法の確立などによって、微細藻類による有用物質の大量生産をめざしている。
社会への架け橋 ~シリーズ4 超高齢社会を生きる~
NEWS & TOPICS
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
    2017 年 2017 巻 4 号 p. 14-15
    発行日: 2017/04/03
    公開日: 2019/03/17
    ジャーナル フリー

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