科学技術振興機構(JST)の最近のニュースから
【受賞】元CREST研究総括・岸本忠三氏と、CREST研究代表者・平野俊夫氏が日本のノーベル賞ともいわれる「日本国際賞」を受賞!
【新プロジェクト】新しい地球理解のためのプロジェクト『「つながり」プロジェクト』が3月19日(土)より日本科学未来館でスタートします!
【研究成果】RNAとたんぱく質でナノサイズの三角形構造体を作製 生物学研究や医療、検査などに用いる新しい機能性材料の開発に期待
【開発成功】プラズマ活性ガスを用いて排気を極限までクリーンに! 大都市部のNOx排出基準に対応した新しいボイラを製品化
【研究成果】マウスの皮膚細胞から、iPS細胞を経ずに硝子軟骨様組織を直接作製することに成功!
・ワシントンDCにて、RISTEX有本建男センター長が日本の科学技術政策についてプレゼンテーションしました。
・科学コミュニケーション連携推進事業「地域ネットワーク支援」の企画提案を募集中です。
・FIRSTサイエンスフォーラムは、3月にも開催されます。
世界中を驚かせたヒトiPS細胞作製の発表から約3年。その主役となった山中伸弥教授を所長とする京都大学iPS細胞研究所では、世界最高のiPS細胞研究拠点として研究者と研究支援スタッフが力を合わせ、1日も早い臨床応用を目指し、研究活動に取り組んでいる。
産学連携が盛んに叫ばれる現在、学から産へのアプローチとして、新技術説明会が注目を集めている。これは大学の研究者が、自分の特許技術について、企業に向けて実用化を前提とした説明を行うというもの。ここでは静岡大学をモデルケースに、その実情を紹介したい。
サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトは、小・中・高等学校や教育委員会、生涯学習機関等と、大学・科学館等が連携して実施する、科学技術の体験的・問題解決的な学習活動を支援している。この活動により、児童生徒たちの科学技術、理科、数学に対する興味・関心と知的探究心等を育成するとともに、これらを学ぶことの意義を実感することや将来の進路選択の幅を広げ、分厚い科学技術関係人材層を形成することを目指している。