1994年11月21~25日の5日間, 京都市の平安神宮の近くの京都会館で開催された。正式名称は, 「塩素化ダイオキシン, PCB及び関連化合物に関する第14回国際シンポジウム」と云い, 参加者数は, 約600名に達した。日本からの参加者が過半数を占めたがダイオキシン問題に関心の深い米国, ドイツより各々約50名, スウェーデンからも約30名の参加があった。又, 海外からの参加者の傾向としては女性の参加比率が高く, 実際に発表をされた方も多かった。
シンポジウムの構成は, 基調講演・一般講演, ポスターセッション, 展示会であったが, 以下に講演内容の紹介を中心に概要を報告する。
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