Journal of UOEH
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1 巻 , 1 号
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  • 土屋 健三郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 1-
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • 土屋 健三郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 2-4
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • 土屋 健三郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 5-6
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • 土屋 健三郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 7-10
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • 阿部 和彦
    1979 年 1 巻 1 号 p. 11-14
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    1,000名の成人女子(平均年令30才)の調査時点での症状(調査項目はTable1の1-22および36-40)と小児期での状態(彼女らの母親に送付されたアンケートの回答による。調査項目はTable1の1-35)との関連を調査した。結果はFig.1に示すように,小児期の三つ以上の症状と関連を示した成人期の項目が若干認められた。
    一方,成人期での次の症状は,小児期のどの症状とも関連がなかった:人ごみ恐怖,手のふるえ,「手に汗がよく出る」,「死にはしないかという恐怖に突然おそわれる」,ヒステリー球。
    小児期での次の症状は成人期のどの症状とも関連が認められなかった:遺糞症,食物の著明なすききらい,熱性けいれん。また,次の症状は成人期での同じ症状とのみ関連が認められた:乗物酔い,夢遊,著明なねごと,歯ぎしり,しもやけ,頭痛もち,赤面恐怖,ひとりごとを言う癖。
  • 秋山 高
    1979 年 1 巻 1 号 p. 15-22
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    最近, 大都市およびその周辺の水質汚濁は多様化し, 化学的にも複雑である。最近の研究から主な水質汚濁示標(BOD, COD, TOC)の応用と水中微量化学物質について, 著者の関連した仕事を中心に総説を試み, (1)水質汚濁示標はBOD/COD, BOD/TOCのように併用すれば, 汚濁水の性質および水処理について, 有効な知見が得られ, (2)GC-MSコンピューター手法による水中微量有機物検索の例(水道水, 河川水)を示し, 同法が有用な手法であることを述べ, さらに(3)今後, これらの水中微量有機質について, 長期摂取による健康影響についての研究の必要性について論及した。
  • 藤本 淳
    1979 年 1 巻 1 号 p. 23-44
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    内皮細胞は単に血管内壁を被覆するのみでなく, 物質通過や血管収縮などに重要な働きを果たす。したがって, 血管の機能的変化に基づき自らその形態の多様化が生じる。本稿は主に "分化していく血管" と "変性していく血管" で観察された内皮細胞の特異構造とその意義を述べたものである。
  • 古屋 義人, 新宅 貴久栄, 北 敏郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 45-48
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    死後筋の電気収縮性(Electrocontractility,Ec)について, 動物を使い, しらべた。
    1)死後腓腹筋Ecの持続時間は, カエルでは齧歯類動物にくらべてはるかに長い。
    2)死直前に痙攣などで激しく疲労した腓腹筋や神経栄養性萎縮腓腹筋では死後Ecの持続時間は短い傾向がある。
    3)死直前の筋労作が比較的少ないと考えられる場合, 咬筋Ecの持続時間は浅指屈筋や腓腹筋のEcの持続時間よりもあきらかに短い。
    4)死直後一側の後肢を股関節近くで切断し, 腓腹筋Ecの持続時間をしらべたところ, 切断肢側と非切断肢側とで差はさして認められない。
  • 古屋 義人, 新宅 貴久栄, 北 敏郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 49-52
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    Y, Z両血液型とも日本で発見された血液型である。日本人ではY型は22.37%,Z型は29.51%である。Y, Z両抗原ともMNSs血液型と密接な関係があるらしい。Y抗原, Z抗原はいずれも単純優性形質で, 家族調査の成績もこの考えに大体よく合う。
  • 東 監
    1979 年 1 巻 1 号 p. 53-62
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    細胞分裂を繰り返している時, 核小体の機能は亢進し, リボソームの生成も盛んである。形態学的にも, 核小体のサイズは大きく, 核あたりの核小体数も少ないことが多い。マウス癌細胞や, ラット再生肝の核小体を単離し, DNA量と, リボソーム遺伝子量の解析の結果, このような細胞では「核小体の融合」の可能性を示唆した。再生肝およびマウスL-細胞の同調培養での経時的な観察で, 「核小体の融合」は, 可逆的であり, DNA合成の時期と密接な関係にあることから, 細胞が周期回転をしていることと関連があるらしい。次に, 核小体では, 細胞周期を通じてリボソームが合成され, S期でもリボソームRNAが転写される一方, 核小体のクロマチンDNAの複製も行われている。また, 核小体に, DNAポリメラーゼが存在することも分ったので, 核小体の形態を解消することなく, リボソームを生成しながら, 複製機構も働き, それには「核小体の融合」も何らかの役割を果たし, 細胞増殖に荷担していることが推測される。
  • 北條 暉幸
    1979 年 1 巻 1 号 p. 63-68
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    奇静脈系に関する文献について概観を行った。さらに, 北部九州人24例について, 解剖学的ならびに人類学的考察がなされた。奇静脈系は, 奇静脈, 半奇静脈ならびに副半奇静脈の3部から成り立ち, 副半奇静脈はほとんど全例, すなわち23例に認められた(95.5%)。この出現頻度は, 徳留および六反田らによる結果よりも高い値を示している。なお, 奇静脈が上位の肋間静脈および右腕頭静脈と結合する例あるいは副半奇静脈が左腕頭静脈, 椎骨静脈と結合する例などが確認された。
  • 堀江 昭夫
    1979 年 1 巻 1 号 p. 69-75
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    これまで飲酒と食道癌との関係を実験的に研究し, また, 大酒家剖検例の肝と膵の病変を調査した報告の紹介である。
    食道では酒類に含まれるエタノールが発癌性芳香族炭化水素の溶媒となって粘膜内滲透を助長し, 発癌に関与すると考えられる。
    他方, エタノールだけの投与では発癌はみられなかったが, 日本酒およびその蒸溜残渣にはクロトン油に匹敵する程度の発癌促進作用が認められた。また, 大酒家29剖検例の調査では, 1例の食道癌の他に肝硬変症や膵炎はみられたが, それら臓器の癌は認められなかった。
  • 松浦 二郎
    1979 年 1 巻 1 号 p. 77-83
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    コバルト(III)-ビスシステナート錯体を用いてシステインの放射線分解を水溶液系で調べ, システインの酸化に対するコバルトイオンの効果を検討した。錯体中に存在する2個の配位子の1個のシステインは水の放射線分解により生成するOHラジカルが行う水素引抜反応でシステインラジカルとなり, 中心金属イオンとの間の電子移動を起し, 他の1個の配位子てあるシステインと結合してシスチンを生ずる。放射線分解収率の検討によりシステインはコバルト(III)イオンと配位結合すれば, システイン単独の溶液に比べ2倍の効率でシスチンに酸化されることを推定した。
  • 松浦 孝行
    1979 年 1 巻 1 号 p. 85-90
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    大気汚染物質の地区ごとの許容排出量を, 現況の汚染パターンを基にして, LPを用いて算出する上での問題点を考察する。目的関数を排出量最大とおいてLPを解くと, 場合によってひどくアンバランスな最適解が出ることがあり, また現実にはあり得ない最適解が得られることもある。目的関数や制約条件式に手を加えることで適切な解が得られる場合はよいが, それだけではうまくいかないこともある。特に, 汚染濃度の低い地域においては排出量がゼロの地区もあり, そのままではLPによる解を得ることができない。そこで, 想定し得る各種のケースについて理論的な考察を加えるとともに, 兵庫県内陸部の一地域を実例として取りあげて, 試算と検討を行う。その上で, ひとつの方策として仮想煙源法を導入し, 各種の試算を行って適切な方法をさぐる。
  • 岡村 靖, 北島 正大, 荒川 公秀, 立山 浩道, 永川 正敏, 後藤 哲也, 倉野 彰比古, 中村 正彦, 丸木 陽子
    1979 年 1 巻 1 号 p. 91-102
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    人間の寿命は70年±10年であり, 無限の空間と久遠の宇宙実存において思惟するならば, 人間の一生は瞬時の生命に過ぎない。しかし, その間, 先天的な素因, および, 環境要因に加えて, 感情や意志, すなわち, 人間の大脳皮質, とくに, 新皮質の神経細胞の機能が, 個体のhomeostasisを司る内分泌一自律神経系に種々の影響を及ぼして疾病が発生し, また, 多様な予後を示すので, 心身相関の問題は, 疾病の発生, 経過, および, 治癒の上に極めて重要である。したがって, 疾患の発生機序について, 心理学, 内分泌学, ならびに, 自律神経学の3方面から, 系統的な研究, ならびに, 考察を行い, 疾患のとらえ方に新しい概念を導入した。そして, この概念に基づいて疾患の診断と治療を行なう意義の重要性を提起した。その具体例として, 内分泌疾患, 自律神経失調症, および, 分娩における, 心身の環境因子と精神-自律神経-内分泌系との関連について研究を行った成績を述べた。
  • 本多 正昭
    1979 年 1 巻 1 号 p. 103-112
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    人間は物質の塊でもなければ, 心身の単なる偶有的合一でもない。西田哲学の用語を借りれば, 人間は心身の絶対矛盾的自己同一である。この事実はまた, 人間が自己の自然的社会的環境ならびに無限なる存在との多様な関係を受肉している有限なる存在であることを含意している。人間が死の実存的意味を探究せざるをえないのもそのために外ならない。
    医学本来の対象が, このような人間そのものである限り, それは単なる自然科学たるにとどまらず, 心理学的社会学的哲学的宗教的な領域でもなければならない。一言にして云えばそれはーこの学際的な人間学なのである。
    拙稿では, 学長の要請に応え, 憚りながら就任演説に代えて, 大いなる天然自然の仲介者たる医師の使命と, 人格性を帯びる人間の生死ならびに精神と身体との尊厳について考えてみたいと思う。
  • 片岡 政昭
    1979 年 1 巻 1 号 p. 113-121
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    リアリズム児童文学の中の子どもは, 作家が自分の願いをこめて描いた理想像であるから, 各作家の世界観に注意する必要がある。
    次に, 児童像の変遷について考察する。20世紀前半までのリアズム児童文学は, 苦難をのり越えて生長する明るい未来をもった子どもを描く理想主義的, 向日性的リアリズム文学であった。
    1960年代にはいると, 子どもに示すべき未来を失った現実の中で, 未来を夢みることなく生きる子どもの姿を描きはじめる。
    1970年代, 精神を病んだ子どもをテーマにした作品が現れる。特にE・スペンスの「10月の子ども」は, 自閉症の弟を持つ兄の苦悩を描き, 児童文学が次第に成人文学との差を失いつつあることを示している。
  • 岡村 靖
    1979 年 1 巻 1 号 p. 123-126
    発行日: 1979/03/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    医学教育の改善について, 近年, 医学教育者に対するトレーニングが国際会議で関心が持たれるようになり, 本邦においても, 厚生省と日本医学教育学会との主催で医学教育のためのワークショップが持たれるようになった。筆者は1978年12月4日より, 同年12月11日まで8日間に亘る本ワークショップに参加したので, その報告を本稿で述べた。
    最も重点とされたことは, 教育目標の立て方に, また, 学習成果について, 近年盛んになってきた教育評価理論を応用する試みが検討されたことである。もう一つの点は, 卒後臨床研修と研究との面について, 種々なる角度から検討が行われたことである。次に, 医学教育の倫理こそが現代に最も大切であること, および, 今後の医学教育の前進にどのような努力が必要であるかについて筆者の考えを述べた。
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