Journal of UOEH
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13 巻, 4 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 村上 忠正, 大森 久光, 加藤 貴彦, 安部 哲哉, 東 監
    原稿種別: 原著
    1991 年13 巻4 号 p. 271-278
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    カドミウムは, 発癌性を示すばかりでなく, 中枢神経系に病変を起こすことも報告されている. 神経芽細胞種由来の培養細胞であるGOTO細胞にカドミウム処理をし遺伝子発現への影響をみた. カドミウム投与後, メタロチオネイン, hsp70, hsp90, およびhsp32mRNAの増量がみられ, 熱ショック蛋白質のmRNAは, 6時間でピークを示したが, メタロチオネインのmRNAは, さらに15時間まで増え続けた. これらの条件下でN-mycとMDRl(多薬剤耐性遺伝子)のmRNAも増量し約6時間でピークがみられた. メタロチオネインや熱ショック蛋白質の活発な誘導パターンからみてN-mycやMDRlのmRNAの増量は単にカドミウムによる細胞毒性のため, これらの遺伝子の抑制機構が脱落したためとは考えられない.
  • 藤本 直浩, 小津 堅輔, 城戸 啓治, 稲富 久人, 杉田 篤生
    原稿種別: 原著
    1991 年13 巻4 号 p. 279-283
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    1986年11月から1989年10月までに, 当科において手術時に摘出した移行上皮癌23腫瘍について, subrenal capsule assay (SRCA) による抗癌剤感受性試験を施行した. 移行上皮癌に対する各種抗癌剤の感受性は, 臨床的に示されている有効率と大差なく, 個々の症例においてもSRCAの結果と臨床効果とはある程度相関を示した. この方法は移植腫瘍の拒絶反応の問題や, 判定法の問題など改良の余地はあるものの, 特別な施設でなくとも施行可能であり, 抗癌剤選択の一助と成り得ると考えられた.
  • 井上 仁郎
    原稿種別: 原著
    1991 年13 巻4 号 p. 285-294
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    産業医学領域の従事者, 特に産業医が業務に必要な文献検索を行う場合, コンピュータ通信による文献検索が重要となる. 本研究では, この場合に発生する検索に係わる問題点を明確にするために, DIALOG On DiscTM MEDLINE ®の使用を通じて, 産業医学領域従事者にとって望ましい文献検索システムをアンケート調査で検討した. さらに, そのようなシステムを構築するにはどのような問題点があるが調査するために, 実際にプロトタイプ文献検索システムを構築し, 直面するハードウエア, ソフトウェアの現時点での問題点を明らかにした. 最後に, それらの問題点の解決策を検討した. その結果, 文献検索システムの構築に際しては, 1)ハードウエア面では, マイクロ・メインフレーム・リンク(MML)の考え方が必要であり, 2)ソフトウェア面では, 各国語が同時に使用できる国際統一フォントを導入し, 統一された優れたユーザインターフェイスを持つことが必要で, 3)システム活用面では, 講習会や情報教育を行い, 検索されたデータの活用等の幅広い個人の情報処理に対する支援を実施できる体制が必要であると結論付けられた.
  • 佐藤 兆志
    原稿種別: 原著
    1991 年13 巻4 号 p. 295-311
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    正常者332名の下垂体とその周辺のMRI像における年齢, 性との関係, 正常変異について検討した. 下垂体の高さは, 男女共に10-19歳で最大を示しホルモン活動との間に密接な関係があることが示唆された. 加齢と共に下垂体の横径は減少し, 海綿静脈洞の横径は増加する傾向がみられた. 下垂体の上面の形態は30歳以下の女性に凸面を示すものが多く, 下垂体柄の偏位は50歳以上の高齢者に多く見られた. 下垂体の前菜は生後1カ月以内の2例を除き全て橋または大脳灰白質と同信号を呈したが後葉の大多数はこれより明らかに高信号を示していた. 海綿静脈洞の内側の硬膜の描出率は低率であった. primary empty sellaは4.5%にみられ高齢者に多く認められた. 下垂体およびその周辺構造はMRI上, 年齢, 性による変化が大きくまた正常変異も多く存在するので画像診断にあたっては慎重でなければならない.
  • 藤 洋吐
    原稿種別: 原著
    1991 年13 巻4 号 p. 313-317
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    目本国内企業から海外に派遣される邦人の約40%は発展途上国に在留している. 今回クウェート日本人会診療室において, クウェート在留邦人の健康管理を目的とした, プライマリーケアに従事した経験を, 産業医の立場から見直してみた. その結果, 過酷な自然環境が直接身体に及ぼす影響以上に, 精神・身体に加わるストレスの結果としての疾病発症が頻度も高く, かつ重症であることが明らかになった. 今後わが国の経済の国際化はますます進むことが予測され, 海外出張者に対するメンタルへルスケアはさらに重要性を増すことであろう. 今回の経験から, 海外赴任前の十分な情報提供とともに, 現地での医療不安の解消のために周辺諸国を結ぶ医療情報ネットワークの必要性を感じた.
  • 中西 良一, 白日 高歩, 東 隆司
    原稿種別: 症例報告
    1991 年13 巻4 号 p. 319-324
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    症例は64歳男性, 漁師. 胸部異常陰影を指摘され入院. 右上葉肺癌の診断により手術を施行したが ,術後18日目より呼吸困難を呈し呼吸不全に至った. 本症例は基礎疾患に慢性関節リウマチをもち, 手術による侵襲の結果, 感染を契機にリウマトイド肺炎の増悪により呼吸不全に至ったものと考えられる. 診断および治療面に関し文献的考察も加え報告した.
  • 小出 紀
    1991 年13 巻4 号 p. 325-
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • ISSA
    1991 年13 巻4 号 p. 327-
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • (ヘルシンキ宣言,産業医科大学における動物実験と飼育に関する指針,原稿作成の手引き(新)を含む)
    産業医科大学
    1991 年13 巻4 号 p. 329-348
    発行日: 1991/12/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
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