Journal of UOEH
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17 巻, 2 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • B.P. チヤトパジャイ, S.K. ジェンアラム, P.K. ガンゴパジャイ, H.N. セイエド
    原稿種別: 原著
    1995 年17 巻2 号 p. 91-104
    発行日: 1995/06/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    インド麻工場での男性作業者32人について呼吸機能を調べた. 職業歴, 病歴, 喫煙歴などの他, 呼吸器の症状に関する詳しい調査を行った後に肺機能のテストを行った. 作業者の中には喀痰を伴う咳をする者もみられた. 週の初日と比べると週の最終日にはFEV1の平均値の低下がみられたので, 作業の種類, 作業場の粉塵の多少, あるいは喫煙習慣などとの関連性を調べた. FEV1の低下が粉塵の多い作業場で働く人, 喫煙量の多い人, 湿咳のある人に多くみられたが, これらの因子との関連性に関しては統計学的には有意ではなかった. 粉塵濃度の低い作業場で働く人で湿咳および喫煙歴をもつ作業者で仕事の後でFEV1の顕著な減少がみられた. これらの因子の肺機能に及ぼす影響を考察した.
  • 郡山 一明, 蒲地 正幸, 相原 啓二, 佐多 竹良, 重松 昭生
    原稿種別: 原著
    1995 年17 巻2 号 p. 105-111
    発行日: 1995/06/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    産業医科大学卒業の産業医138名を対象に「職場における従業者への心肺蘇生法講習の実態と産業医の関心」を調査した. 全体の産業医の98%が従業者への心肺蘇生法講習を実施したほうがよいと答えたが, 実際に従業者に対して心肺蘇生法講習を実施している産業医は全体の32%であった. 講習を実施している産業医の85%は会社から心肺蘇生法講習の依頼を受けた経験があった. 35%の産業医は過去職場で実際に心肺蘇生を実施した経験があった. 心肺蘇生法講習を実施していない理由の73%は「会社からの依頼がない」であった. 会社からの心肺蘇生法講習依頼に過去の従業者への心肺蘇生の実施の有無は関係していないと考えられた. 現在心肺蘇生法講習を実施していない産業医の70%は将来の職場での心肺蘇生法講習に肯定的であった. 職場における従業者への心肺蘇生法講習の実現には会社を含めた社会への心肺蘇生法の啓蒙が必要と考えられた.
  • 松田 晋哉, 華表 宏有
    原稿種別: 原著
    1995 年17 巻2 号 p. 113-129
    発行日: 1995/06/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    1987年度および1991年度の福岡県の「国民健康保険事業」報告書, 「老人保健事業」報告書, 「衛生統計年報」を基礎資料として, 老人医療費に関連する要因について県内の97市町村のデータをもとに分析を行った. その結果, 老人保健法に基づく基本健診受診率が老人一人あたりの入院医療費および入院外医療費と有意の負の相関を持つことが示された. 医療費の3要素別の分析によると, この負の相関は, 主として医療機関への受診率の低下によるものであった. このことは老人保健法に基づく基本健診が医療機関受診の代替効果を持つことを示唆している. また, 一方でこの両者の関係は第3の要因を介した見かけのものである可能性もある. 今後, この両者の関係のメカニズムを明らかにするために, ミクロレベルでの分析が必要であると考えられる.
  • ―形態計測学的研究―
    大西 晃生, 山本 辰紀, 村井 由之, 粟屋 昭
    原稿種別: 原著
    1995 年17 巻2 号 p. 131-139
    発行日: 1995/06/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    合成ピリミジン化合物の一つである2-piperidino-7-methyl-6-oxo-5,6-dihydro(7H)pyrrolo [2,3-d] pyrimidine maleate (MS-430)が, in vivoでも末梢神経有髄線維の再生を促進させるか否かを検討することを目的とした. Sprague-Dawleyラットの右大腿中央部で坐骨神経に一定の挫滅処置を行った. 挫滅処置24時間後から1日1回14日間にわたり, 7頭にMS-430 1.0 mg/kgを(実験群1), 8頭にMS-430 7.5 mg/kgを(実験群2)投与した. また7頭に生理食塩水を投与した(対照群). 投与完了24時間後に両実験群および対照群では, 挫滅部近位端より末梢側7.5および15 mmの2カ所で腓腹神経を採取し, さらに同様に15 mmの1カ所で腓骨神経を採取した. そのエポン包埋横断標本を用い, 腓腹神経では各神経あたりの総有髄線維数を得た. 腓骨神経では, 神経束総横断面積, 有髄線維密度および神経あたりの総有髄線維数とその直径分布ヒストグラムを得た. 腓腹神経では近位部においてのみ実験群2の総有髄線維数が対照群に比較して高値(P<0.05)を示した. 腓骨神経では, 総有髄線維数が実験群1および2において対照群より高値を示したが, 3群間に統計学的に有意差は認められなかった. これらの結果から, MS-430 7.5 mg/kg投与ラットでは, 少なくとも挫滅部位から比較的近い部分では有髄線維の再生が促進されていると判断された.
  • 佐藤 教昭
    原稿種別: 技報
    1995 年17 巻2 号 p. 141-150
    発行日: 1995/06/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    近年, マスコミなどでも取りあげられるようになったインターネットの基本技術について概説する. また, 産業医科大学におけるインターネットの運用と, 産業医科大学で提供しているインターネットサービスを紹介する.
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