Journal of UOEH
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18 巻 , 3 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 中村 正, 平川 晴久, 林田 嘉朗, 中島 康秀, 黒岩 昭夫
    原稿種別: 原著
    1996 年 18 巻 3 号 p. 177-184
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    意識下ラットの血圧, 心電図あるいは腎臓交感神経活動からバンドパスフィルターを用いて呼吸頻度を導出した. これらのパラメーターから得られた呼吸頻度は, 胸郭の呼吸運動の直接記録による結果と一致した. 従ってこの方法は, 定常状態の呼吸数の計測が必要であるうえに, 外科的侵襲を最小限に止めたい場合の動物実験に有用な方法と考えられた.
  • Jahng Doosub J., 古木 勝也, 橋本 英樹
    原稿種別: 投稿
    1996 年 18 巻 3 号 p. 185-192
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
  • Jahng Doosub J., 橋本 英樹, 古木 勝也
    原稿種別: 原著
    1996 年 18 巻 3 号 p. 193-201
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    企業内の産業保健活動のための実践ツールとして開発された産業医サポートシステムの8つの段階の内,対象集団選択,需要調査についてその理論的考察を行った. 対象集団選択については,産業医の仮説設定の視点からその理論的背景を述べた. 一方,BITOPは,産業医が自分の所属する企業体の持つ構造と機能を事前によく理解しておくための項目で,既存の職場巡視結果とあわせて企画の際に用いるものとして提唱したものである. 需要調査については,産業医の初期仮定設定の限界と,リスク,ニーズ,デイマンドの違いを明らかにして需要調査の必要性を論ずると共に,手法論であるOHQがなぜその順番で行うべきかについて考察を行った. この2つの段階は、企業で働く様々な人々が求めているものと彼らに必要であるものを明確にするための同システムの要であり最も慎重に行うべき部分でもある.
  • Jahng Doosub J., 橋本 英樹, 古木 勝也
    原稿種別: 原著
    1996 年 18 巻 3 号 p. 203-211
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    産業医サポートシステムの8つの段階の内, 対象集団選択と需要調査を除く6段階についてその理論的考察を行った. 優先順位決定段階では, 一般地域コミュニティを対象とした保健計画立案の手法との比較を行い, 同システムが用いる2段階のTCPによる順位決定手法とこれら3つの決定因子を選んだ理論的背景について考察を行った. プログラム設計段階では, MIOと目標との関連, そしてプログラム開発における対象者の参加レベルについて論じた. プレゼンテーションでは, その流れと手法(時間区分による技法)の概説, プロセス及び最終評価に関してはその意義とスタンダードとの関係について論ずると共に, 報告書作成を次の企画の為の情報の確保と位置づけた. 一方, プログラム設計段階の内, プログラム開発ステップの部分については, 今後産業保健分野において応用可能性の高いものを行動科学の手法論から抜粋し, 紹介を行った.
  • 松田 晋哉, 玉江 和義
    原稿種別: 原著
    1996 年 18 巻 3 号 p. 213-221
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    福岡県O町において, 町主催の骨密度測定に参加し, かつ体力測定を希望した女性34名(平均年齢62.9±5.2歳)を対象に, 起居, 歩行, 手腕動作, 縄ぬけ動作の4項目から構成される生活体力の測定を行い, その生活習慣および骨密度の関連について検討した. その結果, 生活体力は肥満傾向のもので低く, 運動頻度の多いものおよび日常生活における楽しみ, 特に活動的な楽しみの項目の多い者で高いということが示された. また, 骨密度は生活体力の高いもので高い傾向を認めた. 生活体力の測定は, 特別の練習を必要としない, 疲労度が少なく安全性が高い, 日常生活動作と対応しているために, 測定結果をもとにした生活指導が容易であるなどといった特徴があり, 地域公衆衛生活動の実践にあたって有用な方法であると考えられる.
  • リザード ソーダ
    原稿種別: 報告
    1996 年 18 巻 3 号 p. 223-228
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    種々の物質を吸入することによって起こる塵肺症は肺の慢性炎症と線維化を伴い, カーボンブラックもその原因の一つとなる. 労働者への曝露は製造過程の種々の段階で起り得る. ヒトの肺に対するカーボンブラックの影響については, 多くの報告が1951年から1994年にかけてもなされており, 典型的な塵肺症あるいは将来そうなるであろう病変について記述しており, カーボンブラックの製造や利用にかかわり曝露を受けた労働者の塵肺症は当然職業性疾患とみなすべきである.
  • 佐藤 教昭
    原稿種別: 報告
    1996 年 18 巻 3 号 p. 229-237
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    産業医科大学におけるネットワーク・ニュースの利用状況を分析した. その結果, 以下のことが明らかになった. (1)調査期間中, ユーザが産業医科大学のニュースサーバに接続し, 記事を読むために使用した計算機は, 学内で一カ月に32から51台であった. (2)よく読まれるニュースグループはfj, altであった. (3)fjの中でよく読まれるニュースグループは計算機, レクリエーション, 科学, 社会現象関係などであった. (4)学内でよく投稿されるニュースグループはuoeh-u, fjであった.
  • 鷲尾 昌一, 宇戸口 和子, 溝上 哲也, 吉村 健清
    原稿種別: 報告
    1996 年 18 巻 3 号 p. 239-245
    発行日: 1996/09/01
    公開日: 2017/04/11
    ジャーナル フリー
    透析専門医と産業医の視点から, 慢性透析施設に勤務する看護スタッフの産業保健における以下のような問題点について解説し, その対策を述べた. (1)感染事故:透析患者は輸血の機会が多いので肝炎ウイルス感染者の割合が高く, 感染の危険が高い. (2)腰痛:穿刺や抜針, 血圧測定などの処置をするために, 中腰になることが多く, 腰痛になりやすい. (3)メンタルヘルス:血液透析は体外循環を伴うため, 事故を起こさぬよう絶えず緊張を強いられている.
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