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獣医麻酔外科学雑誌
Online ISSN : 1349-7669
Print ISSN : 0916-5908
ISSN-L : 0916-5908
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巻号一覧
後続誌
日本獣医麻酔外科学雑誌
45 巻 (2014)
2 号 p. 19-
1 号 p. 1-
44 巻 (2013)
3+4 号 p. 23-
1+2 号 p. 1-
43 巻 (2012)
3+4 号 p. 33-
1+2 号 p. 1-
42 巻 (2011)
3+4 号 p. 35-
2 号 p. 21-
1 号 p. 1-
41 巻 (2010)
3+4 号 p. 63-
2 号 p. 39-
1 号 p. 1-
40 巻 (2009)
4 号 p. 65-
3 号 p. 41-
2 号 p. 19-
1 号 p. 1-
39 巻 (2008)
3+4 号 p. 39-
2 号 p. 21-
1 号 p. 1-
38 巻 (2007)
3+4 号 p. 35-
2 号 p. 19-
1 号 p. 1-
37 巻 (2006)
4 号 p. 69-
3 号 p. 49-
2 号 p. 25-
1 号 p. 1-
36 巻 (2005)
4 号 p. 87-
3 号 p. 55-
2 号 p. 29-
1 号 p. 1-
35 巻 (2004)
4 号 p. 77-
3 号 p. 53-
2 号 p. 37-
1 号 p. 1-
34 巻 (2003)
4 号 p. 89-
3 号 p. 43-
2 号 p. 21-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 16-
Supplement1 号 p. 23-
33 巻 (2002)
4 号 p. 53-
3 号 p. 33-
2 号 p. 19-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 15-
Supplement1 号 p. 17-
32 巻 (2001)
3-4 号 p. 55-
2 号 p. 31-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 19-
Supplement1 号 p. 27-
31 巻 (2000)
3-4 号 p. 43-
1-2 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 15-
Supplement1 号 p. 17-
30 巻 (1999)
4 号 p. 65-
3 号 p. 43-
1-2 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 15-
Supplement1 号 p. 11-
29 巻 (1998)
4 号 p. 101-
3 号 p. 63-
2 号 p. 33-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 14-
Supplement1 号 p. 11-
28 巻 (1997)
4 号 p. 81-
3 号 p. 35-
1-2 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 17-
Supplement1 号 p. 1-
27 巻 (1996)
4 号 p. 79-
3 号 p. 51-
2 号 p. 35-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 1-
Supplement1 号 p. 1-
26 巻 (1995)
4 号 p. 87-
3 号 p. 59-
2 号 p. 29-
1 号 p. 1-
Supplement1 号 p. 1-
25 巻 (1994)
4 号 p. 87-
3 号 p. 57-
2 号 p. 29-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 1-
Supplement1 号 p. 15-
24 巻 (1993)
4 号 p. 57-
3 号 p. 21-
1-2 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 1-
Supplement1 号 p. 15-
23 巻 (1992)
4 号 p. 141-
2-3 号 p. 57-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 11-
Supplement1-3 号 p. 1-
Supplement1-2 号 p. 1-
Supplement1 号 p. 13-
22 巻 (1991)
4 号 p. 129-
3 号 p. 75-
2 号 p. 39-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 15-
Supplement1 号 p. 11-
21 巻 (1990)
4 号 p. 71-
3 号 p. 53-
2 号 p. 27-
1 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 9-
Supplement1 号 p. 11-
20 巻 (1989)
4 号 p. 89-
3 号 p. 49-
1-2 号 p. 1-
Supplement2 号 p. 3-
Supplement1 号 p. 1-
前身誌
獣医麻酔
36 巻, 4 号
October
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原著
犬49頭に生じた耳血腫59例の発生傾向と 病因に関する検討
三川 和博, 伊東 輝夫, 石川 憲一, 串間 清隆, 内田 和幸, 椎 宏樹
2005 年 36 巻 4 号 p. 87-91
発行日: 2005年
公開日: 2006/05/29
DOI
https://doi.org/10.2327/jvas.36.87
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犬49頭に発生した耳血腫59例を再検討した。体重5 kg以下、5~10 kg、10~20 kg、および20 kg以上の頭数はそれぞれ1(2.1%)、6(12.8%)、11(23.4%)、および29(61.7%)頭であった。ゴ-ルデンレトリバ-とラブラドールレトリバーで全発症犬の55.1%を占め、これらの犬種の高いリスクが示唆された。全59例の45例(76.3%)は外耳炎を併発しており、52例(88.1%)は5歳以上で発症していた。罹患耳を病理組織学的に検査した4例では耳介軟骨の糜爛が認められた。これらの結果から、耳血腫発症には大型犬(ゴールデンレトリバーおよびラブラドールレトリバー)、中高齢、および共存する外耳炎など複数の危険因子が存在し、さらに自己損傷や耳介軟骨の加齢性変化が、軟骨骨折の発生と続発する血腫形成に寄与していることが示唆された。
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犬の耳血腫59例の治療と予後
三川 和博, 伊東 輝夫, 石川 憲一, 串間 清隆, 椎 宏樹
2005 年 36 巻 4 号 p. 93-96
発行日: 2005年
公開日: 2006/05/29
DOI
https://doi.org/10.2327/jvas.36.93
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犬の耳血腫59例の治療と予後を再評価した。無処置の2例のうち、追跡できた1例には著しい変形が生じていた。吸引治療した23例では、全ての例ですぐに血腫の再発がみられ、吸引の反復のみで治癒した例はなかったが、吸引後に副腎皮質ホルモンの局所注入を反復した9例は4週以内に治癒していた。吸引治療から手術に移行した9例を含む、外科治療を行った43例では抜糸前の再発はみられなかった。治癒後の再発はステロイド治療を受けた9例中2例(22.2%)と縦切開治療を受けた15例中4例(26.6%)でみられ、生検用パンチによる治療を受けた28例には認められなかった。以上のことから、吸引後の血腫再発に対するステロイドの抑制効果および生検用パンチを用いた手術の良好な予後が示唆された。
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(369K)
短報
雌犬の膀胱結石に対する結石破砕用鉗子を用いた 経尿道的結石摘出方法の検討
藤井 康一, 山下 博史
2005 年 36 巻 4 号 p. 97-101
発行日: 2005年
公開日: 2006/05/29
DOI
https://doi.org/10.2327/jvas.36.97
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今回我々は経尿道的膀胱結石破砕摘出術を考案し、本法に必要と考えられる器具を作成した。膀胱結石症の雌犬2頭に対して、全身麻酔下で経尿道的膀胱結石破砕摘出術を行った。本法は膀胱切開結石摘出術と比較し、生体に対する侵襲が殆どなく、麻酔時間も短縮できた。今後我々が考案した処置器具は動物サイズや結石の種類などに対応できるように改良が必要だが、雌犬の膀胱結石症に対して非常に有効な治療法と考えられた。
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(984K)
猫腎移植における2分岐腎動脈の 一括移植を行った一例
岩井 聡美, 遠藤 薫, 小林 英司
2005 年 36 巻 4 号 p. 103-107
発行日: 2005年
公開日: 2006/05/29
DOI
https://doi.org/10.2327/jvas.36.103
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今回猫の腎移植において、ドナーとして用いた実験猫の左腎動脈は2本で、2本とも腹部大動脈から直接分岐していた。分岐部の腹部大動脈を筒状に切離して左腎を摘出した。摘出した腹部大動脈壁を形成した後、レシピエントの切離した外腸骨動脈分岐部と外径を合致させ、端々吻合した。再灌流後、ドナー、レシピエント共に血流はよく、術後の後肢の麻痺も観察されなかった。以上より、猫の腎移植において、様々な症例に対応するための高度なマイクロサージカルテクニックが必要であることが示された。
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