ニワトリにスルフイソメゾールナトリウムおよびスルフイソミジンナトリウムを100mg/kg経口的に投与して経時的に血中濃度と体組織各部の分布を測定した結果つぎの成績を得た.
1) スルフイソメゾールナトリウムを投与するとき, 血中濃度は投与後1時間でほぼ10mg%の水準に達し, 8時間後までほぼこの水準を維持し, 12時間後には減少をはじめ, 24時間後もなお血中での存在を確認できた. スルフイソミジンナトリウムを投与したときは, 投与後1時間で, ほぼ3.5mg%に達し, 4時間後までほぼ同じ水準を示すが, 6時間後には減少をはじめ, 8時間後には痕跡となり, 12時間以後では全く血中での存在を確認できなかった.
2) スルフイソメゾールナトリウムを投与したときの体内各種組織内分布は脳に, もっとも少なく, 消化器系の臓器がこれに続き, つぎに肝臓および肺, 気管の呼吸器官となり, 腎臓, 味嚢にもっとも多い分布を示した.
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