日本獣医師会雑誌
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30 巻, 9 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 高橋 清志
    1977 年30 巻9 号 p. 473-478
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • とくに放牧牛での重度貧血例に対する効果
    照井 信一
    1977 年30 巻9 号 p. 481-487
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    放牧地で認められた小型ピロプラズマ病を主因とする重度貧血牛 (Ht8~14%) 20例のうち, とくに重篤な臨床症状を示した9例に輸血を併用し, 他の11例には対症療法のみを実施した. その結果, 次の成績が得られた.
    1. ヘパリンを添加した血液500~1,000mlを20~65mL/分の速度で注入した結果, 比較的順調な経過で回復するものが多かった. とくに輸血時のHtが高いものほど顕著な回復を示した.
    2. 対症療法のみを実施したものでは, 11例中4例が死亡した. 回復例7例ではHtが高いものほど順調な回復を示す傾向であった.
    3. 臨床症状が重症なものほど胃腸運動の衰退が顕著で, ほとんど聴取出来ないような症例では予後不良のものが多かった. このような症例には対症療法がほとんど奏効せず, 輸血を併用したもののみが回復した.
    4. 胃腸運動の消長は, 臨床症状とその予後をかなり適確に表現した.
    5. 初回輸血時にはとくに副作用を認めなかったが, 2週後に再輸血を実施した1例では, 脈数の増加, 呼吸促迫, 軽度の躯幹筋の震せんなどの症状を認めた.
    以上の成績から, 臨床症状が重篤で胃腸運動の衰退が顕著な重度貧血牛の場合には, 輸血を併用することが極めて有効な治療手段の一つと考えられた.
  • 信田 卓男, 若尾 義人, 菅沼 常徳, 保田 修一, 高橋 貢, 北 昂
    1977 年30 巻9 号 p. 487-490
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    An 11-year-old Maltese mongrel bitch was affected with mitral insufficiency. She took a relatively acute course for about 5 months after the initial examination to present hepatomegaly, deposition of ascites, and jugular pulse, which were characteristic of congestive cardiac insufficiency. Electrocardiography, phonocardiography, roentgenography, cardioangiography, and endocardial pressure test were carried out on her to clarify the process of exacerbation of the impairment and obtain some guideline for the clinical diagnosis of the cardiac insufficiency.
  • 向坂 孝
    1977 年30 巻9 号 p. 495-496
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 冨美雄, 利部 征夫, 平塚 長生, 佐藤 清孝
    1977 年30 巻9 号 p. 496-499
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    豚赤痢が常在的にみられている養豚場に導入された肥育豚群に対してNithiamideを投与し, 本剤の豚赤痢による生産性の低下防止について調査した. すなわち, 導入豚を52頭ずつの2群に分け, その1群にはNithiamideの150ppm添加飼料を28日間与え, 他の1群は無添加飼料で飼育し, その間における下痢発生の有無, 増体重, 飼料要求率などを調べ, つぎの成績を得た.
    1) 糞便の性状観察では, 投薬群において投薬期間中および投薬中止後8日間にわたり下痢などの異常便は認められなかった. これに対し, 対照群では10頭 (19.2%) に下痢がみられた. 下痢は調査開始後5日目からみられるようになり, そのうちの一部の豚は粘血下痢便を排泄して豚赤痢に特有な症状を呈するにいたった.
    2) 投薬期間中の平均増体重は対照群の15.4kgに比較して投薬群では18.2kgとすぐれ, また平均飼料要求率においても対照群の4.80に対して投薬群では4.03であった.
    3) 発病豚の病理学的検査では結腸粘膜の肥厚, カタール性, 出血性および壊死性変化を伴う病変が認められた. また, 細菌学的検査では発病豚の結腸粘膜およびその内容物からT. hyodysenteriaeが分離された.
    おわりに, 本稿の記載にあたりご指導とご助言とを賜わり, また細菌検査にご協力いただいた農林省家畜衛生試験場の柏崎守博士ならびに薬剤を提供された日本レダリー株式会社に深甚の謝意を表します.
  • 有本 親史, 木村 容子
    1977 年30 巻9 号 p. 500-505
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    群馬県下で飼養されている乳用牛, 乳用放牧育成牛, 肥育乳用雄牛の血漿中Vitamin A, Carotinoid濃度を調査し, つぎのような成績を得た.
    1. 舎飼乳用牛の血漿中Vitamin A濃度は青刈飼料給与量の多い4~6月に最高値を示し, 以後, 漸減する傾向で2月に最低値を示した. 年間をとおしての血漿中Vitamin A濃度は平均で310.2士153.7IU/dlであった. また, 血漿中Vitamin AとCarotinoid濃度の相関は, 青刈飼料給与時がもっとも高く, その相関係数は0.967であった.
    2. 乳用放牧育成牛は入牧直前から退牧後30日までに7回にわたり調査した結果, Vitamin A, Carotinoid濃度とも放牧を経過するに従って上昇し, 退牧時には最高値 (Vitamin Aで入牧直前の約3倍) を示した, しかし, 退牧後30日では両者とも入牧直前とほぼ同様にまで低下した.
    3. 肥育乳用雄牛では, 導入時, Vitamin A濃度は70~80IU/dlであったが, 哺育期には導入時の約1/2に低下し, その後, 平均では漸増したが, 個体間のバラツキは大になる傾向がみられた.また, Carotinoid濃度は哺育期に極度に低値を示し, 肥育期には痕跡程度の牛もかなり観察された.
    おわりに, 本稿記載にあたり種々適切なご助言を賜わった農林省家畜衛生試験場牛見忠蔵研究第4部長に深謝いたします.
  • 1977 年30 巻9 号 p. 506-513
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 中村 寛
    1977 年30 巻9 号 p. 516-518
    発行日: 1977/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 1977 年30 巻9 号 p. 534a
    発行日: 1977年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 1977 年30 巻9 号 p. 534b
    発行日: 1977年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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