日本獣医師会雑誌

豚の胃潰瘍

山口真俊

1978 年 31 巻 6 号 p. 327-333
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.327

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マルチーズ種の犬にみられた上顎永久犬歯の先天的欠如例

小方宗次, 鈴木立雄, 和栗秀一

1978 年 31 巻 6 号 p. 334-337
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.334

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In April, 1977, a 3-year-old male Maltese dog was examined clinically because of abnormal rolling toward the left side, lethargy, and remaining of bilateral upper deciduous canine teeth. Macroscopical examination revealed that this dog was a rare case of bilateral uneruption of the upper permanent canine teeth. Radiographically, there were impacted developing teeth or residual roots of permanent canine teeth. This was a case of the congenital absence of bilateral upper permanent canine teeth.

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Watery Porkについての一考察

II. 血糖, 血中乳酸, 筋肉中の乳酸量に関する検討

山下実, 久保田安彦, 横山安雄, 岩田幸一, 大谷光男, 蔭木哲男, 中谷洋

1978 年 31 巻 6 号 p. 338-342
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.338

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最近, 関心が高まりつつあるWatery porkの化学的性質を追求し, つぎのような結果を得た.
1. 仙骨と第6腰椎の間で胸最長筋を採取したグループの結果
1) 血糖は-・+・++の三者の間で統計学的に有意な差は全くみとめられなかった.
2) 血中乳酸は-にくらべ+および++で統計学的に有意な増加がみられた.
3) 筋のpHは十および++で-より約0.5低い値が得られた.
4) 筋肉に含まれる乳酸量は+で-より統計学的に有意な増加がみとめられたが, ++では-とほぼ同じレベルの値が得られた. そこでこの結果に考察を加えた結果, 枝肉を仕上げる際, 業者が枝肉をたわしでこすり放水洗浄するため, 筋肉中に含まれる乳酸の一部が流されるためであると結論づけた.
2. 第5胸椎と第6胸椎の間で胸最長筋を採取したゲループの結果
1) 血糖は背割部カットの場合と同様, -・+・++の3者の間で統計学的に有意な差は全くみとめられなかった.
2) 血中乳酸は-にくらべ+および++で統計学的に有意な増加がみとめられた.
3) 筋のpHは+および升で-にくらべ約0.7低い値が得られた.
4) 筋肉に含まれる乳酸は-より+が, また+より升がそれぞれ段階的に増加しており, それぞれ統計学的に有意性がみとめられた.

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北海道宗谷地区における乳牛のリステリア症の発生状況

芝田英一, 中野良宣, 大岩良, 石倉公昭, 岩間勝広, 五十嵐康博, 花ケ前董, 木戸実

1978 年 31 巻 6 号 p. 345-347
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.345

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In the Soya district of Hokkaido 24 dairy cows were infected with listeriosis during a period from May, 1973, to September, 1976. They were mostly more than 3 years old and manifested nervous symptoms of encephalitis as main signs. The disease was prevalent in May and June.
When fecal samples were collected from 1, 645 apparently healthy dairy cows and 111samples from silage on 170 farms in the district, Listeria organisms were isolated from 1.4% of the cows, 9.4% of the farms, and 2.7% of the silage samples.
These results indicated that listeriosis had been spread extensively in the district and that the etiologicalagent was always in the feces of apparently healthy cows and silage and ready to cause the disease in relation to environmental conditions and factors on the side of cows

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弱毒日本脳炎生ウイルス-不活化豚パルボウイルス混合試作予防液についての2, 3の試験

丸山成和, 丸山典彦, 田中良和, 鶴水隆, 植松典昭, 伊予節

1978 年 31 巻 6 号 p. 348-352
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.348

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弱毒日本脳炎生ウイルスと, 不活化豚パルボウイルスを混合後, 凍結乾燥して混合予防液を試作し, 実験動物および野外の豚に接種しつぎの成績を得た.
1.マゥス, モルモットおよびSPF子豚 (10日齢および30日齢), 妊娠豚 (妊娠40日) において異常は認められなかった.
2. SPF子豚における感染防御試験で両ウイルスによる攻撃後も, 混合予防液接種群には異常なく, 非接種豚は体温上昇, 白血球数の減少, ウイレミーを示し, 肝臓, 腎臓, 腸間膜リンパ節よりPPV, 脳よりJEVが分離された.
3. マウスおよびモルモットにおけるHI抗体の上昇は, 混合予防液と各単味予防液とで著明な差がなかった.
4. 1975年および1976年の野外応用試験の豚における混合予防液接種群のHI抗体および分娩成績は, いずれも非接種群との間に有意差演認められすぐれていた.[本論文は昭和52年度日本獣医畜産学会 (関東) 褒賞論文である.]

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臨床血液化学検査の考え方 (V)

III. BUNとクレアチニン

友田勇

1978 年 31 巻 6 号 p. 352-360
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.352

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養殖魚類の白点病とその治療対策 (I)

阿部勲雄

1978 年 31 巻 6 号 p. 360-364
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.360

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馬の血液型の解決率と判定効率

細田達雄

1978 年 31 巻 6 号 p. 364-365
発行日: 1978/06/20
公開日: 2011/06/17

DOIhttps://doi.org/10.12935/jvma1951.31.364

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