日本獣医師会雑誌
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33 巻, 10 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 前出 吉光
    1980 年33 巻10 号 p. 465-471
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 山田 英一
    1980 年33 巻10 号 p. 471-476
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    イヌの特発性心筋症は, うっ血型と肥大型とに分類される. しかし, 臨床検査でこれらを鑑別するには困難な場合が多い. そこで, 著者は, 臨床検査で特発性心筋症が疑われた症例に心エコー図検査を行ない, 左心室容量, 左心機能, 心筋収縮能などの各種測定値を正常例の値と対比させて検討してみた. その結果, 本症例は左心室容量の増大, 左心機能や心筋収縮能の低下が認められ, それらの所見は人のうっ血型心筋症に類似したものであることから, 本症例はうっ血型心筋症であることが診断された. また, 症例で得られた心エコー図所見はイヌのうっ血型心筋症の病態生理を表わすものであり, それは心臓のポンプ機能の失調による収縮不全を呈する病型であることがわかった.
    心エコー図検査による本症の診断に有用なパラメーターは左心室容量駆出分画, 左室内円周平均短縮率, 左室後壁運動振幅, 後壁収縮速度, 拡張期の流入率, 後壁拡張率であった.
  • 佐々木 栄英, 飯田 辰夫, 曽根 勝, 大村 康治, 伊藤 進午
    1980 年33 巻10 号 p. 481-484
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    トキソプラズマ, オーシストの感染実験を行なった豚舎を入念に清掃し, 火炎消毒を施した後健康豚を飼育して感染が起こるか否かを試験した. 試験はオーシスト投与後75日目に開始し, 2豚房に1頭ずつの豚を導入して観察した. その結果, 試験豚は導入後9日目と14日目に発病し, 20日目と22日目に死亡した. 死亡豚は検査の結果, トキソプラズマ病と診断された. この豚舎には実験感染豚の消化管を通過したオーシストが残存しており, これが感染したものと考えられた. 次に, 豚舎を熱湯消毒した後, 再び同様に健康豚を飼育し, 8週間観察したが, この場合には感染は起こらなかった.
    他方, シストの投与実験を行なった豚舎で, シスト投与後35日目から健康豚を飼育し, 11週間観察した. この場合には豚舎の消毒を行なわなかったが, 感染は起こらなかった.
    以上の結果から, 野外でしばしばみられる汚染豚舎でのトキソプラズマの感染はオーシストによるものと考えられ, 一度オーシストに汚染された豚舎には長期間オーシストが残存し, 豚に感染することが確認された.
    また, 汚染豚舎の消毒には熱湯を多量に散布する方法が有効と考えられた.
  • II. 細菌学的検査
    函城 悦司, 蓬莱 英造, 入谷 晋市, 柏崎 守, 久米 常夫
    1980 年33 巻10 号 p. 485-489
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    壊疽性乳房炎の病因を探るため, 本症の症例について細菌学的検討を行なったところ次の結果を得た.
    発症牛の乳汁の細菌検査では, Escherichia coli 50.9%, Pseudomoms aerugimsa 17%とこの両者の菌種が主に分離され, 次いでKlebsiella Pmummiae 4.6%, Enterobacter aerogenes 4.6%, Clostridium perfringens 4.6%, Bacillus clreus 4.6%, Staphylococcus aureus 4.6%, Streptococcus sp. 4.6%, Alcaligenes faecalis 1.5%, Acinetobacter anitratus 1.5%, Corymbacterium pyogenes 1.5%などの検出率であった.
    罹患分房および一部の乳房リンパ節から純粋に多数の起因菌を分離したが, 主要臓器からはほとんど分離できなかったことから本症の発生機序が起因菌の菌体毒素の作用によることが疑われる.
    分離菌の血清型別は, E. coliではO2 5株, O8, O75, O88それぞれ2株, O9, O64, O76, O89は1株つつであった. またP. alrugimsaはE, F, I型は2株づつ, A, B, Gはそれぞれ1株つつであった.
    薬剤感受性試験は, E. coliではKM, CP, CL, CTC, SM, OTC, FMに感受性があり, P. aeruginosaはCL, SMに比較的感受性であった.
  • 大野 芳昭, 黒田 博之, 本郷 平八郎
    1980 年33 巻10 号 p. 490-492
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    YAMAGUCHI and KAWAMURA (1977) の「無血清培地による鶏腎細胞培養法」に準じて調製した鶏腎細胞浮遊液に牛胎子血清を10%加え, マイクロプレートに培養すると, 2日間で夾雑物の浮遊しないシートを形成した.
    この培養法を用い, ウイルス, 被検血清混合液と細胞浮遊液の同時接種による鶏伝染性喉頭気管炎ウイルスの中和試験法は, 同法によって得られる抗体価が試験管に培養した鶏腎細胞を用いる試験法によって得られる抗体価と差がなく, すぐれた簡便法であった.
  • 11. アカバネ病不活化ワクチン
    花木 琢磨
    1980 年33 巻10 号 p. 492-494
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 田中 良男
    1980 年33 巻10 号 p. 503-508
    発行日: 1980/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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