日本獣医師会雑誌
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33 巻, 7 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 内貴 正治
    1980 年33 巻7 号 p. 313-318
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 函城 悦司, 春海 礼二, 余田 岬, 蓬莱 英造, 西 剛, 皆木 敏夫, 伊藤 郁夫, 久米 常夫
    1980 年33 巻7 号 p. 319-324
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1971年から1977年にかけて兵庫県淡路地方における壊疽性乳房炎の実態調査を行なった結果, 次の成績が得られた.
    1) 本症の発生は320頭で死廃頭数の3.7%, 乳房炎死廃頭数の26.5%を占め年々増加していた.
    2) 月別の発生状況には特別の傾向がみられなかった. 年齢別にみると5才までに74%のものが発症し, なかでも初産から3産牛に多発していた.
    3) 発症の時期は分娩と密接な関係があり, 分娩後7日以内に81.3%のものが発病していた. また経過が急激であるため初診後3日以内に78.5%のものが死亡あるいは廃用の転帰をとっていた.
    4) 主要な症状として元気消失, 食欲廃絶, 心悸亢進, 起立不能, 悪臭のある下痢などの全身症状と乳房の紫斑, 冷感, 腫大, 乳汁の変化がみられた.
    5) 本症の多発農家では共通して畜舎環境, 搾乳衛生の不良, 濃厚飼料の過剰給与ならびに飼養牛の血液性状の異常と乳房炎罹患率が高かったことから本病の発生に関連があるものと考えられた.
  • 武井 直己, 徳本 静代, 瀬川 和幸, 山岡 弘二
    1980 年33 巻7 号 p. 327-332
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    豚型インフルエンザウイルスがわが国に侵入し, 全国に拡がりつつあることから, 広島県下においても1977年7月から本ウイルスを中心としてA型インフルエンザウイルスに対するHI抗体の保有状況について継続的な調査を実施しているので, 1 979年7月までの成績について報告する. 使用抗原は, ソ連型 (HINI) としてA/USSR/92/77およびA/福島/103/78, 香港型 (H3N2) としてA/山梨/2/77, 豚型 (Hsw1N1) としてA/NJ/8/76 (X-53) である.
    広島県大和町では, 1979年5月頃からA/NJ/8/76 (X-53) に64倍以上の高いHI価をもつ豚が85%以上の高率で連続して出現するようになったことから, 1978年の冬からこの時期にかけて豚の間に豚型インフルエンザウイルスが本格的に拡がり初めたものと推測される. またほぼ同じ時期にA/山梨/2/77に対しても64倍以上の高いHI価を示す豚が5%, あるいは1979年7月には20%に認められている.これらの中にはA/NJ/8/76 (X-53) とA/山梨/2/77の両者にともに高いHI価を示す例もあり, 血清の交差吸収試験およびゲルクロマトグラフィー等の成績からこの両ウイルスに2度がかりしたことが疑われた. 豚がこの時期にA/香港型の感染を受けているとすれば大変興味あるところである.
    いっぽう, ソ連型の2抗原に対しては調査期間中高い (64倍以上) HI価を示す例は認められなかった.
    HI価16-32倍の例については, 交差吸収試験あるいは血清のゲルクロマトグラフィー等の成績から, 全て感染のあったものとみなすのは多少の疑問もあるように思われる.
    今後はソ連型についても注意しながら調査を継続する予定である.
  • 長江 勘次郎, 伊藤 述史, 日笠 重雄, 太田 啓介, 河田 治茂, 奥田 宏健, 秦野 好博, 杉山 哲也, 豊田 繁正
    1980 年33 巻7 号 p. 333-338
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    岡山県某町の3戸の農家で昭和53年1月から4月にかけて繁殖雌豚25頭が無毛症の子豚を分娩した. 母豚は無症状で妊期は3-5日遅延する. 多くの場合, 同腹の中に娩出時すでに死亡しているもの, 哺乳力微弱で生後2-24時間で死亡するもの, 哺乳力のあるものなど初生時いろいろな状態で娩出されるが, 重症例では, 同腹全頭が死産であるもの, 生後数時間で全頭が死亡するものなどがある.
    皮膚は浮腫状に腫脹し, とくに頭頸部・肩部に著しく, また被毛の密度が希薄でその発育も悪く, 下腹部・四肢に移行するにつれて貧毛の状態となる. 生存するものでは, とくに四肢下腹部の皮膚が機械的刺激によつて充出血するが1週間位で回復する. 死亡子豚の甲状腺は暗紫色柔軟栂指頭大に腫大する.
    病理組織学的には, 皮膚の毛胞群の形成不全と被毛の発育不全, 過形成性の先天的甲状腺腫を示す. 血中蛋白結合ヨウ素含量は, 未哺乳子豚で平均103μg/dl, 哺乳子豚で2.93μg/dlで, ともに正常子豚に比し極端に少なかった.
    自家配合飼料のヨウ素含量は0.19-0.24ppmであった.配合飼料に増産フスマを添加し, ヨウ素含量が低くなった自家配合飼料に起因して, 母豚にヨウ素欠乏が生じ発病した典型的な新生子豚の無毛症と診断した.
  • 田嶋 善晴, 栗田 珠貴, 西村 桂子
    1980 年33 巻7 号 p. 338-340
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 8. 豚伝染性胃腸炎生ワクチン
    梶 隆
    1980 年33 巻7 号 p. 345-348
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 野田 雅博
    1980 年33 巻7 号 p. 348-351
    発行日: 1980/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 1980 年33 巻7 号 p. 361
    発行日: 1980年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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