日本獣医師会雑誌
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33 巻, 9 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 石井 和彦
    1980 年33 巻9 号 p. 415-424
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 伊東 季春
    1980 年33 巻9 号 p. 424-429
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    Wisconsin sugar centrifugal-flotation tcchnique (W. s. c-ft.) を基にして蔗糖液による遠沈浮遊法を検討した. W. s. c-ft. は牛糞便中の線虫卵検査法として優れていることを確認した. この方法での操作上の難点である遠沈管口にカバーグラスを付着させたまま遠沈する操作を, 遠沈後カバーグラスを付着させて10分間以上静置することで解決した. その他蔗糖液の比重, こし網の目などに若干の改良を加え, ほぼ標準的な操作法を設定した.
  • 宮脇 耕平, 川上 素行, 久保田 建御
    1980 年33 巻9 号 p. 433-438
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    子豚の鉄欠乏性貧血の予防には, 従来デキストラン鉄の子豚への筋肉内注射が, 広く応用されてきているが, 今回, アミノ酸キレート鉄およびフマール酸第一鉄を母豚に経口投与し, 子豚の貧血予防, 発育, 育成率等に及ぼす影響を検討して次の結果を得た.
    1. 子豚のヘモグロビン量およびヘマトクリット値は, デキストラン鉄の筋肉内注射区が最に高く, 次いでアミノ酸キレート鉄区, フマール酸第一鉄区, 無処置区の順であり, 得られた測定値の分散分析・回帰式から, 貧血予防には, デキストラン鉄の2回の筋注が最も効果が高く, またアミノ酸キレート鉄を母豚に投与した場合にも, その効果は十分に期待できるものと考えられた. しかし, フマール酸第一鉄を母豚に投与した場合には, その効果はあまり認められなかった.
    2. 子豚の発育は3週齢まで差を認めず, 4週齢に至ってデキストラン鉄区と無処置区との間に有意差が認められた. また子豚の週間増体重と週間平均ヘモグロビン量との間には, 2週齢以降において高い正の相関が認められた.
    3. 子豚の育成率は, アミノ酸キレート鉄区およびフマール酸第一鉄区が, デキストラン鉄区および無処置区よりも良好で, 母豚に鉄剤を投与した場合には, 子豚の育成率の向上が期待できるものと考えられた.
  • 佐々木 栄英, 飯田 辰夫, 大村 康治, 溝口 徹, 土屋 好文, 三宅 晃次
    1980 年33 巻9 号 p. 438-441
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    110頭の豚や猪を飼育する1養豚場で, 集団発生した疾病について検査したところ, トキソプラズマ病と診断された. 多くの豚は抗トキソプラズマ剤による治療で回復したが, 13頭が死亡し, 5頭が淘汰された.
    この発生において, 発病7日前から猫の糞で汚染された土を豚に給与していたことが畜主の票告から明らかとなり, これが感染源として疑われた.
    この土を実験的に2頭の豚に投与したところ, 自然発生例と同様の経過, 症状, 病理所見を示し, 全身臓器からトキソプラズマ原虫が分離された.
    このことから, 今回の自然発生はトキソプラズマ・オーシストを含む猫の糞に汚染された土の給与に起因するものであることが明らかとなった.
  • 山下 秀之
    1980 年33 巻9 号 p. 441-445
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    HA抗原は, アカバネウイルスJaGAr-39株, 感染哺乳マウス脳を庶糖, アセトン抽出したものを使用した.
    新鮮ガチョウ血球を用いてのHAおよびHI反応は, 後藤の方法で実施した.
    固定血球の調製はLajos Sizmasの方法によった.
    高いHA価は固定血球が0.2~0.3%の浮遊液において得られた.しかしながら判定は0.5%が容易であった.
    固定血球のHA価は, 血球浮遊用液 (Virus adjustingdiluent) 中のNaClのモル濃度が高くなるにつれて上昇したが, 0.3モルNaCl以上では変動がなかった.
    U型とV型プレートを使用して, 固定血球のHA, HI試験の判定の難易性を比較したところU型よりV型が容易であった.
    反応温度を37℃, 室温, 4℃で検討したところ, 差はなかった.
    牛血清中の非特異凝集素の除去試験を行なった. すなわち, 抗原希釈液 (pH 9.0 BBS) に固定血球を0.5~10%に浮遊させ, これをアセトン処理後の血清に加え, 4℃1夜放置後, その遠心上清を採取した. 非特異凝集は7%固定血球浮遊液で除去された.
    新鮮血球を用いてのHI価, 固定血球を用いてのHI価は同じであった.
    中和抗体価とそれぞれのHI価の分布も同様の傾向が認められた.
  • 杉山 公宏, 阿部 栄夫, 石塚 龍一, 中野 正和, 橋爪 昌美, 磯田 政恵
    1980 年33 巻9 号 p. 445-447
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1. 1.5才の狩猟犬の血色食道虫症例に遭遇した.
    2. この犬は臨床的には, 元気消失, 食欲不振, 呼吸促迫, 可視粘膜の蒼白, 起立不能, 胸腔内の液体貯留などが認められ, 手術中に死亡した.
    3. 病変は肉眼的には胸部大動脈瘤の破裂と血胸ならびに胸・腹大動脈壁に小結節がみられ, 組織学的には寄生虫性の慢性化膿性汎動脈炎像を呈していた.
  • 10. イバラキ病生ワクチン
    花木 琢磨
    1980 年33 巻9 号 p. 451-453
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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