日本獣医師会雑誌
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34 巻, 12 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 難波 功一
    1981 年34 巻12 号 p. 565-570
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 一条 茂, 長谷川 光弘, 金 徳煥, 木俣 俊治, 小川 寿美雄, 小西 辰雄, 小野 威, 森下 利春, 田中 一郎
    1981 年34 巻12 号 p. 573-579
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1968年から1980年の2~6月に北海道十勝地方の子牛 (<110日齢) で発生した白筋症34例 (黒毛和種33, ホルスタイン種1) について臨床ならびに臨床病理学的検討を行なった. 臨床所見では起立困難, 強拘歩様, 下痢, 躯幹筋の硬化が特徴であった. 病牛はすべて血清α-トコフェロールの減少とトランスアミナーゼ, LDH (とくにLDH4とLDH5), CPK活性の激増を示し, 同居子牛にも同様所見が認められた. 病牛の治療では発病早期のものには, ビタミンEまたはビタミンEとセレニウムの併用投薬が効果を示した. 給与飼料のトコフェロールとセレニウム含量はともに明らかな低値を示した. 病理学的所見では躯幹筋の変性が主体で, 一部に心筋の変性例も認められた. 以上の所見から, 子牛白筋症の原因としてビタミンE欠乏が重視され, さらに本病とセレニウム欠乏との関係についても今後検討を要するものと考えられた.
  • 高鳥 浩介, 一条 茂, 田中 一郎, 小西 辰雄, 長谷川 篤彦
    1981 年34 巻12 号 p. 580-584
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    皮膚真菌症の発生厩舎に飼育されている馬の体表の真菌について, 皮膚真菌症発症馬の病巣部と非病巣部および非発症馬の体表の菌検索をおこなった.
    1) 発症馬病巣部から本症の原因菌としてTrichophyton equinumまたはMicrosporum canisが高率に検出された.
    2) 発症馬非病巣部および非発症馬から, 馬病巣部同様に皮膚糸状菌をそれぞれ19.4%, 12.8%検出した. このことから感染の早期予防対策が必要であると思われた.
    3) 馬体表における真菌叢をみると, 発症馬, 非発症馬の双方からAspergillusが高率に認められ, なかでもA. glaucusが最も多かった.
    4) マイコセル寒天 (MSA), ポテト・デキストロース寒天 (PDA) 両培地における真菌の検出頻度は, MSAから比較的好ケラチン性真菌, PDAから腐生真菌がそれぞれ高かった.
  • 奥田 宏健, 杉山 哲也, 矢部 寛明, 山田 義和, 難波 文, 原田 秀夫, 野矢 秀馬, 久保 正法, 紺野 悟
    1981 年34 巻12 号 p. 584-589
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    岡山県の養豚団地2地区および県北の1農家に豚の増殖性出血性腸炎 (PHE) が多発した.
    初発は1978年5月の2頭の急性死例であり, 1980年5月現在も散発的に発生は持続している.症は肉用豚ならびに若齢繁殖用豚で, 309頭が発生し, 112頭が急性弊死し, 他は廃用または数種の抗生物質を投与し回復した.
    PHEの診断は臨床, 剖検, および組織学的所見にもとずいて行なった.組織病変の特徴は回腸粘膜上皮の腺腫様過形成であり, Warthin-Starry染色をした組織切片で増殖した回腸粘膜の上皮細胞細胞質内にCampylobacter様の菌体が明らかに認められたが培養による分離はできなかった.
  • 別部 博司, 小林 好作, 新井 成之, 山本 静雄, 古沢 賢彦
    1981 年34 巻12 号 p. 589-592
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    歯肉からの出血ならびに血便を主訴として上診した犬に対し諸検査を行ない, 単クローン性M-蛋白血症と診断した.症例は13才, ♀ のダックスフンドで初診時, 貧血, 高蛋白血症などが見られ, 血液は著明なhyperviscosityを呈していた.末梢血液, 骨髄中に増殖した形質細胞, セルロース・アセテート膜電気泳動のγ位に形成された特異な波型帯, 免疫電気泳動所見および病理学的検査結果から, 症例は多発性骨髄腫に起因したIgG2ab (λ) 型と考えられる悪性のM-蛋白血症であった.
  • 菅 徹行
    1981 年34 巻12 号 p. 597-600
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    長期間にわたって下痢が発生している乳用雄子牛の哺乳育成牧場において, 導入後の初日から45日間パントテン酸カルシウム塩を1頭当たり1日1回50~100mgを代用乳に添加して飲用させ, 下痢防止効果を調べた. 1群約100頭, 4群について実験を繰り返えした結果, パントテン酸投与期間中に下痢の発生を認めなかった.
  • 26. 鶏伝染性コリーザワクチン
    加藤 和好
    1981 年34 巻12 号 p. 600-603
    発行日: 1981/12/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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