馬における緑膿菌感染症の効果的な予防・治療を行なうための基礎研究として, 馬糞中の緑膿菌保菌状況 を調査するとともに, 分離菌のprotcase, elastase, exotoxinの産生能および薬剤感受性を検査した.
その結果, 259頭の新鮮な馬糞から8株の緑膿菌が分離された.分離菌の血清型別はA型, I型, K型各I株, G型2株, B型3株であった.protease, elastaseおよびexotoxinのすべてを産生するものが4株, proteaseとcxotoxinの両者を産生するものが3株, exotoxinのみを産生するものが1株であった.
すべての分離株はCL, GM, PB, DKBの4種の薬剤に高い感受性を示した.また, 多くの株がPcS, TCにも感受性を有していた.反面, 大部分の株はCER, KM, PCにまったく感受性を示さなかった.
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