日本獣医師会雑誌
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34 巻, 8 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 橋本 和典
    1981 年34 巻8 号 p. 357-363
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 織間 博光, 宇野 洋, 笹生 好久, 田坂 邦安, 一木 彦三
    1981 年34 巻8 号 p. 364-368
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    犬に人工感染させたマンソン裂頭条虫に対するパロモマイシンの駆虫効果を検討した. 硫酸パロモマイシンの100mg/kg, 150mg/kg, 200mg/kgの各投与量を1回経口投与した. その結果, いずれの投与量でもかなりの効果が認められたが完全ではなかった. しかし200mg/kgではほとんどの虫体が駆除され, 最も優れた効果が認められた. また, いずれの投与量でも臨床症状, 血液生化学的検査成績のいずれにも全く異常は認められず, 安全性の高い薬物であることが知られた. したがって, さらに投与量, 投与方法の検討を行なえば犬の条虫感染症に有効な駆虫薬になりうるものと思われた.
  • とくにその細菌学的研究
    依田 親一, 平井 孝, 岩尾 俊彦, 加藤 久五郎, 北野 功, 近藤 房生, 橋本 和典, 東 量三
    1981 年34 巻8 号 p. 368-373
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    恵庭市の一農家で, 一妊娠豚を導入後1月で12頭の子豚を分娩した. それらは生後19時間後に, 肛門よりの出血, 虚脱の症状で急死した. 4頭につき死直後剖検を行ない, 細菌学的, 病理学的検査のための採材をした. 検査の結果, 4例の腸管から, Clostridium perfringens, さらにその内のあるものの腸管から, C. sordellii, C. Paraputrificumが106~7のオーダーで分離された. これらの菌はまた, 動物の他の部位からも見出された. C. perfringens抗A型血清による中和試験を行ない, 15株のC. perfringensはA型と決定された. それらのα-毒素値はEvansの方法により, 0.05u/mlから2.5u/mlに及んでいた. 毒素は一子豚の腸管に証明された. しかし, 豚により腸内の毒素の存在とC. perfringens A型有毒株の分離との間に関連がみられなかった. 腸の病理標本で壊疽性腸炎の病変を明らかにした. 研究の結果から, 病気は C. sordellii, C. paraputrificumを随伴した主にC. perfringes A型菌による豚の壊疽性腸炎であると推定した. 6年前同および近隣地区で同様の病気の発生があり, 疫学が論じられた.
  • 小山 弘之, 宝達 勉, 梶川 治, 椿 志郎, 吉川 博康, 吉川 尭, 斉藤 博
    1981 年34 巻8 号 p. 374-378
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    寒天ゲル内免疫拡散法によって野外牛の牛白血病ウイルス抗体を検出するために用いる抗原の最適力価について検討を行なった.
    抗原は牛白血病ウイルス持続感染細胞培養液を出発材料とし, ウイルス不活化後, 150倍濃縮して調整した. この抗原はエンベロープ糖蛋白抗原 (gp抗原) とコアー蛋白抗原 (P抗原) の両方を含有し, P抗原が9P抗原の2倍量多く含まれている. 抗原はボックス力価測定法により決定し, 異なる抗原力価を用いて野外牛453頭につき抗体検出を行なった. この試験においては中央の穴へ抗原を, 周囲6穴のうち2穴に陽性対照血清を, 残り4穴に被検血清を入れて反応させた. この結果, 9P抗原力価を4単位に調整することにより最も良好な成績が得られ, gp抗原に対する抗体 (gp抗体) と, P抗原に対する抗体 (P抗体) の両方の検出が可能であった. つぎに陽性血清について抗体価を測定した結果, 両抗体は極めて低値を示した. また, P抗体陽性牛はgP抗体陽性牛のわずか19.7%であった.
  • 田中 喬一, 青木 芳秀, 小沢 昌弘, 深見 征治, 後藤 直彰
    1981 年34 巻8 号 p. 383-387
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    昭和50年8月頃, 後頭部皮下に拇指頭大の腫瘤であったものが, 約4年放置されて小児頭大にまで成長し, 頭部の支持と歩行が困難となり上診された12才の雌pointerについて検索した結果, 腫瘍塊の形成が頭部皮下織に限局したイヌでは極めてまれな髄膜腫の一例であることが判明した. 初診時には, 頭部の巨大な腫瘤のため頭部をたれ, 元気は消失していたが臨床検査所見に特に異常なく, X線検査により腫瘤が頭蓋内とは連絡なく, 頭蓋外の皮下組織に限局していることが確認され, バイオプシーの結果, 髄膜上皮型の髄膜腫の特徴的な病理組織所見が得られ, 腫瘍塊の摘出手術を行なった.
    その後, 正常に復した約9ヵ月を経て患犬は肺炎を起こし, 治療のかいなく死亡したため, 剖検したところ, 頭蓋骨内外側, 脳実質には異常は認められず, 右肺の横隔葉に大豆大から蚕豆大の転移巣が3個発見されたが, それ以外の諸臓器には特記すべき変化は認められなかった. 本症例の発生原因については, 患犬が2才頃に狩猟訓練中にうけた後頭部の散弾数発と密接な関係があるものと推察された.
  • 21. 馬鼻肺炎ワクチン
    倉田 一明
    1981 年34 巻8 号 p. 387-390
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 中村 良一
    1981 年34 巻8 号 p. 395-398
    発行日: 1981/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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