日本獣医師会雑誌
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35 巻, 10 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 最近の豚流行性肺炎に関する知見
    山本 孝史
    1982 年35 巻10 号 p. 559-564
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 立花 文夫, 西川 禎一, 工藤 忠明, 大友 勘十郎, 小池 寿男
    1982 年35 巻10 号 p. 567-571
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    リンパ系造影法はリンパ系診断法として有用であるにもかかわらず, 犬の健常例の報告は少ない. 今回, 健康雑種成犬28例の後肢の末梢リンパ管内にLipiodol Ultra-Fluideを直接注入する方法によって後肢リンパ系の造影を試みた.
    LiPiodol Ultra-Fluide0.2ml/kg/肢の量で造影されたリンパ節は膝窩リンパ節, 外側腸骨リンパ節, 内側腸骨リンパ節, 仙骨リンパ節, 大動脈腰リンパ節であり, 小数例において腸骨大腿リンパ節, 浅鼠径リンパ節および前縦隔リンパ節が造影された.
    リンパ管の主な走行は, 膝窩リンパ節より仙骨リンパ節および内側腸骨リンパ節を経て外側腸骨リンパ節に達し, 乳糜槽より胸管に連なり, その間前記の他のリンパ節にも交通していた.
    リンパ節の出現は膝窩リンパ節, 外側腸骨リンパ節および大動脈腰リンパ節はいずれの犬でも現われたが, その他は個体により出現しないものもあった. 内側腸骨リンパ節, 仙骨リンパ節の出現の有無により, この両者が左右両側ともに出現するもの (1型, 16%), いずれか1個を欠くもの (II型, 36%), いずれかまたは両者とも両側の像を欠くもの (III型, 48%) に区分し得た.
  • 金本 勇, 清水 美雄, 加藤 謙治
    1982 年35 巻10 号 p. 571-576
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    近年, イヌの先天性心疾患については本邦でも数多く報告されるようになったが, ネコではその報告が少ない. 中でもイヌのファロー四徴症は本邦でも野村ら (1965), 須摩ら (1973), 若尾ら (1974), 是枝ら (1975), 原ら (1977), 小暮 (1979) により報告されているが, ネコのファロー四徴症についてはまだ報告されていない. 1977年にわれわれは本症例を発表したが, それ以前にわれわれの知る限りではTASHJIANら (1965) の1例, BOLTONら (1972) の3例, BUSHら (1972) の1例, KIR8YとGILLICK (1974) の1例の報告が見られるのみである.
  • 3. 肝蛭重度汚染地区における防除試験とその効果判定
    川村 芳夫, 佐藤 裕一, 平 詔享
    1982 年35 巻10 号 p. 576-579
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    肝蛭の重度汚染地区である仙台市の坪沼地区を清浄化するため1978年から3年間, 防除対策を実施し, 平法による肝蛭EPGの検査を行った. 防除対策は定期的な駆虫薬の投与, 新鮮稲わらの給与停止および水田への生牛糞の施肥の防止などであった. 対策開始時における肝蛭陽性率は48.5%であったが, 開始後2, 2.5および3年目におけるその率は, 20.4, 17.3および13.5%と漸減した. またEPG=6以上の高い値を示す牛の頭数は, 対策開始時に8頭であうたが才対策後2, 2.5および3年目にはそれぞれ1, 0, 1頭に減少した. また, 肝蛭卵の陽性率が高い牛群には, 一般にEPGも高い感染牛個体が存在することが明らかとなった. そして, これまでの陽性率 (定性) のみをとらえた検査法に比べて定量的なEPGを求める平法を応用することによって, より正確な肝蛭病の実態が把握できるものと考えられた.
  • II. 1ブロイラー群における経日的追跡調査
    合田 光昭, 吉村 昌吾
    1982 年35 巻10 号 p. 580-584
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    封入体肝炎 (IBH) の原因とされるトリアデノウイルスのブロイラー群への侵入, IBH発生の様相を知る目的で, 汚染養鶏場内に導入された1, 033羽の1群を餌付け時より出荷まで経日的に追跡検索した. 1群の観察は5-7日ごとに行って, 病鶏と思われるものを含めて5羽ずつ取り出し, 病原学的, 血清学的および病理学的に検査した.
    追跡検査群では飼育期間中とくに異常に病ヒナの多発することは認められず, 育成率や増体重は平常と変わらなかった.
    全検査羽数51羽のうち, 肝細胞の核内封入体は31日齢に4羽, その後2羽, 計6羽にみられた. 31日齢の1羽の肝は肉眼的にも明らかな出血や脆弱, 脂肪化を伴ったIBHであったが, 他の5羽は変化に乏しく, 封入体出現細胞もわずかであった.
    トリアデノウイルスは肝病変の有無にかかわらず, 直腸から21日齢以後20株, 肝から31日齢以降7株, 気管から56日齢以後4株が60日齢までに分離された. 分離ウイルス株の血清型はTR-59, SR-48, Otc株の3つの異なったものであった.
    野外において, トリアデノウイルスに汚染している養鶏場では, 一見平常に経過していると思われる鶏群において, 本追跡群のような例は常時発生していることが示唆された.
  • 与斉 篤, 小島 克弘, 渡辺 定行, 飯倉 只之, 宮本 善夫, 平 詔亨
    1982 年35 巻10 号 p. 589-593
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    茨城県県南地域の約1/3の乳牛を診療・管理している, 土浦酪農農業協同組合管内の乳牛6, 051頭 (266戸) における, 肝蛭の寄生分布調査を1981年7・8月および9月に行った.7月 (調査1) には, 管内全体としての肝蛭の分布の概要を把握するため, 無作為抽出した100戸について検査したところ, 18戸の陽性農家が認められ, 出島村などが汚染町村と考えられた. また, 検査での最高値を示した牛は, EPG=61であった. 8月 (調査2) には, 陽性牛の多かった地域における細かな地区別分布を調べるため, 出島村を中心とした79戸を, 1戸当たり2頭検査したところ, 陽性率は19%であり, 新生第一地区などが重度汚染地区として摘発された. 9月 (調査3) には, 調査2において2頭とも陽性を示した農家を中心に, その農家で飼育するすべての牛71頭を検査したところ, EPG=10-36を示す個体が10頭認められ, 陽性率は72%であった. 以上の3つの調査によって, 管内における肝蛭の重度汚染地区および重度汚染農家が摘発された.
  • 佐藤 剛, 三阪 和徳
    1982 年35 巻10 号 p. 593-596
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    雄犬の尿道結石に対して包皮底部尿道瘻作成術を実験犬を用いて行い, 4週間後の病理組織学的検査を行ったところ, 尿道瘻作成における最も大きな難点である創口の縮少があまりなく, 陰茎白膜と尿道粘膜の癒合状態が良いことから臨床に応用した.
  • 柴谷 増博, 井本 浩嗣, 河南 雅夫
    1982 年35 巻10 号 p. 596-598
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    神経症状を呈した50日齢の豚1例について検索の機会を得た. 病理学的検査で化膿性髄膜炎と診断され, 脳からレンサ球菌が分離された.
  • 上田 進
    1982 年35 巻10 号 p. 601-603
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 石野 清之, 富沢 勝, 乾 純夫, 成田 実, 久保 正法, 中村 菊保, 松田 泉, 本間 惣太, 前田 稔, 山本 春弥
    1982 年35 巻10 号 p. 604-609
    発行日: 1982/10/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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