日本獣医師会雑誌
Online ISSN : 2186-0211
Print ISSN : 0446-6454
ISSN-L : 0446-6454
36 巻, 3 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 嗅覚器と鋤鼻器について
    岡野 真臣
    1983 年36 巻3 号 p. 119-129
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 大島 寛一, 池田 卓也, 沼宮 内茂, 岡田 幸助, 萱野 裕是
    1983 年36 巻3 号 p. 130-134
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    岩手県内6地区10牛群について, 1977年から1980年までの間に2ないし8回にわたり, 814頭から採血した2, 192例の血清について, 寒天ゲル内沈降反応を用いて, 牛白血病ウイルス(BLV)抗体陽性牛の動態を調査した.
    抗体陽性牛は6牛群に見られ, A-b, B-a牛群では抗体陽性率の増加が認められた.A-a, B-b牛群では陽性牛の部分的淘汰により, 一時的な抗体陽性率の減少を認めたが, 放置すれば上昇することがうかがえた.D-a牛群では全陽性牛を分離することにより, 牛群の清浄化に成功した.またC-a牛群では3頭の陽性牛が存在したが, 1頭は移行抗体によること, 他はそれぞれBLVの垂直ならびに水平伝播によることが考えられた.4牛群では8~11ヵ月の調査期間を通じてBLV抗体は認められなかった.
    夏季放牧後の陽性転化率は冬期舎飼後のそれに比べ, 有意に高かった.BLV汚染の強い1牛群では若齢で陽性に転化するものが多く, かつ地方病性牛白血病の発症年齢も若齢化する傾向が認められ, その発症率もきわめて高いことが示された.
    これらの結果から, 岩手県ではBLVの汚染が拡大しつつあり, 水平伝播の役割が強く示唆され, 清浄化には陽性牛の摘発と分離が有効であることが論ぜられた.
  • 望月 敬司, 佐々木 栄英, 水谷 猛, 神尾 恭宏, 佐野 弘, 山崎 義治
    1983 年36 巻3 号 p. 135-139
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    一養豚場で, 耳介に痂皮形成を伴った潰瘍を主徴とする疾病が発生した. 発生は70~90日齢の肉豚900頭中約600頭にみられた. 病変は, まず耳介の下端または上端に小さな痂皮がみられることに始まり, 痂皮の下には潰瘍が形成されていた. 次いで耳介が蚕食状に欠損した. 重症例では耳介全域に病変が広がり死亡するものもみられた.
    細菌学的検査により病変部からStaphylococcus epidermidisおよびStreptococcus mitiorが分離され, 本病との関連が疑われた. そこで, これらの分離菌を用いて豚への感染試験を行った. その結果, S. epidermidisでは一過性の軽度の痂皮形成がみられたのみであったが, S. mitiorの中には化膿性皮膚炎を起こすものもみられた.
  • 柴田 浩, 川上 初子
    1983 年36 巻3 号 p. 139-142
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    α-フェトプロテイン (α-fetoprotein, AFP) の産生能がまだ残存している若齢犬と, ほとんど産生能がない成犬について, 四塩化炭素 (CC14) 投与後の血清中AFPおよびトランスアミナーゼ (GOT, GPT) の動態を検討した結果, 次のような成績を得た.
    1) CCl4投与により血清中AFP値は成犬では投与前のレベルの約7倍, 若齢犬では約2倍に上昇したが, トランスアミナーゼの上昇率は若齢犬のほうが高かった.
    2) CC14投与により上昇した血清中AFP値が投与前のレベルに回復するのに若齢犬は約35日, 成犬は45日以上要した.
    3) CCl4投与後の血清中AFPの上昇および回復は, トランスアミナーゼのそれに数日遅れて観察された.
    4) CC14投与後の血清中AFPの増減の程度は血清トランスアミナーゼに比較して緩やかであった.
    5) CCl4投与による血清中AFPの上昇は, 胎生期から存在するAFP産生機構とは別のAFP産生機構の賦活化によるものと思われた.
  • 萩尾 光美, 村上 隆之, 宮田 逸郎
    1983 年36 巻3 号 p. 142-146
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    先天性心室中隔欠損に合併した大動脈弁閉鎖不全症を, 生後28ヵ月齢のホルスタイン種雌牛に認めた. 生前の特徴的所見は, 頸動脈の著明な拍動, 左胸壁上の著しい心拍動の触知, 収縮期および拡張期雑音, 運動後の呼吸促迫などであった. 剖検では, 左心室の拡張・肥厚が顕著で, 大動脈弁直下に, 直径1.5cmの心室中隔欠損があり, その欠損孔内に大動脈弁 (右半月弁) が陥入していた. 大動脈口は拡張し, 大動脈弁はいずれも変形・肥厚が著しく, 弁交連は大きく離開していた.
  • 和田 宏, 柏内 英雄
    1983 年36 巻3 号 p. 146-149
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    異常な長期間隔で双子を異時分娩した雌牛2例について報告する. 1頭はホルスタイン種, 他の1頭は黒毛和種でともに1回の人工授精で受胎し初産において双子を分娩した. 双子はいずれも2卵性双子であった. ホルスタイン種雌牛からの双子は供に雄で, その在胎期間は271日および296日であった. 黒毛和種からの双子は雄および雌で, その在胎期間は286日 (雄子) および475日 (雌子) であった. したがって, 出生日差はホルスタイン種の場合が25日, 黒毛和種の場合が189日で信じ難いほど長い. この双子の雌子の長期在胎はこれまで知られているものでは最も長い記録と考えられる. なお, この双子の雌子牛 (和牛) はフリーマーチンではなく, 正常に繁殖した.
  • 2. 投与計画のたて方 (その1)
    小久江 栄一
    1983 年36 巻3 号 p. 149-153
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 鄭 昌國
    1983 年36 巻3 号 p. 154-156
    発行日: 1983/03/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 1983 年36 巻3 号 p. 176
    発行日: 1983年
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
feedback
Top