日本獣医師会雑誌
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37 巻, 2 号
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  • 山口 富雄
    1984 年37 巻2 号 p. 73-78
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 大石 勇, 久合田 利夫, 久合田 利忠
    1984 年37 巻2 号 p. 78-83
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    山形市において, 過去5年の間に4頭の子犬と1頭の小猫からCheyletiella属のツメダニを検出した. 子犬と子猫から検出したツメダニはSMILEY (1965) が報告した種の形態的特徴からCheyletiella yasguriと同定した.
    子犬の一般状態は良好であったが, 痺痒症と背部に著しい落屑がみられた. しかし, 子猫には明らかな症状はみられなかった. 治療は殺ダニ剤の薬浴と散布を行い, 2~3回の治療で一般に症状は改善した.
    家族に刺激性の皮膚炎がみられたが, 罹患動物のダニ駆除を行った後は速やかに症状は消失した.
  • 野村 紘一, 加茂前 秀夫, 是枝 哲世, 鶴野 整傳
    1984 年37 巻2 号 p. 83-89
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    犬子宮蓄膿症207例について, 臨床症状の調査, 子宮内膿汁の細菌検査および末梢血中プロゲェステロンの測定を行い, その成績と発症の関係について検討したところ次の結果を得た.
    1) 臨床症状としては禀性が鈍 (73.2%) で, 食欲不振または廃絶 (78.5%) を示し, 多飲傾向 (70.1%) が見られ, 膿を漏出する例 (80%) が多く, 嘔吐の見られるものが52.5%でほぼ半数を占めていた. 体温は平熱に近いものが多かった.
    2) 白血球数は2, 400~123, 800/mm3 (平均33, 400±22, 400/mm3) で, 20,000~40,000/mm3の範囲のものが139例中86例 (61.9%) を占め最も多かった.
    3) 子宮内膿汁の細菌検査の結果は, 陽性が161例中141例 (87.6%) で, 陰性は20例 (12.4%) であった.
    4)膿汁内検出菌種はEscherichia coli(56.9%), Strcptococcus(13.3%), Klebsiella(6.2%), Staphylococcus(5.6%), Proteus(2.6%)およびCitrobactor(2.1%)などであった.
    5)末梢血中プロゲェステロンは3.00~95.00ng/ml(平均18.95±17.04ng/ml)で正常雌成犬の黄体期と比較して必ずしも高くはなかった.
  • 相原 照佳, 小沢 敬, 高橋 徳行, 大熊 光隆, 島村 健郎, 細川 照美, 後藤 功, 深瀬 徹, 板垣 博
    1984 年37 巻2 号 p. 90-93
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1982年7月~8月に, 横浜市・川崎市・横須賀市を除く神奈川県下の22ヵ所に飼養されているサル74頭 (愛玩用個別飼養: 16ヵ所24頭, 展示用群飼養: 6ヵ所50頭) について, Shigella, Salmonellaおよび寄生蠕虫類を対象とした糞便検査を行った. その結果, ShigellaおよびSalmonellaはまったく検出されなかったが, 個別飼養されているサル24頭のうちの1頭に鞭虫と糞線虫の混合感染がみられ, また, 群飼養されている6群では5群に鞭虫, 4群に糞線虫 (4群は両種の混合感染) が認められた. これらの鞭虫はTmchuris trichiura, 糞線虫はStrongyloides fülleborniと考えられる. T. trichiuraは人体寄生の鞭虫と同一種であり, S. fülleborniも人体に寄生することが知られているので, サル類の飼養管理にあたっては十分な注意が必要である. とくに, 観覧者のための展示用として飼養されているサルに高率にこれらの寄生虫の感染が認められたことは, 公衆衛生上の問題が大きいと思われる.
  • 原田 良昭, 内田 幸治, 平元 清和
    1984 年37 巻2 号 p. 93-99
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1978年から1982年の5年間に餌付した各地の採卵種鶏60群 (16道府県20農場), ブロイラー種鶏97群 (21県43農場) のMGおよびMSに対する血清抗体を調査した. 検査は急速凝集反応 (RST) で実施し, RST陽性検体は血球凝集抑制反応で確認し陽性群を判断した. また一部の陽生鶏からMycop1asmaを分離し, それらに対する各種薬剤 (使用薬剤TC, OTC, DOTC, EM, OM, SP, TS, CP, SPE, DSM, KM, NM, CL, PZの14種) の最小発育阻止濃度を寒天平板希釈法で測定した.
    1) 血清抗体調査結果: MGおよびMSは全国の種鶏群に蔓延し, 20~30週齢前後に陽転が多く認められた. また60週齢時の陽性率をみると, 採卵種鶏ではMG55%, MS73.3%, ブロイラー種鶏はMG67%, MS74.2%であった. 両種ともMGよりMSの感染群が多かった.
    2) 薬剤感受性試験の結果: 両菌種ともTC系薬剤には高い感受性を示した. とくにMGはマクロライド系 (EM, OM, SP, TS) 薬剤に対し2峰性の感受性パターンを示し, 35株中9株 (25.7%) に耐性が認められた. しかし, MSではTSを除くマクロライド系薬剤に感受性が低かった.
  • サイアミン塩酸塩とDisulfide型B1の静脈内負荷後の血中濃度と尿中排泄
    中島 永昭, 一条 茂, 更科 孝夫, 納 敏
    1984 年37 巻2 号 p. 99-103
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    牛に対するビタミンB1剤負荷後の血液中での動態を知る目的で, B1-HClとThiamine tetrahydrofurfuryl disulfide (TTFD) の100mgと300mgの静脈内負荷試験を行った.
    負荷後の血液中B1濃度は, TTFD例が負荷量にほぼ並行して急速な増量を示し, 負荷後24時間でも高濃度が持続したが, B1-HCl例は負荷後30分に軽微な上昇を示したのみで, 3時間後には負荷直前に復帰した. 負荷後の赤血球中B1濃度は, TTFD例で急速かつ持続的な増量を認めたが, B1-HCI例ではほとんど増量がみられなかった. 負荷後24時間の尿中B1排泄量は, TTFD例が負荷量の約50%の排泄であったが, B1-HCl例ではほぼ全量が排泄された.
    以上の成績から, TTFDは負荷後の体内貯留が著明であったのに対し, B1-HCIはほとんどが短時間で体外に排泄されることが判った.
  • 末神 和弘, 秋山 達, 佐藤 洋, 木村 徹, 橡村 治美
    1984 年37 巻2 号 p. 104-106
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1981年11月, 左前肢の肢行を呈する2才のセントバーナード犬に対し, 身体一般検査, X線検査の結果, 肩関節における永く経過した離断性骨軟骨炎の診断を得た. 手術により左肩関節包内に認められた7個の軟骨片を摘出し, 良好な結果を得たが, 約6ヵ月後の1982年4月に, 反対側の右前肢の破行を呈した.
    上述の諸検査により, 右肩関節包内に5個の軟骨片が認められたため手術により摘出した. その後の経過は現在に至るまで歩行に異常は認められていない.
  • 藤本 胖, 笹本 修司
    1984 年37 巻2 号 p. 115-120
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 清水 実嗣, 福所 秋雄
    1984 年37 巻2 号 p. 121-124
    発行日: 1984/02/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
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