日本獣医師会雑誌
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38 巻, 7 号
選択された号の論文の11件中1~11を表示しています
  • とくに多包条虫に関する最近の情報
    大林 正士
    1985 年38 巻7 号 p. 423-427
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 菊池 保裕
    1985 年38 巻7 号 p. 428-431
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    東京農工大学附属家畜病院では, 後躯麻痺を呈した小動物に対して電気針治療法を応用して治療を行ってきた結果, かなり良好な成績が得られた.
    臨床所見ならびにX線検査の結果から椎間円板ヘルニアと診断された後躯麻痺の症例に対して, 7日間にわたり電気針治療法を連続的に実施した結果, 後躯麻痺が完治した.また, 椎間円板の障害によって尿閉をともなう後躯麻痺を発現した症例に対して, 前例と同様の電気針治療法を応用した結果, 治療後18日を経過して後躯麻痺と尿閉が改善され歩行可能となり, 以後順調に回復した.
  • 黒崎 嘉子, 栗田 吾郎, 桧山 充, 岩崎 忠, 渡辺 昭宣
    1985 年38 巻7 号 p. 432-435
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    食鳥処理場で処理された食鳥の衛生状態について検査し, 以下の成績を得た.
    1) 食鳥処理場に搬入された食鳥の屠体全部廃棄率は平均1%であった.
    2) 病理検査では, 放血, 脱羽後の屠体の外形検査で重度の異常を呈していたものの40%に全身病, 35%に部分的疾病が, 軽度の異常を呈していたものでは13%に全身病, 87%に部分的疾病が, 異常を認めないものでも13%に部分的疾病がみられた.
    3) 全身病では, マレック病が最も多く, 部分的疾病では腸炎, 肝炎, 関節炎が多かった.
    4) 屠体の細菌検査では, Campylobacter jejuni, Staphylococcus aureus, Clostridium perfringensが皮膚を含む筋肉からそれぞれ, 60%, 45%, 60%, 腸内容物からそれぞれ, 60%, 15%, 10%検出されたが, Salmonellaは検出されなかった.
    5) 出荷直前の部分肉からは, Campylobacter jeuni20%, Salmonella 17%が検出された.
    6) 抗菌性物質は, 屠体の皮膚を含む筋肉からは検出されなかった.
  • 山下 秀之, 野田 雅博, 千田 広文, 原 光昭, 宮本 守人
    1985 年38 巻7 号 p. 436-442
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    2牛群の呼吸器症状を示した計18頭の鼻汁を, Vero細胞および牛腎培養 (BK) 細胞に接種してウイルス分離を試みた. ウイルス分離は3代まで継代して実施し, 各代14日間観察した. 同時に, 上記の鼻汁18例を接種したVero細胞については, 市販の人RS (Respiratory Syncytial) ウイルス蛍光標識抗体を用いて特異蛍光抗原陽性細胞の検出を試みた.
    その結果, 牛RSウイルスが分離され, ウイルス分離率はBK細胞では3/18 (16%) であったが, Vero細胞においては11/18 (61%) と高く, しかも細胞変性効果が明瞭であった.
    牛RSウイルスに対する特異蛍光抗原陽性細胞は接種後, 1日目と早期からVero細胞において認められ, その検出率は4日目には10/18 (55%) と最高に達した
  • 更科 孝夫, 一条 茂, 納 敏, 樋口 徹, 石川 高明
    1985 年38 巻7 号 p. 442-448
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    第四胃変位における第一胃と第四胃液のvolatile fatty acid (VFA) の意義を知るため, 正常牛でのVFA濃度の季節的変化と給与飼料のVFA生産に及ぼす影響, 絶食牛と第四胃変位牛でのVFA濃度の比較を行い次の結果を得た.
    1) 正常牛の第一胃および第四胃液の総VFA, 酢酸, プロピオン酸および酪酸の濃度は6~8月に増加した.
    2) 貯蔵コーンサイレージ成分比では6~10月にかけて酪酸および揮発性塩基態窒素が増加し, 総VFA, 酢酸および乳酸が減少した.
    3) コーンサイレージと配合飼料の混給により, 第四胃液の総VFA濃度は第一胃液総VFA濃度の増加と並行して増加した.
    4) 第四胃変位牛の第一胃液の酪酸濃度は正常牛と差がなく, その他のVFA濃度は正常牛より低かった. また, 第四胃液ではプロピオン酸を除く他のVFA濃度には正常牛との差がなかった.
    5) 正常牛の絶食により第一胃, 第四胃液の総VFA濃度, プロピオン酸および酪酸モル比は減少したが, 酢酸モル比は増加した.
  • 清水 晃, 広岡 慎吾, 木村 重
    1985 年38 巻7 号 p. 448-452
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    日本産肝蛭メタセルカリアを家兎に感染させ, 感染後の沈降抗体の消長を寒天ゲル内沈降反応 (DID) とカウンター電気泳動法 (CEP) で観察した.
    1) 肝蛭PBS抽出抗原と感染血清との間には, DIDで1~4本, CEPで1本の沈降線の形成が認められた.
    2) 沈降抗体の出現時期はDIDでは, A群 (メタセルカリア投与数100個;検出肝蛭数54~56隻) において感染後3~4週目, B群 (50個;19~33隻) は2~3週目, C群 (30個; 7隻) は4週目, D群 (20個;4~13隻) は4~5週目, E群 (10個;1~4隻) は4~5週目, F群 (5個; 1~4隻) は5週目にそれぞれはじめて認められた. また, 感染が慢性に経過したEおよびF群において. ひとたび陽性に転化した沈降抗体は陰転することなく, 感染後22~29週間の長期にわたって継続して認められた.
    3) 沈降抗体の出現時期は, 肝蛭卵検出時期よりも6~8週早かった.
    4) 肝蛭1隻寄生の場合においても, DIDおよびCEPによる診断は可能であった.
    5) CEPはDIDより感染初期の血清に鋭敏に反応する傾向を示した. しかし, 感染後期ではDIDの感度が高かった.
  • 岡崎 留美, 田中 豊隆, 小泉 清明, 池沢 聖明, 宇井 昌生, 高橋 宗和, 早野 剛, 神崎 政子, 丸山 務, 松本 昌雄
    1985 年38 巻7 号 p. 452-455
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1) 1982年から1984年にかけて3回にわたり, 各種ペット用水棲カメにおけるサルモネラ保菌実態を明らかにするため, カメ飼養水を対象にサルモネラの検索を行ったところ, 計88検体中43例 (48.9%) が陽性であった. これらのうちミドリガメが季節を通して最も高い陽性率 (69.2%) を示した.
    2) 飼養水中のサルモネラの簡易殺菌は, 2,000倍希釈次亜塩素酸ナトリウム液または0.05%塩化ベンザルコニウム液を混和し, 1時間放置する方法が効果的であった. カメ飼養水は上記条件の処理後廃棄することが望ましい.
  • 平賀 武夫, 阿部 光雄
    1985 年38 巻7 号 p. 456-460
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    これまで3回の正常な出産歴をもった5才のホルスタイン種乳牛が, 長期在胎のため廃用屠殺され, その子宮内に無脳症胎子が認められた. この胎子は外観的に頭部を完全に欠如し, 剖検により非常に発育の悪い頭蓋と, その内部に延髄のみと思われる神経組織が認められた. 頭蓋破裂は認められなかった.
    その他, 泌尿生殖器の奇形, 胸椎と肋骨の減数, 胸骨の形と骨化の異常および鎖肛なども認められた. 本例は過去の報告例と比較検討した結果, 重度の無脳症と考えられた.
  • 7. 輸液剤・栄養剤・ビタミン剤 (その3)
    田村 俊二, 清水 祥夫, 佐藤 栄輝
    1985 年38 巻7 号 p. 460-466
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 勝屋 茂實, 門田 耕一, 森脇 正, 成田 實, 播谷 亮, 本間 惣太, 谷口 稔明, 石野 清之, 富澤 勝, 末吉 益雄, 中村 菊 ...
    1985 年38 巻7 号 p. 466-470
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 田中 良男
    1985 年38 巻7 号 p. 475-479
    発行日: 1985/07/20
    公開日: 2011/06/17
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