豚舎内に発生する種々のハエに対するピペロニルブトキシド配合シフルトリンの防除効果を検討した. 1988年10月-1989年7月の期間に神奈川県相模原市内の数カ所の豚舎で採集したオオイエバエ, ヒメイエバエ, ケブカクロバエをそれぞれ, 6個の網カゴに30個体ずつ収容した. これらの網カゴの1個を無処置対照とし, 他の1個には水道水を50m
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2噴霧した. また, 4個には, シフルトリン5%(W/W) 乳剤とピペロニルブトキシドの1: 5 (有効成分量換算) の混合液の100倍, 200倍, 400倍, 800倍稀釈液を50m
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2噴霧した. その結果, 用量依存的に即効的な強い殺虫効果が認められ, シフルトリンがこれらのハエに対して有効であることが確認された. 次に, 1989年7月に種々のハエの発生が認められた養豚場の豚舎3棟に, 200倍, 400倍, 800倍稀釈液を50m
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2噴霧したところ, 800倍稀釈液の効果はやや不十分であったが, 他の2つの濃度, 特に200倍稀釈液の噴霧は, そこに発生していたイエバエ, オオイエバエ, ヒメイエバエ, ケブカクロバエ, ミドリキンバエを良好に駆除することが可能であった. 以上の成績から, ピペロニルブトキシド配合シフルトリンは, 豚舎内に発生する種々のハエの防除に有効であることが明らかとなった.
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