1養豚場において, 1ヵ月間に離乳子豚 (35~45日齢) の9.8%が眼球振盪と全身痙攣を呈して急死し, 肥育前期子豚 (60~90日齢) の10.7%が食欲不振, 発咳, 呼吸困難, 関節炎による跛行, チアノーゼを示して発病後4日以内に死亡した. 死亡離乳子豚には特徴的な病変は認められなかったが, 肥育前期死亡子豚では線維素性の胸膜炎, 腹膜炎, 心外膜炎, 肺炎, 関節炎がみられ, 血液と線維素を含む胸水・腹水の貯留, 脳脊髄液と関節液の混濁がみられた. 死亡子豚の心臓, 肺, 肝臓, 腎臓, 脳, および膝関節液から
Streptococous suisが分離された. アモキシリンとスルファモノメトキシン・オリメトプリム合剤を飲水投与すると, 子豚の死亡率は減少した.
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