埼玉県, 群馬県および北海道で捕獲されたホンシュウジカおよびエゾシカ136頭中124頭 (91.2%) の横隔膜筋から
Sarcocystisシストが検出された. シスト壁の厚いもの (
S. sp.1) の生鮮シスト (1, 050~2, 060×60~112μm) には指状のvillar protrusion (7~9×0.3~0.4μm) が認められ, 終宿主は犬で, プリパテントピリオドは12日, スポロシストの大きさは15~17×12μmであった.シスト壁が薄いもの (
S. sp.2) の生鮮シスト (680~1, 120×86~132μm) では表面に毛状のvillar protrusion (7~8×0.3~0.4μm) が認あられ, 終宿主は犬で, プリパテントピリオドは10日, スポロシストの大きさは16~17×10~11μmであった.
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