日本獣医師会雑誌
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56 巻, 4 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 南 俊作
    2003 年56 巻4 号 p. 207-208
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 猫ひっかき病を中心として
    丸山 総一, 壁谷 英則, 見上 彪
    2003 年56 巻4 号 p. 209-217
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 小沼 成尚, 工藤 一磨, 小川 秀治, 桜田 まみ, 砂原 栄子, 馬渡 隆寛, 恒光 裕
    2003 年56 巻4 号 p. 245-248
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    2001年1月, 秋田県のホルスタイン種飼養1農場で成牛3頭に下痢が発生した. 下痢便3例を用いた寄生虫検査と細菌検査では下痢起因病原体は検出されなかった. いっぽう, 電子顕微鏡観察によりロタウイルス様粒子のみが確認され, 下痢便から抽出したRNAの電気泳動によりA群ロタウイルス (GAR) 特有の分節RNAが認められた. また, ウイルス分離により2例からGARが分離され, 分離株のVP7血清型はG6, VP4遺伝子型はP [1] であった. 分離株を用いた発症牛3頭と同居牛7頭における血清中の中和抗体検査では, 発症牛2頭, 同居牛1頭に有意な抗体上昇が確認された. 以上の結果から, 本症例は今までほとんど報告のなかった牛GAR単独感染による成牛下痢症と考えられた.
  • 高橋 真紀, 清宮 幸男, 浅野 隆, 田村 貴, 久保 正法, 木村 久美子, 播谷 亮
    2003 年56 巻4 号 p. 249-252
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    2001年10月に間代性痙攣, 斜頸, 視力障害などの神経症状を呈した9歳齢の黒毛和種雌牛を, 発病6日後に病理学的, 生化学的および病原学的に検索した. 剖検により大脳皮質領域に黄白色巣が認められた. 組織学的に, 大脳皮質領域の多発性巣状ないし層状壊死, 延髄の迷走神経背側核に限局する神経網の空胞変性, および抗酸性核内封入体を伴う腎症が観察された. 肝臓および腎皮質の乾組織中の鉛濃度は, それぞれ51.2および122.3ppmであった. ELISA, ウエスタンブロットおよび免疫組織化学的検査法により, 延髄閂領域から異常プリオン蛋白質は検出されなかった. 得られた成績から, 検索例を鉛中毒と診断した. 観察された延髄病変は牛海綿状脳症とは関連せず, 鉛中毒と関連する変化であると考えられた. 鉛の摂取源として, 検索例の繋留用に用いられていた鉛製ワイヤーを軸とする漁網用ロープが示唆された.
  • 織 順一, 吉村 修一, 高瀬 勝晤
    2003 年56 巻4 号 p. 255-260
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    半導体レーザー (DL) による経強膜毛様体光凝固術の正常眼球での基礎的検討を行い, その成績をもとに緑内障眼球に対して, 症状の改善や視覚維持の目的で治療し, 眼内圧 (10P) を含めた照射後の長期経過を観察するとともに, その効果を検討した. 正常眼球および緑内障眼球へのDL照射直後に, 10Pの著しい上昇がみられたが, その後は照射前に比べて有意に低下した. 照射後の長期観察でも, 眼内圧は低値に保たれた. 病理組織学的所見では, 毛様体色素上皮の破壊と消失, 基底膜の破壊がみられた. 照射後の短期眼症状は発生頻度の順に結膜充血, 角膜混濁, 前房線維素析出がみられ, 長期的には瞳孔辺縁の不整や固定瞳孔などの瞳孔異常, レンズ後方脱臼, そして白内障であった. しかし, 緑内障の臨床症状は消失し, 視覚が回復した例もみられた.
  • 土井口 修, 土井口 勝
    2003 年56 巻4 号 p. 261-264
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    ペルシャネコ2歳が皮膚病で来院し, 心エコー図検査等で無症候性の閉塞性肥大型心筋症と診断された.皮膚病の治療改善後, Ca拮抗薬の投与を284日間実施した. しかし血行動態や拡張機能に改善がみられなかったことからβ遮断薬に変更した. 変更後の562日間の観察で拡張機能は改善し, 僧帽弁の収縮期前方運動は微弱となり僧帽弁逆流も軽微となった. その結果, 初診日と比較して左室流出路圧較差は139mmHgから7.2mmHgに改善し, 肥大した心室中隔壁厚も0.75cmから0.45cm と退縮がみられた.
  • 神田 隆, 佐々 裕一郎, 漆畑 健, 小長井 春夫, 江成 博, 光崎 研一, 金内 長司, 渡邊 茂廣
    2003 年56 巻4 号 p. 267-271
    発行日: 2003/04/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    と畜場搬入牛158頭の糞便について志賀毒素産生性大腸菌 (STEC) の分離を行った結果, 14頭 (8.9%) から18株のSTECが分離された. 分離株の0血清型は015 (1株), 028ac (1株), 0119 (2株), 0126 (1株), Ol57 (2株) およびOUT (11株) であった. このうち, 0157 (2株) とOUT (4株) はeaeAhlyAを, 028ac (1株) とOUT (2株) はhlyAを保有していた. 毒素型は5株がStx1, 13株がStx2であった. さらに, と畜場搬入牛233頭の糞便についてPCRを用いてSTECの病原遺伝子の検出を行った結果, 55頭 (23.6%) からs魏が検出された. このうちの19頭からはeaeAとhlyAが, 18頭からはhlyAが, また1頭からはeaeAがそれぞれ検出された. これらの病原因子の検出率には農場別に差がみられた
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