日本獣医師会雑誌
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58 巻, 6 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 忘れないことの重要性
    中嶋 建介
    2005 年58 巻6 号 p. 351-352
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 辻山 弥生
    2005 年58 巻6 号 p. 355-356
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 真, 黒澤 努
    2005 年58 巻6 号 p. 357-359
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
  • 及川 伸, 昆野 雄介, 高橋 俊彦, 太田 浩運, 望月 理衣子, 黒澤 隆, 福本 真一郎, 佐藤 博
    2005 年58 巻6 号 p. 387-390
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    北海道において駆虫を実施していた4牧野と駆虫未実施の4牧野に放牧されていたホルスタイン種または黒毛和種の育成雌牛の8牛群から計138頭を抽出し, 2000~2002年にかけて夏場 (8月) と退牧時 (10月) の血清ペプシノーゲン値と糞便中の消化管内寄生線虫卵を調査した. 駆虫未実施群の夏場の線虫卵数は, 実施群のそれと比較して明らかに上昇していた. 線虫卵の培養では, Ostertagia ostertagiCooperiasp. の検出率が高かった. また, 駆虫未実施群における血清ペプシノーゲン値 (1, 330±247mU) は, 駆虫群のそれ (962±177mU) と比較して有意に高値を示したとから, 線虫寄生による第四胃の傷害の進展が考えられた. 退牧時における線虫卵数は駆虫未実施群において明らかな低下を示したが, 血清ペプシノーゲン値は依然高値であり, 感染の持続が示唆された.
  • 田村 貴, 清宮 幸男, 高橋 真紀, 八重樫 岳司, 村上 隆宏, 高橋 知子
    2005 年58 巻6 号 p. 391-394
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    長期間にわたる食欲不振の後に呼吸困難を伴った7歳齢の分娩後乳牛1例を病理学的に検索した. 剖検により, 左側の心房と心室の心内膜は肥厚し, その表面は粗造で硬固であった. 肺の両側後葉は硬度を増し, 間質性気腫を伴っていた. 組織学的に, 顕著な石灰化が心内膜下および肺胞壁にみられた. 同病変は弾性線維の変性, ムコ多糖類を含む基質の集積およびその後の石灰塩沈着により特徴づけられた. 上皮小体の主細胞は萎縮していた. 剖検時に得た血清のCa, iPおよびMg濃度はほぼ正常範囲内であった. 持続的な食欲不振に伴うパラソルモンの一過性の過剰分泌が, 当該例における本症の可能な要因として疑われた.
  • 児玉 暁
    2005 年58 巻6 号 p. 395-397
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    2001年1月から12月の間に宮崎県都城北諸県地域で出生した黒毛和種子牛212頭を対象に在胎期間を調査した.在胎期間の平均は, 従来から用いられてきた黒毛和種牛の平均値 (285日) より延長傾向にあり, 291.2±5.0日であった.そのうち使用頻度の高い交配種雄牛である安平, 福桜, 照萩, 上福および茂福を交配して出生した子牛についてそれぞれの在胎期間を比較すると, 安平は福桜, 照萩より有意に長く, 茂福は照萩より有意に長かった.以上の結果より, 調査地域においては供用される交配種雄牛によって在胎期間の差や延長が生じることが示唆された.
  • 宇野 雄博, 湯本 哲夫, 片桐 麻紀子, 金刺 祐一朗, 藤田 桂一, 山村 穂積, 佐藤 常男, 酒井 健夫
    2005 年58 巻6 号 p. 401-404
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    市販フードを主食とする平均年齢10.5カ月齢 (6カ月~1歳4カ月齢) の猫4例に, 黄色脂肪症を認めたので, 給与食餌との関連について検討した.発症猫2例に給与されていた2種類の市販フードの分析では, 推奨量のビタミンEが含有されていたが, 療法食メーカーの成猫用フードに比べて, リノール酸の含有率が低く, ドコサヘキサエン酸の含有率が高く, ω3系の比率はω6系に比べて高かった.次に, 健康な成猫2頭に, 発症猫に給与していたフードを70日間給与したところ, 血中のアラキドン酸, エイコサペンタエン酸, ドコサヘキサエン酸の濃度が著しく高く, ω3系の比率はω6系に比べて高くなった.以上, 推奨量のビタミンEが含有されていても, リノール酸含有率が低く, 高度不飽和脂肪酸含有率が高く, ω3系の比率がω6系に比べて高い飼料を継続給与すると, 黄色脂肪症を発症する可能性があると考えられた.
  • 高橋 義明, 平川 篤, 柴山 比奈子, 大道 嘉広, 山本 直人, 深津 豪, 高木 仁, 吉田 進太郎
    2005 年58 巻6 号 p. 405-408
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    元気食欲の低下および嘔吐を主訴に来院したFeLV陽性の雑種猫に重度の汎血球減少症を認めた.骨髄検査および細胞化学染色により分化型骨髄芽球性白血病 (M2) と診断した. ビンクリスチン, ダウノルビシン, シトシンアラビノシドおよびプレドニゾロンを用いた多剤併用化学療法により完全寛解が得られ, シトシンアラビノシド少量療法により良好に維持された. しかし, 第346病日に貧血, 血小板減少症および芽球細胞の出現を伴う白血球増多症が認められた. 芽球細胞はペルオキシダーゼ染色陰性, 非特異的エステラーゼ染色陰性で, フローサイトメトリー法による細胞表面マーカー検索を実施したところ, T細胞系であることが示唆されたため急性リンパ芽球性白血病と診断した. ビンクリスチンにより寛解導入を試みたが, 改善が得られず第368病日に死亡した.
  • 穂満 康弘, 室賀 紀彦, 田原口 智士, 中馬 猛久, 高瀬 公三, 塩谷 克典, 毛利 資郎
    2005 年58 巻6 号 p. 411-414
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    鹿児島県出水市に2000年11月から2002年2月までに飛来したツルの糞便342検体のうち64検体 (18.7%) からサルモネラが分離された. 分離菌の血清型はすべてSalmonella Typhimurium (ST) と同定された. これら64株に1997年度にツル糞便から同様に分離された3株を加えた合計67株の薬剤感受性試験を12種の薬剤を用いて寒天平板希釈法で調べたところ, ゲンタマイシンに耐性を示した1株を除き, いずれの薬剤に対してもMIC値の分布は一峰性であり, 耐性菌出現の傾向はなかった. パルスフィールドゲル電気泳動では, バンド検出が不可能だった1株を除き, 検査できた32株はXbaI切断パターンで区別できなかった. これらのことからツル群内には毎年同一性状を持つSTが感染を繰り返しているものと推察された.
  • 森田 幸雄, 壁谷 英則, 田村 幸生, 阪脇 廣美, 藤田 雅弘, 石岡 大成, 星野 利得, 丸山 総一
    2005 年58 巻6 号 p. 415-417
    発行日: 2005/06/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    群馬県内の河川水のArcobacter汚染状況調査を実施した. 河川水102検体中24検体 (23.5%) から.Arcobacterが検出された. そのうち20検体からはA. butzleriのみが, 2検体からは.A. butzleriA. skirrowiiが, 2検体からはA. butzleriA. cryaerophilus (group1B) が分離された. Arcobacterが検出された河川水の平均大腸菌群数は2.0×104MPN/100mlで, Arcobacterが検出されなかった河川水の大腸菌群数 (2.0×103MPN/100ml) と比較し有意に高値を示した (t検定: P<0.005). 大腸菌群に汚染された河川水は, Arcobacterによる食中毒の感染源となる可能性が示唆された.
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