1992~2005年に沖縄県の56農場で動物および飼育環境から分離した
Salmonella 549株の血清型と薬剤感受性を調査した.畜種別では採卵鶏402株, 乳牛43株, 豚28株, ブロイラー21株, 肉用牛5株, 烏骨鶏4株, 馬1株, 山羊1株, その他44株である.供試株はBareilly 9.5%, Weltevreden 8.4%, Enteritidis 7.7%, Newport 7.5%, Typhimurium 7.3%など61血清型に型別された.薬剤別耐性はオキシテトラサイクリン18.0%, ストレプトマイシン17.3%, アンピシリン6.4%, カナマイシン5.1%, クロラムフェニコール4.4%, セフロキシム0.7%, ナリジクス酸0, 2%であった.5剤耐性を示した12株を最高に22, 6%の株が11薬剤のいずれかに耐性であった.セフロキシムを含む5剤耐性を示したNewport4株でblaCMY遺伝子が確認された.1992年に乳牛から分離されたTyphimurium 1株がDT104に型別された.
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